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今日は帝劇 明日は日劇 はたまた国技館に後楽園ホール さらには落語家の追っ掛け 遊び回る日常を描きます。

「柳家三三•春風亭一之輔二人会」

2021-07-16 09:28:17 | 日記
昨夜は、日経ホールで「柳家三三•春風亭一之輔二人会」楽しんできました。
客席は50%の入り。
このホール もともと客席の作りがゆったりしているので
とても、のんびり見られました。

では、演者と演目
子ほめ 小はぜ
代書屋 一之輔
三枚起請 三三
中入り
茄子娘 三三
甲府ィ 一之輔

この会 19時開演なので、終演が、どうしても21時過ぎる。
緊急事態宣言下だと、なんとか21時前後に終わっていただきたい。
帰り道、暗い夜道を人通りも少ないなか帰ると
なんとなく高揚感が消えてしまうんですよね。
私だけでしょうか。

閑話休題。

両師匠とも、熱演でした。

一之輔師匠 「代書屋」
「タイガー&ドラゴン」のマクラが笑える。
「へりどめ」「ガネバン」を売った中村吉右衛門という男。
「へりどめ」を、2時間で50個売った才能の持ち主。
お父さんが敦夫でお母さんがメイコというのがサゲ。

三三師匠 「三枚起請」
割とオーソドックスな展開。
茶屋のオカミに一目惚れした若旦那。
「ここに養子に入って、母親は遣り手にする」というのが
バカバカしくて笑える。

中入り

三三師匠 「茄子娘」
和尚と茄子の精の濡れ場で、じっと聴き入る客に
「どうせ、次の言葉は決まってますよ。
ガラリ夜が明けて•••」

一之輔師匠 「甲府ィ」
私、この落語大好きです。
出てくるのは、善人ばかりですからね。
お花と善吉が夫婦になる件りは、いつ聴いても笑える。
婆さんが、一緒に身延に行きたいというのも面白い。