丸太や梁は、重いものでは30キロを超える。そんな物をどんな風に一人で上に揚げるのかとよく聞かれる。
重機があるわけではない。人数が居るわけでもない。特別な道具を買えば高くつく。そこで考えた。脚立でも梯子でも横にたくさん桟のあるものを使いながら、一段ずつ上げて行けばいいのだ。片方を脚立の踏み段で支え、もう片方を柱の上のほうに結びつけたロープで支える。これを梁の両側で交互に行う。基本的に10センチでも揚げる方法を思いつき、それを繰り返せば、最後には柱の高さだけ揚げる事が出来る訳だ。
千里の道も一歩から。まるで長距離ランナーのような作り方である。
重機があるわけではない。人数が居るわけでもない。特別な道具を買えば高くつく。そこで考えた。脚立でも梯子でも横にたくさん桟のあるものを使いながら、一段ずつ上げて行けばいいのだ。片方を脚立の踏み段で支え、もう片方を柱の上のほうに結びつけたロープで支える。これを梁の両側で交互に行う。基本的に10センチでも揚げる方法を思いつき、それを繰り返せば、最後には柱の高さだけ揚げる事が出来る訳だ。
千里の道も一歩から。まるで長距離ランナーのような作り方である。