腕時計修理専門店・トゥールビヨン店主のブログです
腕時計の修理の詳細や腕時計のトリビア、店主の個人的な趣味の話などを気の向くままに書いております。
 



先日、夕飯を食べながら関西ローカルの情報番組を観ていた。

関西人の食に関する大調査特集だった。

番組後半で関西人が選ぶ「中華ランチ2品選ぶなら最強の組み合わせは?」という街角アンケートがあった。

ダービー形式のクイズ。

麻婆豆腐、酢豚、チンジャオロースー、エビチリ、八宝菜、餃子、春巻き、唐揚げの8品から2品チョイス。

これは難しい。

店主は無類の酢豚好きなので、まず酢豚は外せない。

となると、酢豚&餃子かな。

唐揚げも捨てがたいが。


妻はエビチリと餃子かな、と言う。

八宝菜はないらしい。


その時、街角インタビューを受けていた女性が「食べ物の中で一番好きなのが『餃子』です」と答えていた。

それを観ていた妻が

妻「えぇっ!? 一番好きな食べ物が餃子って!!」

店主「う~ん、そうやなぁ...一番好きな食べ物...何やろ?難しいなぁ」


店主「じゃあ、一番好きな食べ物って何?」

...


妻「...    餃子?」

!?


そんな妻が大好きです(笑)


では、修理品のご紹介。
こちら↓

SEIKO スクーバ200 Ref.7N35-6020 200m防水 クォーツ

東大阪市在住のI様所有。
分解掃除、ステップモーター内ローター軸交換、電池交換、パッキン交換、防水検査を行いました。

SEIKOの紳士用ダイバーズ。
クォーツモデルです。
<ステップモーター>とは
クォーツ式の時計の多くは秒針が1秒ずつコチコチと刻む運針を行います。
簡単に言うと機械内部の水晶ユニットの振動が集積回路ユニットへ送られ、その集積回路ユニットが秒針の運行を制御しています。
集積回路ユニットは、電圧を加えられて振動した水晶の振動数から「1秒」を割り出し、それを標準にしてコイルに1秒1秒パルス信号として電流を流します。
電流がコイルに流れると、コイルは磁力を発生させます。
この電流はステーターにより1秒ずつ瞬時に逆向きに切り替わって流れる仕組みになっています。
クォーツ式時計のローターはステーター内で磁性の反発力を利用しながらコマのように1秒ずつ半回転して歯車を回転させ続けることになります。
このように刻々と回転させる動力を「ステップモーター」と言います。
ステップモーターの仕組みについては、次の1学期の中間テストに出ますのでしっかり覚えておいてください。
I様大事にお使いくださいませ。


餃子の王将の“ジャストサイズ”は色んな料理がちょっとずつ食べれるのでよく利用させてもらっている腕時計修理専門店トゥールビヨン店主
ということで、明日は定休日です。
もう口が中華の口になっています(笑)
ちなみに私は「納豆かけご飯」です。

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )