このところ、出歩くのを控えております。なんか寒さが身に染みるんですよね。懐も寒いせいでしょうか?(笑)で、その分 本読む時間が増えております。子供のころ、よくテレビとかで見ましたよね ロッキングチェアで葉巻くゆらせながら、ブランデー飲んで、読書に耽る大人の様子。いざ、自分がその年に近く(アラカンの今は超えたかも)なってみると、そんな優雅なものではなく、布団にくるまって読んでるんですけどね(笑)
今回はスコット・スミスの「シンプル・プラン」です。20年以上前の作品ですが、タイトル通りシンプルな話ですので、決して古びてはいません。昔買ったんですが、なぜかそのままになっていて、先日年末の大掃除で、これまたなぜか見つかり、読むことに・・・結構面白くて、一気読みしました。
お話は、ある年の大晦日。主人公のハンク その兄ジェイコブ 兄の友人ルーは、偶然小型飛行機の残骸を発見します。中を覗いてみると、パイロットの遺体と古ぼけたバッグ。中には400万ドル以上の現金が・・・ハンク達は相談した結果、捕まる危険がないと分かった時点で、金を山分けすることに決めます。つまり、ただ時が過ぎるのを待っていれば「濡れ手に粟」のはずだったのですが・・・
ハンクたちの運命は、あれよあれよという間に急展開していきます。作者の筆は冴えわたります。皮肉なラストまで、私、思わず一気読みしました。寒い毎日 読んでいる間は、心が熱くなりました。
今回はスコット・スミスの「シンプル・プラン」です。20年以上前の作品ですが、タイトル通りシンプルな話ですので、決して古びてはいません。昔買ったんですが、なぜかそのままになっていて、先日年末の大掃除で、これまたなぜか見つかり、読むことに・・・結構面白くて、一気読みしました。
お話は、ある年の大晦日。主人公のハンク その兄ジェイコブ 兄の友人ルーは、偶然小型飛行機の残骸を発見します。中を覗いてみると、パイロットの遺体と古ぼけたバッグ。中には400万ドル以上の現金が・・・ハンク達は相談した結果、捕まる危険がないと分かった時点で、金を山分けすることに決めます。つまり、ただ時が過ぎるのを待っていれば「濡れ手に粟」のはずだったのですが・・・
ハンクたちの運命は、あれよあれよという間に急展開していきます。作者の筆は冴えわたります。皮肉なラストまで、私、思わず一気読みしました。寒い毎日 読んでいる間は、心が熱くなりました。