「ぐるっとJR東日本の旅」 二日目 その1
2015年11月6日(金)
なんだか眠ったような眠れなかったような夜だった。
うとうとしていると「ピーーン・ポーーン」という音が聞こえる。
空耳かな? と思ったが、もう午前6時である。
すぐ隣のJRの通路から聞こえる音なのだ。
こりゃぁ、目覚ましはいらないなあ。
仕方なく起きだして、昨夜イトーヨーカドーで買ったサンドイッチと部屋に備えてあるお茶で朝食にする。
まだ眠気は抜けていないのでシャワーを浴びるとやっと目が覚めた。
長岡駅発の新幹線は7時45分のを予定しているのでテレビの天気予報を見ながら着替えをする。
駅まで1分の距離にあるホテルなので時刻直前にチェックアウトを済ませた。
私の住む岩手県に比べるとずいぶんと暖かく感じるのだが、それでも朝の空気は冷たかった。
今日は長岡駅から上越新幹線で越後湯沢駅まで行き、そこから在来線で高崎駅まで行く。
この区間を在来線利用としたのは、『ループ線』があるからだ。
ループ線は急勾配のところをぐるっと輪を描くようにして上るための線路のことだ。
その後、金沢新幹線で上越妙高まで行き、信越本線を利用してまたこの長岡駅まで戻ってくるのだ。
長岡駅は早朝ということからか比較的閑散としていた。



今日も快晴だ、日中はかなり暖かになるだろう。

越後湯沢駅に到着。

まっすぐ上越線へと向かう。



コンコースに昔のスキーが展示されていたが、時間が無いので写真を一枚撮っただけで説明を読む余裕は無かった。
私の子供の子供のころはスキーは長いものだった。
自分の手を上に上げた指先の高さと同じ長さのスキーを使うものとされていた。
大人だと2メートルを超える長さのスキーを使っていたように思う。ストックは竹製だったしスキー靴は皮で作られていたから防水がしっかりしていなくて濡れて冷たかった。
スキー用のワックスなどというものは手に入らなかったからロウソクの蝋を塗っていたものだった。
と、、大昔のことを思い出しながらプラットホームへと急ぎ足で向かう。
乗るのは8時13分発の水上行きだ。


通勤通学時間帯を過ぎたせいなのか車内はがら空きだ。

朝日が紅葉の山を照らし出す。

車窓から見える山々はスキー場とリゾートホテルだらけである。

よくもあんな急斜面に高層ホテルを造ったものだと感心する。
電車は水上駅へと快調に走る。カーブが多いのに結構なスピードが出るのだ。



急坂が多いところなんだからさほど速度は出せないだろうと思っていたのだが、平地と同じくらいのスピードに思える。

ループ線のある区間は越後中里駅のあとと土合駅のあと2箇所である。
長いトンネルが続くので目を凝らすようにして窓の外を見る。

右側の窓から一瞬だけ下を走るループの線路が見えたが、残念ながら写真撮影は失敗。

湯檜曽駅に停車したときに上方に見える線路を撮影したのだが、これではさっぱりわからない。
この駅でいったん下車して次の列車を撮影すればよかったのだが、そこまで考えが及ばなかったのだ。
ここは「ループ線に乗れた」ことで満足としよう。
8時51分に水上駅到着。






駅前に出る余裕もないままに、6分後発車の高崎駅行きに乗り込む。


高崎駅に到着だ。

高崎駅では25分間の待ち時間がある。
つぎに乗る『はくたか557号』は指定席を確保してある。


駅構内をぶらぶらと見て回る。
お土産屋の前にSLの先頭部分の模型と説明があった。

世界遺産の富岡製糸工場の案内パネルもある。

高崎はだるまが名物らしく、どのみやげ物店にも大量に売られている。
ダンボール製のだるまもあった。

もしかしてAmazonの商品か? まさかね。
2015年11月6日(金)
なんだか眠ったような眠れなかったような夜だった。
うとうとしていると「ピーーン・ポーーン」という音が聞こえる。
空耳かな? と思ったが、もう午前6時である。
すぐ隣のJRの通路から聞こえる音なのだ。
こりゃぁ、目覚ましはいらないなあ。
仕方なく起きだして、昨夜イトーヨーカドーで買ったサンドイッチと部屋に備えてあるお茶で朝食にする。
まだ眠気は抜けていないのでシャワーを浴びるとやっと目が覚めた。
長岡駅発の新幹線は7時45分のを予定しているのでテレビの天気予報を見ながら着替えをする。
駅まで1分の距離にあるホテルなので時刻直前にチェックアウトを済ませた。
私の住む岩手県に比べるとずいぶんと暖かく感じるのだが、それでも朝の空気は冷たかった。
今日は長岡駅から上越新幹線で越後湯沢駅まで行き、そこから在来線で高崎駅まで行く。
この区間を在来線利用としたのは、『ループ線』があるからだ。
ループ線は急勾配のところをぐるっと輪を描くようにして上るための線路のことだ。
その後、金沢新幹線で上越妙高まで行き、信越本線を利用してまたこの長岡駅まで戻ってくるのだ。
長岡駅は早朝ということからか比較的閑散としていた。



今日も快晴だ、日中はかなり暖かになるだろう。

越後湯沢駅に到着。

まっすぐ上越線へと向かう。



コンコースに昔のスキーが展示されていたが、時間が無いので写真を一枚撮っただけで説明を読む余裕は無かった。
私の子供の子供のころはスキーは長いものだった。
自分の手を上に上げた指先の高さと同じ長さのスキーを使うものとされていた。
大人だと2メートルを超える長さのスキーを使っていたように思う。ストックは竹製だったしスキー靴は皮で作られていたから防水がしっかりしていなくて濡れて冷たかった。
スキー用のワックスなどというものは手に入らなかったからロウソクの蝋を塗っていたものだった。
と、、大昔のことを思い出しながらプラットホームへと急ぎ足で向かう。
乗るのは8時13分発の水上行きだ。


通勤通学時間帯を過ぎたせいなのか車内はがら空きだ。

朝日が紅葉の山を照らし出す。

車窓から見える山々はスキー場とリゾートホテルだらけである。

よくもあんな急斜面に高層ホテルを造ったものだと感心する。
電車は水上駅へと快調に走る。カーブが多いのに結構なスピードが出るのだ。



急坂が多いところなんだからさほど速度は出せないだろうと思っていたのだが、平地と同じくらいのスピードに思える。

ループ線のある区間は越後中里駅のあとと土合駅のあと2箇所である。
長いトンネルが続くので目を凝らすようにして窓の外を見る。

右側の窓から一瞬だけ下を走るループの線路が見えたが、残念ながら写真撮影は失敗。

湯檜曽駅に停車したときに上方に見える線路を撮影したのだが、これではさっぱりわからない。
この駅でいったん下車して次の列車を撮影すればよかったのだが、そこまで考えが及ばなかったのだ。
ここは「ループ線に乗れた」ことで満足としよう。
8時51分に水上駅到着。






駅前に出る余裕もないままに、6分後発車の高崎駅行きに乗り込む。


高崎駅に到着だ。

高崎駅では25分間の待ち時間がある。
つぎに乗る『はくたか557号』は指定席を確保してある。


駅構内をぶらぶらと見て回る。
お土産屋の前にSLの先頭部分の模型と説明があった。

世界遺産の富岡製糸工場の案内パネルもある。

高崎はだるまが名物らしく、どのみやげ物店にも大量に売られている。
ダンボール製のだるまもあった。

もしかしてAmazonの商品か? まさかね。