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今日は帝劇 明日は日劇 はたまた国技館に後楽園ホール さらには落語家の追っ掛け 遊び回る日常を描きます。

正月らしい華やかさ「立川談春独演会」

2017-01-17 10:42:56 | 日記
今年の落語聞き始めは、「立川談春独演会」です。品川プリンスホテル内の会場の前には、談春師の弟子梅春ことビートたけし 「赤めだか」繋がりで、嵐·二宮和也からの花輪が届くなど、正月らしい華やかな雰囲気に彩られてました。
初高座のちはる もう10年選手になったこはる 2人の女流落語家が前を勤めます。まだ初々しいちはるも、10年経つとこうなるのかしらと思わせる新旧女流落語家の競演でした。
さて、お目当ての談春師は、「狸の札」「居残り佐平次」の2席。亡き師·家元夫人のエピソードなどをマクラに、相変わらず達者な高座。「居残り」では、居直った佐平次が、啖呵を切るところなど、家元を彷彿とさせる場面もあり、益々好調の師でした。欲を言えば、師自身が高座で言っていた通り、もう少し刈り込むことができれば、更に良くなるとは思いますが。18時半開演で、終わりが9時ちょいすぎというのは、いささか長い気がします。」