本展は日本の初期写真史において最も重要な写真師の一人である下岡蓮杖(しもおかれんじょう)(1823-1914)が制作した写真作品、日本画作品を中心に展覧し、日本写真文化の礎を築いた蓮杖の足跡をたどる大回顧展。
が同館HPの語るところなんですが、それ以外にもHP上で紹介される下岡さんの90年超の人生の中で携わった諸々は正に先駆者としてのチャレンジ性、オープンネスが感じられ、人間としても興味を持つところ
ということで、恵比寿ガーデンプレースに向かいました:
先ずは9月下旬で写美が休館に入ること、と休館期間を受け付けの方に伺うと、
”期間未定”とのこと
これには驚きつつも、展内に入ると…
冒頭で下岡さんが絵師からスタートしていること
そして、鶏卵紙へのプリント中心に明治期間も無くの人物、風景など多くの作品を残していることを知ります
でもねえ…
今回の展示で一番興味を持ったのは最終コーナー、70歳を過ぎてから同氏が回帰した絵画
なかんずく、墨絵は凄味が冴え渡り、本当に素晴らしかったです
さて、今回の入場料は700円。これが無料となって、ぐるっとパス効果は計16,390円となりました。
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