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今日は帝劇 明日は日劇 はたまた国技館に後楽園ホール さらには落語家の追っ掛け 遊び回る日常を描きます。

平方元基&ウエンツ瑛士&笹本玲奈「メリリー•ウィー•ロール•アロング」

2021-05-28 09:56:35 | 日記
新国立劇場中劇場で上演中の「メリリー•ウィー•ロール•アロング〜あの頃の僕たち〜」です。
長いタイトルですが、直訳すると「楽しく一緒に前に進もう」という意味だそうです。
1950年代を舞台に、3人の男女の友情を描いた作品。

ハリウッドで映画プロデューサーとして大成功したフランクを平方元基
ピューリッツァー賞を受賞した脚本家チャーリーをウエンツ瑛士
かつてのベストセラー作家メアリーを笹本玲奈が演じます。
さらに、フランクの妻ガッシーに朝夏まなと
ガッシーの前の夫•大物プロデューサーのジョーに今井清隆
フランクの最初の妻ベスに昆夏美
です。

舞台は、40歳になったフランクの映画のヒット記念のパーティーの場面から始まります。
出席者のなかに、暴言ばかり吐くアル中の中年女性な姿が。
3人のなかで、最も早く世に出たメアリーです。
さらには、ガッシーがフランクに離婚を告げる。
晴れやかなパーティーに似つかわしくない出来事。

どうして、こうなってしまったのか。
嘆くフランク。

舞台は、過去へと遡っていきます。
20歳から40歳まで、3人の物語は続きます。
平方 ウエンツ 笹本
3人の役者さん なかなか息があって良かったと思います。

音楽はソンドハイム。
「オールド•フレンド」「アワタイム」など素敵な曲がいっぱいありました。