シモキタのtokyoboy

下北沢に居を構える初老オジのエクスサイズ、呑み歩き、美術館巡りなどの備忘録生活記録ブログ、含む膝蓋骨骨折リハビリ記録。

楳図かずお大美術展 (東京シティビュー)

2022-04-06 | 本と雑誌

会期終了寸前、ついに新しい年パスを調達して訪問の本展。

今回からはプラスチックカードは無く、ID/パスワードを年会費で購入する仕組みに。

そして、森美術館とスカイビュー/スカイテラス画それぞれ個別の扱いとなり、究極?の選択を迫られます…

それらを済ませて訪問、ここの訪問の際には日時指定のチケット(QRコード)発券が必要となるのを到着時認識💦

ドタバタでしたが無事会期終了前日に入場適いました。

 

楳図かずおさんは我々世代には極めて近しい存在、と考えてきましたが…

今回の展示を拝見、最近のこと全く分かっていないぞ、と…😅🤭

我々には怪奇というかホラー漫画作家にして奇妙な格好でテレビに出てきて不思議な芸などするおっさん、という認識が強い。まあ、「まことちゃん」位までがカバー領域。

今回の企画展サイトはこちら、全然様子が違う…

楳図かずお大美術展

 

そして今回入場してきている数多の方々は皆さん超若い。

そして上述の作品群はほぼ年表の中に閉じ込められているんですわよ、奥さま…

彼らの興味は「わたしは真吾」という作品だそうな…これも1982〜86、「ビッグコミックスピリッツ」掲載だそうですから、社会人になって急速にコミックと縁が切れた自分痛感する…

実際、月曜朝に通勤電車でそうしたコミック誌を読んでいる輩をみると虫唾が走った記憶すらあるメメ

 

この辺が私にも馴染みのある制作物、

 

 

 

そして、真吾ワールドがストーリーと共に展開されます。

 

 

 

更には楳図かずおオマージュの鴻池朋子さんの作品もあり、思わず何時ものピッチングで大判紹介。

面白いですよねえ、モチーフは楳図さんのそれ、って分かるんだけど背景含めて鴻池ワールドに入ってきてしまう⁉️

 

 

 

 

そして、色々なキーワードを多分楳図さん直筆で書いた紙片が窓に貼られていました。

 

 

 

最終盤は撮影不可エリア、今回の目玉「ZOKU−SHINGO」の紹介ゾーン。

最初は謎で終わろうかとも思ったのですが、会期も終了しちゃったのでよろしいかな、と。💣

これらは会場内だけで配布のパンフレット。おん歳80歳を超える楳図さんの最新描き下ろし、頭が下がります…

テーマは継続的、とにかくその熱量に圧倒される、そんな企画展でした。

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