創作実験クラブのレポートです。
光と影を操り描くフォトグラムに取り組みました。
まずは
絵筆を持たずに描く展開について
そして
光と影を操り描く事とは?
など
手を動かす前に講義をおこないました。
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講義後は暗室に移動して実習。
フォトグラムは
写真の基礎として学ぶ場合が多いですが
創作クラブでは
光と影を操ることに集約して
手を動かしました。
感光紙にモチーフをのせて露光したり・・・
上の写真は
光ファイバーの光で描いている様子です。
露光後は
現像液→停止液→定着液→水洗
各工程を経て完成。
セーフティーライトが灯る
赤暗い世界を脱すると
光と影による絵画が新たな見え方で現れます。
作業後に成果物を検証して
感想を述べあいました。
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この実験をナビゲートした私が
最も気に入ったのはコチラ。
光ファイバーによる光画です。
人が制御できない動きを見ているように感じました。
今回の体験をもとに
次回は応用編と続きます。
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徳永写真美術研究所
大阪・鶴橋にて
写真・写真表現・シルクスクリーンetc.
表現の研究活動をおこなっています。
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