<川は流れる>

Reiの好きなこと、ここだけの話

「花とアリス」

2013年05月22日 |  映画
2004年 邦画
岩井俊二監督

蒼井優、鈴木杏 主演

姉妹のように仲の良いアリス(蒼井優)と花子(鈴木杏)
楽しい高校生活を送っていたが、ある日、花子が宮本先輩に恋をする。

ストーカーのように宮本先輩をつけまわし、写真を撮っていた。
ある日、宮本先輩がシャッターに頭をぶつけて気絶。
きゃーー、大変と病院に連れていって治療したが
花子はとんでもないことを思いつく。
「先輩と私は付き合ってたんですよ?覚えてます?」
「え・・・・?ほんと?」
「そうです、忘れちゃったんですか?先輩記憶喪失です。」
「・・・・・・。」

嘘がエスカレートし、ついには
「アリスは元カノで、次に私に恋をしたんです。」なんてことを言ってしまった。
アリスはわけわからず。

そして3人の恋のトライアングルが始まる。

岩井監督は本当に少年少女を瑞々しく撮る天才ですね。
なんでもない日常のリアリティさが光りますね~。
主人公3人の自然な演技が、観ていて飽きない映画。
とにかくたくさんの有名俳優のカメオ出演があって楽しい。
阿部ちゃんも出てるよー^^。

宮本先輩を演じる郭智博くんは、
この頃ははかなげな心もとない印象だったけど、
今は顔に精悍さがまして、いい男になってますよね。
といってもなんか頼りなげな役が多いようですが。



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熊本出身

2013年05月21日 |  ブログ
熊本出身 有名人

「石川さゆり」今や押しも押されぬ演歌界大御所!
「宮崎美子」年取ってもかわいー。
「森高千里」ママになってもカリスマ性変わらず。
「スザンヌ」天然で素直。性格がほんといい子です。
「内村光良」大好き、うっちゃん。
「コロッケ」どうしても熊本弁アクセントの抜けない人
「ヒロシ」暗すぎる。
「高良健吾」かっこよすぎー、ほんとに熊本?
「くりいむしちゅう」なんか憎めない高学歴コンビ。
「水前寺清子」やっぱ熊本の顔。
「八代亜紀」地元のために尽力すごいよ。
「片岡安祐美」こんなに可愛い野球選手はいない。
「石田えり」実家近所。
「松中信彦」ミュージアムがあるんだけどー・・。
「秋山幸二」同窓生。
「上田桃子」ゴルフはよく知らないけどすごいよね。
「古閑美保」同じくすごいよね。
「山下泰裕」国民栄誉賞!まうごつすごか。

まだまだいるけど、ここらへんでストップ。
ちなみに私は、福岡出身(笑)
福岡9年、熊本通算42年、東京5年。(あ、足しちゃダメ)
熊本愛は最近ある。←最近かよ・・。
コメント (2)
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「ROBO☆ROCK」

2013年05月18日 |  映画
2007年邦画 塩谷瞬 主演

何かとマイナスイメージで話題になってしまった瞬くんだけど、
立派に映画の主役も張れる俳優なんですよ。
と、どうもあのパッシングは腑に落ちなかった私ですが、
だってテリーさんや泉○さんの発言はただのやっかみにしか聞こえません。

まあ、それはどうでもいいです、
役者としての瞬くんがいいなーと思っていますので。
大根然としたところは確かにありますよね。
それが彼の持ち味だと思ってるんだけど。

顔はやっぱり母性本能をくすぐるタイプです。
かっこいいと云うよりはかわいいですね。
この映画でももう瞬くんそのものでは?と思うほど。

自称天才便利屋マサルは
ほんとは何をやってもドジで、正直でヘタレ。
そこに区役所勤務のニラサワという男が
「やっと見つけた!」とマサルを追い回し始める。

なんでも50年前にタタラジマ博士という人が発明したロボットが
どこかに隠してあり、それは博士の声でないと動かないんだけど
博士が死んだ今、声が一致するのがマサルだった、ということ。

それが何故わかったかというと、マサルが唯一バンドで出したCDをニラサワが手に入れて聞いたからだった。
そう、マサルの夢はバンドだったのだ。

そしてニラサワの夢を追いかける姿に自分をオーバーラップし始める。

50年前に作られたロボット?そんなものがあるわけない、と思いつつも
ニラサワの必死な姿に何かを感じるマサル。

さて、さて本当にロボットはあるのかっ!?
しかも、そのロボットは木星からの侵略者撃退用だっていうから・・。

っていう映画です。
面白かったかな、突っ込みどころ満載で。
一番おもしろかったのは、マサルが銃で撃たれて腕に傷を負ったのに、
次の日には跡形もなかったこと、
これは奇跡ですかね?(笑)
マンガと思って見るとすごーく面白い映画です。
ロボットも!
ロボット好きなあなたと瞬君ファンのあなたは見るべきかも^0^v


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山間を走る

2013年05月16日 |  ブログ
昨日は夜教室で、これから会う生徒さんのことなど考えながらいつもの時間に出発した。
だいたい所要時間が40分くらい。
7時50分到着(8持始まり)
あれー、なんかまだみんな来てないのかな?と会場に行ったら
なんか違うーーー。
あれー?????
一瞬、今日だと思い込んでた脳は元には戻らない。

違う?
うそ?
え?
なに?
とパニック。

カレンダーを出して確認。
あちゃーーー><。なんだよ、間違ってるじゃないか。
今夜は別の教室だったよ。

その会場はそこからどのくらい時間がかかるのか?
とにかく今すぐ出発しないと・・。

それは山から山から山から・・。
山しかないんですけどー。
人里はどこに?
暗いよー。道が暗いよー。

時折民家が見えほっとする。

そこも8持始まりなので
運転しながら電話する(だめよーそれは)

「先生、何かあったんですか?」
「いやあ、その、何もないけど、あはは間違ったのよー」

「道わかりますか?」
「うーん、わからないかも!」
「大丈夫ですか?」
「なんとか行ってみる!」

と答え、車を走らすこと30分。
やっと着いたよ・・。
初めてのルートだったので何分かかるか全然わからず
ひたすら山道をスピードを上げ走ったけど
20分も遅刻しちまった・・。

はああ、
これは道がどうこう、時間がどうこうという話ではない。

思い込みの脳が怖い。
完全なる老化。
確かめもせず、思い込みで行動した結果だ。

これからこういうこと増えるかもしれないなー。
こんなことでショックを受けていたらいけない。
周りのみんなの目が「この人大丈夫?・・・」みたいな目になってきたら
要注意だ。
コメント (4)
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「ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ」

2013年05月15日 |  映画
2001年 アメリカ映画

ジョン・キャメロン・ミッチェル脚本、監督、主演

すごーく有名なミュージカル舞台の映画化。
これを作ったジョンは、自ら監督し主演した。

私は以前から内容を聞いて観たいな、と思ってたけど今になってしまった。
全編に流れるロックが最高にいかしてる。

日本でも3回舞台が上演されています。
最初は三上博史、山本耕史、2012年は森山未来。
これは観たかったなー。

映画はストーリーそのものがわかりにくかったけど、
その代わり音楽は最高。
ジョンの歌う表情が最高。
「ロッキーホラーショー」みたいな感じかなー。
イカレてるけど、歌詞の中に人生を折り込み、
自分をさらけ出すことで生き抜いてきたヘドウィグ。

恋人に尽くして、穏やかな日々を過ごすことが
普通に幸せだったのに、
何故いつもこうなる・・・。
でも、裏切られて、去って行った年下の恋人トミーは
自分の片割れ、

トミーとの純愛が胸を打ちます。
悔しい、けれど愛してる、自分の曲を盗みスターになったトミーだけど
本当はいつも許している。


ジョンは素晴らしい俳優だと思う。
もっと俳優として活躍してほしいけど、監督業の方が忙しいのかなー。
ちなみに監督は自らゲイだと公言しており、このヘドウィグという名前は
以前女装でショーに出ていた時の名前だとか。
監督の人生も色濃く反映されてるわけですね。

ロックファンなら観るべき映画。
ヘドウィグのロックそのものの生き様が胸を揺さぶります。



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貯金箱

2013年05月14日 |  ブログ
子供の頃は貯金箱が宝物だったけど
今はどうかしら。

家にはふたつあるかな。
会社に一個。

家にあるのはちいちゃな昔(今から20年ほど前)甥っ子からもらった物。
それとただの透明な瓶。

中身はどうなってるかというとそれぞれ満タンに近くたまっていてそのまま放置。
放置貯金箱。

小銭がいるときにちょっと拝借。
でも、いっつも24時間TVに持って行けばいいのに・・と思う。
普通、義捐金をするときは別にちゃんとお財布から出すので
この小銭はまったく使わない。
特に甥っ子からもらったものは20年間手をつけてない。
たぶん中身はちょびっとだけど。

要するに私は貯まったら興味を失うらしい。
別に今お金に困ってるわけじゃないので
この中身を出す必要もないだろう、と思う。

会社に置いてるのは500円玉貯金箱。
こちらはちょっと違うよ。
500円玉しか入ってないからいっぱいになるとけっこうな金額。
これは遠征貯金。
遠くに旅行に行く時に使うのよー。
7万くらい貯まる。
今の状態は・・・・1/4くらい・・。遠いなー道のりは。

でも、コツコツ貯金するのが好き。
もちろんそれ以上に旅行などにお金を使うのでトータル的には貯まらないんだけど。
コツコツ何かを続けるのは得意なのかもしれない。
そしてそれによって得られた結果にはあまり興味がないかもしれない。

さて、今日はお財布に500円玉があったら入れよう。
思い出した時に入れないとな~。

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「クリスマスツリー」

2013年05月14日 |  映画
1968年フランス映画
ウイリアム・ホールデン主演。

夏休みのバカンスにでかけた親子に思いがけない災難が降りかかる。
海で遊んでいたら、軍用機が空中で爆発し
パラシュートに砲弾のようなものがつけられ落下してくる。

ものすごく考えられない出来事だけど
それが原爆だったと・・。
放射能を浴びた少年は、白血病で余命半年と宣告される。

これはその当時、問題にならなかったのだろうか?
こんな扱いの原爆が?
政府は国民に知られるとまずいと、事実を隠していた。

とにかく一緒にいた父親はたまたま海に潜っていたため
放射能を浴びずに済んだ。

少年は自分が死ぬ事実を知ってしまうが、
けなげに周りの大人たちを想い、最後まで楽しく生きた。
ストーリーはざっとそんな感じだが、

やっぱりお涙頂戴のファミリーものとは思わないのは
今の時代に警告を鳴らしてる内容だから?

国を訴えてもいいのでは?と最初はみんな思うが
子供に幸せに生きて欲しいと
そういう争いを避けた。

怒りは長く続かない。
日本の原発だってそうだ。
事故があった当初はみんな怒った。
本当にたくさんのことが国民に隠されていて
未だに故郷に帰れない人々を
いったいなんだと思ってるんだ、と。

でも、怒りのあとは悲しみしかなく
死んでいくのはすぐそばにいる人だったりする。
国をどうこうする力なんて残ってないのだ。


この映画のDVD化は、去年、らしいですが、
人間って馬鹿なことを繰り返しても繰り返しても同じことをするんだな、って
そんな感想の映画になってしまいました。



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嘘つき女

2013年05月12日 | ジュリー演劇
「探偵 哀しきチェイサー 雨だれの挽歌」ネタばれ感想。


時は昭和34年、神戸元町。
元警察官で探偵の花山新太郎がマスターをつとめるバー「フェアエル」に
クラブでホステスをしているという百合子がやってくる。

彼女は自分の婚約者の米倉の浮気調査を依頼する。

何人女がいてもいい、全部切れればそれで私は結婚する、と。
子供がいるのでお金がかかる。
私はお金が欲しいのだと。

「そんな結婚をしていいのか?」

とバーの常連客はみんな思う、でも彼女は頑なに
「いいの、お金がいるの。」と言い放つ。
亡くなった旦那は詐欺にあい、無一文になった、どん底で暮らしてきた、
私は子供のために結婚する。


調べていくうちに
赤い髪の女が出現する。
踊り子みたいな派手な様子の女だ。

米倉と腕を組んで歩いていたと。

更に調べていくとある政治家に突き当たった。
ここで警察が介入してきて
米倉を調べるのをやめろと脅しがかかった。

その政治家と秘書、米倉は戦後物資を闇で流し儲けていて
今、それが暴かれるとまずいという。

新太郎は思った。
それだけか?
それだけなのか?

