シモキタのtokyoboy

下北沢に居を構える初老オジのエクスサイズ、呑み歩き、美術館巡りなどの備忘録生活記録ブログ、含む膝蓋骨骨折リハビリ記録。

府中市美術館「江戸の人物画 美、力、奇展 前期」 ぐるっと2010Part4Vol26 & Grand Final

2011-04-05 | ぐるっとパス2010

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ぐるっとパス2010、4回に渡る購入での訪問施設、最終回はこちら府中市美術館を選びました。

Photo 週末金曜から大震災で休館していた展示を再開(というか、19日からの企画展開始時期を延長)したことに伴い、大好きな仙厓さんや曾我蕭白さんの作品を見に行った次第。

展示は前・後期に分かれており、HPで見る限り余り被らない予定だそうです。

添付5枚は結構凝った本企画展のパンフレット。

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所有プリンターのスキャン能力のせいもあって、ピンク色基調になっていますが、実際にはオレンジ色を背景に使ったものになっています。

展示の中には西洋画の模写や外国人をモデルとした作品も多く、興味を引きました。




Photo_3  今回意外というか面白かったのは応挙はんの作品の数々。

亡くなる年の”筆始め”といった作品、「鍾馗図」は迫力がありました。

普段は屏風絵など大作を見慣れているので、へえ、こんな作品もあるんだ、と見入った次第。

そうそう、それと広重の「命図」。”命”と書いて最後の線をぐっと下に伸ばし、そこを女性たちが削っている、という構図。

削り屑は毒性があるそうです…

こ、怖い

と何だかんだで楽しんだこちら。入場料600円が120円割引となって、ぐるっとパス効果は計12,615円となりました。

これで、Part4は打ち止めです^^

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