薫のよもやま話

森山かおる
市原市議会議員
重度障がいの息子を育てながら、日々感じる事を想いのままに

心のバリアフリー

2015年11月29日 | 障がい

12月の議会質問日が決まりました。

16日(水)の5番目です。

この日は常任・決算審査特別委員長報告などを終えてからの質問となるため、5番目の私は午後からになります。

質問事項は

1・広報紙のあり方について

2.観光振興について

 1)おもてなしの心について

 2)観光ボランティアの育成と協働のあり方について

議場ってどんなところ? どんなやり取りが行われるの? 一度見てみたい。

そんな動機で充分ですので、お時間ある方は、是非傍聴にいらして下さい。

案内を出したものの、まだまだ内容を練り直さなければならず、毎回お尻に火がつく有様です。

 

今日は気分転換を兼ねて、家族でアートミックスに行ってきました。

写真は内田未来楽校(旧内田小学校)です。

今は地域の方が買い取って管理されています。

到着するなり猪汁を振る舞っていただき、地域のおもてなしの心に感激!

「お兄ちゃんも食べる?」と、息子にも聞いて下さる。

息子はミキサーにかけないと食べられないので丁重にお断りしましたが、息子を連れていると人の思いやりの心が如実に見えるんです。

入口の段差も皆さんに手伝ってもらって息子も芸術鑑賞。

展示作品もさることながら、維持管理された校舎そのものもアートでした。

この後は旧里見小学校に移動し、里見食堂で昼食。

スパイスの効いたカレーは500円。これはお値打ちです。

展示は2階にもあり、車椅子の息子を運びましょうかと声をかけていただきました。

息子を連れて行くと、バリアフリー度がわかるんです。

エレベーターを設置すれば人の助けなしに移動できますが、人の関心は薄れてしまいます。

でも本当のバリアフリーは設備ではなく、心のあり方ではないでしょうか。

心のバリアフリーに触れた1日でした。

 


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