<川は流れる>

Reiの好きなこと、ここだけの話

貯金箱

2013年05月14日 |  ブログ
子供の頃は貯金箱が宝物だったけど
今はどうかしら。

家にはふたつあるかな。
会社に一個。

家にあるのはちいちゃな昔(今から20年ほど前)甥っ子からもらった物。
それとただの透明な瓶。

中身はどうなってるかというとそれぞれ満タンに近くたまっていてそのまま放置。
放置貯金箱。

小銭がいるときにちょっと拝借。
でも、いっつも24時間TVに持って行けばいいのに・・と思う。
普通、義捐金をするときは別にちゃんとお財布から出すので
この小銭はまったく使わない。
特に甥っ子からもらったものは20年間手をつけてない。
たぶん中身はちょびっとだけど。

要するに私は貯まったら興味を失うらしい。
別に今お金に困ってるわけじゃないので
この中身を出す必要もないだろう、と思う。

会社に置いてるのは500円玉貯金箱。
こちらはちょっと違うよ。
500円玉しか入ってないからいっぱいになるとけっこうな金額。
これは遠征貯金。
遠くに旅行に行く時に使うのよー。
7万くらい貯まる。
今の状態は・・・・1/4くらい・・。遠いなー道のりは。

でも、コツコツ貯金するのが好き。
もちろんそれ以上に旅行などにお金を使うのでトータル的には貯まらないんだけど。
コツコツ何かを続けるのは得意なのかもしれない。
そしてそれによって得られた結果にはあまり興味がないかもしれない。

さて、今日はお財布に500円玉があったら入れよう。
思い出した時に入れないとな~。

コメント (2)
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「クリスマスツリー」

2013年05月14日 |  映画
1968年フランス映画
ウイリアム・ホールデン主演。

夏休みのバカンスにでかけた親子に思いがけない災難が降りかかる。
海で遊んでいたら、軍用機が空中で爆発し
パラシュートに砲弾のようなものがつけられ落下してくる。

ものすごく考えられない出来事だけど
それが原爆だったと・・。
放射能を浴びた少年は、白血病で余命半年と宣告される。

これはその当時、問題にならなかったのだろうか?
こんな扱いの原爆が?
政府は国民に知られるとまずいと、事実を隠していた。

とにかく一緒にいた父親はたまたま海に潜っていたため
放射能を浴びずに済んだ。

少年は自分が死ぬ事実を知ってしまうが、
けなげに周りの大人たちを想い、最後まで楽しく生きた。
ストーリーはざっとそんな感じだが、

やっぱりお涙頂戴のファミリーものとは思わないのは
今の時代に警告を鳴らしてる内容だから?

国を訴えてもいいのでは?と最初はみんな思うが
子供に幸せに生きて欲しいと
そういう争いを避けた。

怒りは長く続かない。
日本の原発だってそうだ。
事故があった当初はみんな怒った。
本当にたくさんのことが国民に隠されていて
未だに故郷に帰れない人々を
いったいなんだと思ってるんだ、と。

でも、怒りのあとは悲しみしかなく
死んでいくのはすぐそばにいる人だったりする。
国をどうこうする力なんて残ってないのだ。


この映画のDVD化は、去年、らしいですが、
人間って馬鹿なことを繰り返しても繰り返しても同じことをするんだな、って
そんな感想の映画になってしまいました。



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