腕時計修理専門店・トゥールビヨン店主のブログです
腕時計の修理の詳細や腕時計のトリビア、店主の個人的な趣味の話などを気の向くままに書いております。
 



ガリガリ君コーンポタージュ味を食べてみたい店主です。

売れすぎて発売3日で生産がストップしたとか。

売ってないとなると益々食べたくなるのが人の心理。


1997年の第1次ブームの時の白いたまごっちみたいなもんか。


どこかで売ってたら買お。

いや、たまごっちじゃなくてガリガリ君。



ここんとこ、政治やスポーツの話題で本業を忘れがちな当ブログ。
今日はちょっと真面目に役立つ情報をご案内したい。


1990年代半ばから後半にかけて、日本に、いや世界中で一大ブームを巻き起こしたカシオのG-ショック。

「1本や2本は持っている」という方も多いはず。


今日はG-ショックだけでなく、ベビーGやプロトレックなどカシオのデジタルウォッチについてのプチ情報。

デジタルウォッチは操作が複雑で、時刻合わせやモード切り換え、ストップウォッチやアラームの時刻合わせなどサッパリ分からないし、取扱説明書なんかどこにいったか知らない...

という方に朗報です。

お家や職場にインターネットの環境は整ってますでしょうか?

整ってない方はここから先は読まなくて結構。
(ここを読んでるということは整っているということじゃないのか?)


まずカシオのHP(ホームページ)を開いてください。
ヤホー!とかグーグルで“カシオ”と入れて検索すると大抵一番上に

カシオホームページ|CASIO と出ます。

そこをクリック。

デジタルカメラ、時計、電子辞書、電子楽器などの項目があるので、迷わず時計をクリック。

開いたページの右側にサポート情報があります。

その欄に“取扱説明書ダウンロード”という項目があるので、そこをポチッと。

「ウォッチ腕時計」と「クロック置掛け時計」に分かれていますので、ウォッチの方を選択。

ご利用の条件を隅から隅まで読んで、一番下の“同意する”をクリック。

お持ちのカシオの腕時計をお手元にご用意してもらって、裏ブタを見ます。
四角で囲った4ケタの数字に着目。
それが“機番”(機械番号)です。

これ↓


老眼の方には厳しい小ささだが、1289と書かれている。

これは↓


2609です。


再びパソコンの画面に戻り、操作説明書No.にその4ケタの数字を入力したら、あら不思議。
お持ちの腕時計の取扱説明書が貴方のパソコンに表示されたじゃありませんか!

後は取扱説明書に従って修正や操作を行ってください。


どうです、お役に立ったでしょう。

え?
回りくどい?
面倒くさい?
知ってる?


いやいや、意外と皆さん知らないんですよ。

「時間が狂ったままだけど、どう操作していいかサッパリ分からない」という方は結構いらっしゃいます。

現にさっきもデジアナ(デジタルと針の両方あるヤツ)の時間合わせが分からない、と若い男性が持ってこられましたし。
(で、今日のブログの内容が決まったわけでして)

持ってこられた時計の時刻合わせを済ませた後に、お客様にカシオのHPの話をしたら「また分からなくなったら見ます!」と喜んで帰られました。


取説見ても分からん!という頑固な方は...



そっと時計を引き出しの奥の方へ仕舞って...


い、いや、うちに来てもらうか、近くの時計店に持っていくか、G-ショックに詳しい人に相談するか、カシオに電話して優しい口調のおねえさんに丁寧に教えてもらいましょう。
(おねえさんじゃなくて男性の場合もある)



ガリガリ君はグレープフルーツ味が一番好きで、たまごっちは水色を持っていた腕時計修理専門店トゥールビヨン店主
ま、確かに説明書を読んでも分からない場合があるのは事実。

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )