「表現とは何か?」
と
考える課題に対しての制作物を
一部紹介します。
本課題では白い粘土を配布。
まずは
白粘土とどのように向き合うかが重要。
可変する形状を活かしたり・・・
白色である事に着目したり・・・
粘土との向き合い方により
見る者に伝える内容が変わってきます。
制作者が伝えようとする事は何か
伝える事は伝わっているのか
それ以前に
伝える事は存在するのか?
など
禅問答のようなディスカッションから
改めて
「表現とは何か」について考えました。
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講座後半は美術鑑賞報告会。
大阪と東京で開催された
クリスチャン・ボルタンスキー展についての
報告がありました。
展覧会場で記したノートを見ながら
現場で体感した
微細な部分について報告いただきました。
右が大阪での展示案内、左は東京展。
同じ展示でも
案内チラシの印象が随分異なることに気づきました。
美術鑑賞報告から派生した話題がその後も続き・・・
1990年に放送された
制作の現場を紹介映する像資料も視聴。
30年前のあの方、なんてお若い!
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徳永写真美術研究所
大阪・鶴橋にて
写真・写真表現・シルクスクリーンetc.
表現の研究活動をおこなっています。
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