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今日は帝劇 明日は日劇 はたまた国技館に後楽園ホール さらには落語家の追っ掛け 遊び回る日常を描きます。

売れない芸人の生態を描いた「ねぼけ」

2017-01-13 13:56:24 | 日記
新宿の映画館で「ねぼけ」観ました。モーニングショーで、朝10時半開映。さすがに、ちょっと早い。まさに前半は、ねぼけ眼で観ていました。
主人公は、三語郎という若手落語家。お世辞にもカッコいいとは言えない、冴えない落語家ですが、何故か女にはモテモテ。弟弟子の女を寝取ったり、別に同棲している女性もいるのですが、殆どヒモのような生活。だらしない奴の方が、母性本能をくすぐるのでしょうか? やっぱり、私のようにしっかりしている男は、女性に縁がないのかな(笑)
閑話休題。この三語郎、人生にも落語にも、きちんと向き合わない男で、周囲に迷惑かけまくり。が、ある日、同棲している女が姿を消してしまったことから、ようやく一念発起して···
終映後、ロビーに出ると、主人公三語郎役の友部康志という役者さんが、観に来たお客さんひとりひとりに、挨拶していました。どうやら、三語郎とは違い、しっかりした人のようでした。