暗室作業の基礎を学び終えたところで
今期の写真基礎講座は終了します。
講座初日は写真史レクチャー。
この写真史では海外の写真家を中心に紹介しました。
最終日は日本の写真家の中から
主にゼラチンシルバープリントで
作品を制作する作家を紹介。
TIPA蔵書の写真集を幾つかピックアップし
作品の制作意図ならびに
写真集では伝わりにくい
オリジナル作品の魅力について解説しました。
講座後半は
23年前のテレビ番組を鑑賞しました。
12人の写真家を紹介する内容です。
今となっては、お宝映像・・・。
時代背景が異なるため
随所にオモシロイと思う発言多し。
もちろん金言も多いです。
*
まずは歴史から
<写真史レクチャー>
4×5の大型カメラでの撮影も含む
<フィルムカメラを使った撮影実習>
自分の手でおこなう
<モノクロフィルム現像>
印画紙の特性を理解するためにおこなった
<陽画と陰画のフォトグラム>
暗室での基礎的なプリント技術の習得
<モノクロ銀塩プリント>
多重露光による写真表現に挑戦<合成写真>
モノクロ写真の色調変換<創造的調色実験>
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と
進めてきた本講座はこれにて終了。
記:徳永好恵
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徳永写真美術研究所
大阪・鶴橋にて、写真・写真表現・シルクスクリーンの研究活動をおこなっています。
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