シモキタのtokyoboy

下北沢に居を構える初老オジのエクスサイズ、呑み歩き、美術館巡りなどの備忘録生活記録ブログ、含む膝蓋骨骨折リハビリ記録。

鹿児島市内の銅像、記念碑 Vol2

2017-03-25 | 2017初春鹿児島

Vol2の紹介は維新の2英傑、其のもう1人、大久保利通像から始めましょう。

市電で中央駅から天文館に向かうと渡る高見橋袂にあります。

 

右横の方にはライオンもいますね🐆

 

そして甲突川を左岸沿いに少し下ると彼の生誕の地。

其の記念位日の横にはこんな顕彰碑があるのですが、其の日付は明治22年。

そして、碑の横には彼の子息である牧野伸顕の生誕地という小さな碑。

 

 

 

 

 

橋欄干の彫刻と、

手前、薩摩藩の天文学に関する知識が分かる、薩摩暦のベースとなる日時計。

 

 

 

ここから程近い、維新ふるさと館を挟んだところに西郷生誕の地碑があります(紹介記事はこちら)。

記事でご覧頂けるか、こちらにも碑の横には西郷従道生誕の小さな碑があり、

要は大久保利通生誕地の碑と全く同じ構造。それぞれ小さな碑は維新100年を記念してのもの。

今回ご紹介は、本ブログで何度なくご紹介の旧山手通り西郷山公園にあった庭石を友好の証として目黒区が鹿児島市に贈呈したものが置かれていました。

 

今回の分析(写真は旧西郷邸と付近から見た桜島)。

大久保は明治11(1878)年に紀尾井坂にて暗殺され、西郷はそれ1年先立ち西南戦争で自刃。

その際官位は剥奪され、正に顕彰碑にある明治22年、大日本憲法発布に伴う大赦で正三位を追贈され名誉復活しています。

このタイミングで待ってましたとばかりに薩摩の方々が顕彰碑を建てたのでありましょう。

*********

 

長くなりましたが、次は高見橋反対側、樺山資紀(警視総監、海軍大臣、内務大臣…)さんの屋敷跡。

 

 

 

 

宿泊したホテル近くには日本西洋画壇の父とも言うべき黒田清輝生誕地の碑。

 

 

 

最後は天文館にあるフランシスコ・ザビエル像と向かいの彼の名を継いだ教会。

 

 

 

 

そして島流しの俊寛さん。

喜界島での様子は3月後半、町田の版画展でも拝見しましたが、

仮にその絵の説明にある通り、一人で島に残されたとしたら、どんなに絶望されたことでしょう…

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