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今日は帝劇 明日は日劇 はたまた国技館に後楽園ホール さらには落語家の追っ掛け 遊び回る日常を描きます。

最後にタイトルの意味が分かる「人間の値打ち」

2016-11-15 11:00:01 | 日記
「人間の値打ち」観てきました。舞台はイタリア。クリスマスに起きたひき逃げ事件の「真相」を明らかにしながら、その事件に絡む3家族の「真実」をも明らかにしていくというお話。
3家族 各々上流 中流 下流に分かれます。富裕層向けの投資ファンドで大儲けしているベルナスキ家。不動産業を営むオッソラ家。母親の保険金で暮らすアンブロジーニ家です。物語は、オッソラ家の家長・ディーノ ベルナスキ家の妻・カルラ オッソラ家の娘・セレーナの視点の3章に分かれて描かれていきます。この3家族の相関関係ですが、セレーナは、カルラの息子・マッシと付き合い、ディーノは、娘をダシにベルナスキ家に近づき、彼らの運営する投資ファンドに、一口乗ろうと企みます。が、そのうち、セレーナは心変わり。ふとしたことで知り合ったアンブロジーニ家のルカと付き合い始めます。
彼らは、他にも、色々問題を抱えることになります。たとえば、ディーノ。首尾よく投資ファンドに1枚噛んだのは良かったのですが、投資は失敗。借金を抱えることになります。そんな時、ひき逃げ事件が。犯人は誰なのか? そして、彼らの抱える問題は、解決するのか?
物語はすべて終わり、エンドロール そこまで観て、私は、このタイトルの本当の意味知りました。なるほど!