ご案内のように、この神社は余りに酉の市とイメージが被っているのでその季節以外に訪問するのは稀なのですが、最近はぐるっとパスのお蔭で時折立ち寄るようになりました。
この境内にも一葉さんの文学碑があります。そして、記念館に向かい国際通りを北上します。
で、ちょっと歩いて、吉原の方に右折3ブロック行くとこの一葉記念館と前にある公園にぶつかります。
この辺り、開発が進んでいなくてちょいと昔の雰囲気が漂っているのですが、町全体で一葉さんを売り出して行こう、という意思は感じられます。
鷲神社のみならず、”たけくらべ”などの舞台になった土地ですから、そこらここらに登場舞台がある。これを使わない手は確かにありません。
何せ、5千円札の方、ですからねえ^^
この日は常設のみでした。もう少し経つと一葉さんと韓国との関係に着目した企画展がスタートするとか。
それにしてもここにお邪魔して何時も思うのは一葉さんの書いた文字の美しさ。
万葉調とでも言うのでしょうか、流れるように書かれたひらがなが素晴らしいのです。
こういった”凄腕”女性が明治期には沢山いらしたそうで、こういった女性陣の教養が明治の発展を支えていったのでしょう。
といったこちらの入場料は300円。これが無料となって、ぐるっとパス効果は計11,995円となりました。
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