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今日は帝劇 明日は日劇 はたまた国技館に後楽園ホール さらには落語家の追っ掛け 遊び回る日常を描きます。

宝塚星組 礼真琴&舞空瞳 「ロミオとジュリエット」パート2

2021-05-20 09:07:42 | 日記
一昨日の続きです。

ロミオと出会ったジュリエット。
演じるのは、舞空瞳さん。
こちらは、ちょっとわがままなジュリエット。
でも、良い子なのです。
母たちが「恋と結婚は別!」
と言っても
「私は、一緒じゃなきゃイヤ!」
という 夢見る少女。
そんなことを感じさせてくれる舞空ジュリエット。

ロミオもジュリエットも、とても可愛いらしい若者です。

一方、ジュリエットの従兄弟•ティボルト。
Wキャストで、私が観た日は愛月ひかるさん。
叔母と怪しい関係を持つ若者。
ちょっと虚無的な感じ。
彼も、ジュリエットに好意を寄せている。
これは、宝塚版の特色でしょうか。
二幕で歌う「今日こそその日」は、彼にピッタリのナンバーでした。

そのティボルトに刺されてしまうマーキューシオ。
こちらもWキャスト。
私が観た日は、極美 慎さん。
死を目前に、苦しい息のなか、ロミオに言います。
「ジュリエットを愛し抜け!」
このセリフも、宝塚チックです。

魅力満載の このミュージカル。
もう一日 お話は続きます。