シモキタのtokyoboy

下北沢に居を構える初老オジのエクスサイズ、呑み歩き、美術館巡りなどの備忘録生活記録ブログ、含む膝蓋骨骨折リハビリ記録。

石洞美術館「沖縄のやきもの展+サンプラス諸島のMORA展」 ぐるっと2015Part2Vol8

2015-07-31 | ぐるっとパス2015

沖縄で初めて造られたやきものは、素朴な土器でしたが、13~14世紀に瓦の、16~17世紀には瓦質土器の生産が始まり、やがて朝鮮系の技術を導入した陶器の生産が始まりました。文献によると、1616年に佐敷(さしき)王子朝昌(のちの尚豊(しょうほう))の懇請により、薩摩から朝鮮人陶工の一六、一官、三官が琉球に渡ると、その一人、一六が湧田に住んで陶器を造り始めたとされ、この時に沖縄陶器の歴史の一歩が刻まれました。以後、沖縄の各地に窯が築かれるとともに、現在まで、沖縄の暮らしに根ざした様々な陶器が造られ続けています。

 

そして、

 

何だろうと思った併設のMORAとは、

ここからはGoogleさんの力でスパッと分からなかったので、サンプラス諸島から入ると、

そこはパナマ、沖合に浮かぶ小島のようで、首都のパナマシティからはセスナ便で行くところの様。

で、MORAとはその地域の原住民の民族衣装で、何層にも重なったカラフルな布地を掘り出して模様を作り、アップリケを 施したカラフルな手工芸品、だそうな。

ふむ、行ってみますかね。

 

さて、猛暑の中千住大橋に到着、

先ずは1階部分のMORAを拝見。

一説にはMOLAというスペルとも言われるそうですが、カタカナにしちゃうと一緒ですね^^;

鮮やかなパッチワーク、なかなかに見事でした。

ちょっと前、パナマはカリブ海諸国の中でも近代的で海外からのツーリストが多い、とTVで紹介されていましたが、

あ、そうそう今回MORAを調べるのでネットサーフィンしていると、

首都部を始め、相当にリスクの高そうな場所だ、と知りました…

 

で、階段上がりつつ、からの沖縄の焼き物。

ふむふむ、という部分と、民藝の、浜田さんやリーチさんが焼いたものの技巧の差を感じざるを得ないところ…

楽しく拝見させて頂いた今回の企画展、入場料は500円。これが無料となって、ぐるっとパス効果は計3,810円となりました。

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メガ盛りに見る美 麺編 Vol65

2015-07-31 | B級?グルメ

いよいよ200番目のお店紹介までカウントダウン。

今回の1番目もタイミングが合えばその立派な候補ですが、

さあ、どこを意識的に訪問してみますかね??

 

1 .「はつ花そば」さん (箱根湯本)

 

多分人生2回目の訪問…

”箱根の10割水入らず自然薯のみを繋ぎに仕立てた”蕎麦は子供の頃のソウルフード。

その頃、私が頂いた蕎麦を今に再現したとすると、その現在価格は破天荒でありましょう…

 

こちらも自然薯仕立て、とありますが、正直別物。

 

とろろ付け、も考えつつ、普通にそばの香りが摂れる、「ざるそば」800円也(税込)をお願いします。

20年以上前の訪問時を思い出しつつ、

更にはその後、何回となくこのお店の前まで車を走らせ、入店を諦めたことも、ね。

今回は入れたのは、やはり大涌谷のその騒ぎの”せい”でしょう

 

来ました。

普通に美味しいのですが、

そこまで、かな…

祖母の味にはとても、であります。

勿論、こちらの方がずっと洗練されているのは認めます。

 

最後に早川の流れその他、

店の周りの景色も味のうち、かと…

 

 

2. 「丸亀製麺」さん (帝国劇場地下)

 

本ブログで2軒目(オペラシティの次)かな??

シモキタ南口商店街にもこちらは出店していますが、そちらは未訪。

”〆炭”で行きそうなもんですが、まあ面倒臭い動線になってしまうので…

この日は炎天下で歩き回り、水分と塩分の補給には喫茶店よりこちら、と立ち寄ってみました。

 

お願いしたのは、上述のようにお茶代わり、水分補給で「かけうどん」、290円也(税込)。

カウンターで九条ネギ?、揚げ玉、生姜摺り下ろしをたっぷり加え、

これまであまり意識したこと無かったのですが、こちら無難に美味しいです。

周りではでかい天ぷらと格闘する方々も多く、

結構使い易いんだなあ、と改めて思いました。

 

3. 「讃岐うどん大使 水道橋麺通団」さん

 

2番目とうどん繋がり、しかも讃岐の国!

店名でロケーション、お店の特徴、全て語られていますが、こちらは水道橋奥まったところに鎮座する「金刀比羅宮」隣接でもあるんです!

以前、そのこんぴらさまへの訪問記事を物した時から気になっていたこちら。

この日は猛暑日の塩分、水分補給…

 

って2番目と同じこと言い訳にしていますが、お勧めの「ぶっかけ」、小で400円也(税込)をお願いしました。

讃岐風なんでしょうね、ネギや生姜はお好みで、となります。

 

 

ふむ、腰がしっかりあって、大変美味しい!

どちらが本格などというには経験値が少なすぎますが、

まあ、讃岐はうどん王国、は素直に信じられます。

 

(2020.05 再訪)

 

非常事態宣言下、近くのお店に寄ったついで?に小腹を満たそうかと。

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