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既に速報は報告してますので、今回は落ち着いて… ご報告
九品仏駅からの参道はもう直ぐ第一回目のおめんかぶりが始まるということで大変な人込み。
参道入り口付近の閻魔堂では、今日恐らくお忙しい閻魔様に音楽が奏上されています。
そして、山門上の仏様も今日は開陳です。
成る程、これが本堂と上品堂を結ぶ木の橋、なんですね。
真ん中には南無妙法蓮華行と書かれた木が…
先ず第一回目の「お渡り」は上品堂から本堂。
すなわち、あの世から現世に向かって菩薩様が迎えに行くところから始まります。
そして、二十五菩薩最後のお地蔵様が登場です。
お地蔵様の娑婆、本堂到着で第一回目の渡り、終了です。
さあ、2回目。
今度は娑婆、本堂から亡くなられた方をあの世にお連れする回となります。
今度は菩薩様に続き、僧侶団も亡くなられた方にお供します。
そして、可愛らしいお稚児さん達登場。
周りの方々はお子さんに付き添いのお母さん方がメイン・キャラと理解していました。
現在の九品仏近辺でお子さんを育てられる環境を得られるのは、確かに婚活戦争の勝者かも知れません…
さて、三回目
今度は冥土に居てはいけない生きた人びとが現世に戻ります。
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先ずはお稚児さん軍団から再登場。
ここまでで、お母さんの力もこれあり、可愛らしさ振り回しています
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で、続くは雅楽隊と住職さん。
また、初代、開山された方の像も続きます。
そして、住職による「南無阿弥陀仏」10回の読経に続いて、
菩薩役を演じた、現世に属する?皆さん。
93歳から20歳までの方々だったそうです。
これにて2011おめんかぶり、一回目の終了です。
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鷺草2011
この時期ということもあり、たった2輪だけ咲き残っていました。
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上品堂の様子
こちらの菩薩様は皆青い髪の毛なんですね…