腕時計修理専門店・トゥールビヨン店主のブログです
腕時計の修理の詳細や腕時計のトリビア、店主の個人的な趣味の話などを気の向くままに書いております。
 



毎朝布団から出るのが辛い店主です。
なかなか起きれない。

今日は冬至。
帰りに柚子買って帰ろうかしら。


クリスマス寒波が来るようで、各地でホワイトクリスマスが見れるそうな。

雪のクリスマスはロマンチックですが、大寒波で交通がマヒしてしまっては困ります。

夜のいい頃合いを見計らって、ハラハラッと小雪を降らせてくれたらムード満点なんですが、そう上手い具合にはいかない。


マヤの予言。

マヤ文明のカレンダー(マヤ暦)は紀元前3114年8月13日にはじまり、2012年12月22日で終わっている。

つまり明日で終わり。

世界滅亡や人類滅亡説が世界中を駆け巡っているらしい。


ふ~ん。


高校の時そういう類が好きな友人がいて、UFO、カルト集団、黒魔術、ネッシー、ビッグフット、カッパやツチノコに至るまでオカルトや都市伝説みたいな話をよく聞かされた。

そいつの家に遊びに行ったら、本棚にビッシリ『ムー』が並んでいたのにはドン引きしたが。

そいつの影響かどうかは定かでないが、店主もUFOや超常現象の話は嫌いではない。


が、先日のニュースを見ていて唖然とした。

現在、中国では、マヤ暦の人類滅亡説関連のサイトが多く、防災(?)グッズの通販やオークションが盛況だとか。

個人自宅用のシェルターは何となく分からんでもない。
3.11以降、日本でも注文が増えているらしいし。

が、流石というか、そこは中国。
何の変哲もない普通のビジネス用の革靴を「防災用靴」として販売していたり、「ノアの方舟搭乗チケット」が平然とオークションに出品されてたり。

ノアの方舟の搭乗券って...

どの港へ行けばいいの?

ここまでくると逆に微笑ましいとも言えるし、シャレで買ってみようかって気にもなる。
月や星の土地を買う感覚か。


民衆を扇動したとして白装束で踊る妙なカルト集団がまとめて捕まったようですし。
(どこの国にもいてやがるんだな)


2009年に公開されたローランド・エメリッヒ監督の『2012』は正にこのマヤ伝説の人類滅亡を題材に撮られた映画。

確かに映画ではノアの方舟は密かに中国の山奥で作られていて、その搭乗券は一部の特権階級クラスや世界の要人だけしか乗れないことになってました。

一般市民は見捨てられるという内容の話に「なんだかな~」と思わされた作品。
地球が壊れていくシーンが迫力満点なので、無事に何事もなく今年のクリスマスが迎えられたら、正月休みに『2012』をレンタルで観てみたら如何でしょうか。


では、修理品のご紹介。
こちら↓
 ROLEX デイト Ref.15210 自動巻き

東大阪市在住のN様所有。
分解掃除、ゼンマイ交換、テンプ調整、パッキン交換、防水検査を行いました。

デイトジャストよりも一回り小さいデイトです。(ケースサイズはエアキングと同じ)
ジャストとは書いてませんが、デイトジャストと同じく0時丁度にカシャッと日付が変わります。
P品番なので2000年~01年製造モデル。
2・4・6・8・10のホワイトアラビックダイアルがスポーティさを演出。
“エンジンターンド”と呼ばれる独特のベゼル形状が印象的です。
N様大事にお使いくださいませ。


小学校4年生(1976年)の夏に田舎(滋賀県彦根市)でUFOを目撃している腕時計修理専門店トゥールビヨン店主
信じるか信じないかはあなた次第。

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