一路真輝 壮一帆 紺野まひるが競演する、アラン·エイクボーン作「扉の向こう側」観てきました。
ロンドン高級ホテルのスイートルームが舞台。死を前にしたリース(吉原光夫)が、己の罪を、娼婦フィービー(壮)に告白します。彼女は、リースの告白文を法的に有効なものにするための証人です。リースの犯した罪というのは、共同経営者ジュリアン(岸祐二)を使い、ジェシカ(紺野)とルエラ(一路)の二人の妻を殺害したこと。フィービーは、リースの要望に応えようとしたために、ジュリアンに命を狙われる羽目になります。コネクティングドアを開け、隣りの部屋に逃げようとするフィービー。が、隣りの部屋にいたのは、なんと死んだはずのルエラ。フィービー どうやら、時空を超えてしまったらしい。さらに、ジェシカまで登場。やがて、事態をのみこんだ彼女達3人は、一致団結して、自らの命を守るために、ホテルの警備員ハロルド(泉見)をも巻き込んで、奮闘します。
いかにも、エイクボーンらしいコメディでした。ただ、仕方ないことなのですが、登場人物が事態をのみこむまでの展開が、どうしても説明する状況が多くて、ややかったるい。その半面、彼女達3人が状況を把握した後は、一気にスピーディで面白くなります。ルエラが、ジェシカに事態を分からそうと、あるメモを渡すのですが、この趣向が洒落ていて素敵。上質のコメディ作品でした。
ロンドン高級ホテルのスイートルームが舞台。死を前にしたリース(吉原光夫)が、己の罪を、娼婦フィービー(壮)に告白します。彼女は、リースの告白文を法的に有効なものにするための証人です。リースの犯した罪というのは、共同経営者ジュリアン(岸祐二)を使い、ジェシカ(紺野)とルエラ(一路)の二人の妻を殺害したこと。フィービーは、リースの要望に応えようとしたために、ジュリアンに命を狙われる羽目になります。コネクティングドアを開け、隣りの部屋に逃げようとするフィービー。が、隣りの部屋にいたのは、なんと死んだはずのルエラ。フィービー どうやら、時空を超えてしまったらしい。さらに、ジェシカまで登場。やがて、事態をのみこんだ彼女達3人は、一致団結して、自らの命を守るために、ホテルの警備員ハロルド(泉見)をも巻き込んで、奮闘します。
いかにも、エイクボーンらしいコメディでした。ただ、仕方ないことなのですが、登場人物が事態をのみこむまでの展開が、どうしても説明する状況が多くて、ややかったるい。その半面、彼女達3人が状況を把握した後は、一気にスピーディで面白くなります。ルエラが、ジェシカに事態を分からそうと、あるメモを渡すのですが、この趣向が洒落ていて素敵。上質のコメディ作品でした。