2024年5月 JR大船渡線沿線を歩く旅
2024年(R6)5月19日(日)
柴宿駅 ―> 摺沢駅 4.5JR営業キロ
柴宿駅の道路向かいには産直施設「季節館」があった。
ここで買い物をすることもできないので見るだけで素通り。
東山町のマンホールには町の花であるやまゆりが描かれている。
しばらくいくと「火産霊神社」の参道前を通る。
はて? どう読むのだろう。
「ほむすびのかみ」と読むのか、、なるほど。
火の神様とのことだ。愛宕神社の主祭神という。
火、水、大地、太陽は人間だけでなく生けるものすべての基だから太古から大切に祭られてきたのだ。
そして大東町へと入っていく。
描かれているのは大東町の名産シイタケだ。
マンホールにはウグイスとつつじ。
29キロのキロポストが見えた。だがまだ行程の約半分しか歩いていない。
砂鉄川の向こうを列車が軽い音をさせながら走っていく。
町へ近づいたあたりにかきつばたの花畑があった。
品種を書いた札があって「かきつばた」「文目」と書いてあるのだが素人のわたしには見た目の区別がつかなかった。
そこを過ぎて少し行くと摺沢駅が見えてくる。
摺沢駅に到着。
この駅にもピカチュウの人形がいて、プラットホームにもキャラクターの人形があった。
きっと子供たちはこの前で写真を撮りまくるんだろうなあ。
待合室には東日本大震災の行方不明者の情報提供を呼び掛けるポスターがあった。
あの大震災から13年だがいまだに2500人以上が行方不明なのだという。
その数だけでも震災、特に津波の恐ろしさがわかる。