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今日は帝劇 明日は日劇 はたまた国技館に後楽園ホール さらには落語家の追っ掛け 遊び回る日常を描きます。

大ヒットするのが分かる「聲の形」

2016-11-18 10:44:21 | 日記
後れ馳せながら「聲の形」観てきました。公開から2か月以上経っているというのに、映画館、まずまずの入りでした。内容も、アラカンの私が観ても面白かった。大ヒットするのが、分かります。「君の名は。」しかり、今のアニメは、充実しています。
主人公は、石田将也。冒頭、彼が自殺しようとするショッキングなシーンから始まります。そして、彼の小学校時代の話へ。彼のクラスに転入してきたのは、西宮硝子という聴覚障害をもつ女の子。うまくいっていたクラスに、さざ波が起きます。クラスメイトとコミュニケーションがうまく取れない硝子。いつしか、イジメの対象に。その行為が行き過ぎとなった時、クラスの皆は、首謀者だった将也に、その責任を押し付けます。硝子が学校を去ると、イジメのターゲットは、将也に替わります。
高校生になった将也は、相変わらずの毎日。己の人生に決着をつけようとしますが、その前に、硝子に会いにいこうとします。すっかり成長した硝子。彼らの第二章が始まります。
主人公の将也 硝子はもちろんのこと、彼らを取り巻く小学校 高校の仲間達が、実にうまく描けています。植野 島田 佐原 永束 そして、硝子の妹·結弦。自分が子供だった頃、身の回りに居たような彼ら。その辺りが、ヒットの要因なのでしょう。原作の漫画読んで、もっとこの作品、知りたくなりました。