そして見え隠れする百合子の優しさ、誠実さに魅了されていく新太郎。
なぜ、真実の姿を隠して生きるのか、
新太郎は彼女の嘘が気になってしかたなかった。

確かに嘘をついている、
でもなぜ、何のために。
その真意は?

新太郎はいつも哀しい女に惹かれてしまうのだ。


と、ざっとこういうストーリーでしたが、
マキノさんの脚本の軸が、この「嘘」のような気がします。

女優 南野陽子の技量の見せどころでした。
まだまだ、の感はあるけれど、歌も演技も磨かれてきたなーと
「天国を見た男」より更に成長した姿にちょっと感動。

歌もとてもよかったです。ジュリーとのデュエットも良かった。
彼女の声は美しい。

毎年共演の野田晋市さん、若杉宏二さん、東風万智子さん、すわ親二さん、山崎イサオさん、有馬自由さん、小椋あずきさん
素晴らしい演技とチームワークで、文句なし。
今回新しい方、瀬川亮さん、この方も素敵でした。声もすごくいい。

終わってから友達ともちょっと話したけど
どの部分から「中川」(刑事)と「新太郎」のお芝居だったか、というところ。
詐欺をだますなんて、演技も一流じゃないといけないけど
演じるジュリーと有馬さんの芝居がまた、よかったなー。
あ、ややこしいですね。

あ、これは政治家と秘書(二人は元、詐欺だった)をだましてるんだな、と観客に微妙にわからせる芝居。
マキノさんの仕掛けの部分ですね。

手段としての「嘘」や、悲しい「嘘」
自分を守る「嘘」人をだます「嘘」
そして自分をごまかす「嘘」

私たちも日常で様々な嘘をついているけど
本当は、心の奥底で
いつもその嘘を暴いてくれる人を待っているのかもしれない、と思います。
この物語での「新太郎」は
いつまでも「百合子」を待つ、と言いました。
それは10年後、15年後?
本当に待てるのか?なんて関係ない、
彼女の嘘を見抜いてくれた新太郎にどれほどの感謝と信頼を感じたか、
それが重要なんですよね。



面白おかしくもあり、歌と踊りもあり
考えさせられる事もあり
そんなお芝居はなかなかありません。
一流キャストで、来年も又音楽劇期待しています。

随分遅れましたが、感想でした!





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師走に走るザ・タイガース

2013年05月09日 | ジュリー
師走は、普通忙しいです。
師走は先生も走るっていうくらいだから、忙しいです。

それなのに、師走の平日になにライブ予定いれちゃってくれんのってことですよ。

私には行ける日程などありません。
みなさま、残念至極でありますね。

あ、みんなは行くのね?
万難排して。
私の代わりに応援したってください。
盛り上げちゃってうおーうおー、言ってきてください。
(ひがみに聞こえる?いやいやひがんでないっす)
もしかしたら、どこかの会場に潜入してるかも
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ナタデココ

2013年05月09日 |  ブログ
「ナタデココ」はお好きですか?
グニグニした食感が「なんじゃこりゃ?」の食品ですよね。

しかーし、こないだTV(録画)を見ていて
ナタデココが発酵食品だと知りました。
これは食べねば。
と、ものすごく単純な私はさっそくコンビニで探してみたいと思います。
最近はあまり見かけませんよね。

ゼリーと一緒になってるのが多いようです。

「ナタデココ」のココはココナッツミルクのココ。
ナタはナタ菌(酢酸菌)という菌らしいです。
それを合せて発酵させて固まらせたのがナタデココ。

ココナッツは大好き。
なるほどーなるほどー、
そうなのかー、
ほかに何も入ってないのね。だから味がしないのね。
ココナッツミルクのほのかな甘みだけ。
健康食品なんだなー、って感心。

しかし流行りましたよね。タピオカもそうですが、
なんか、見てて楽しい食品ですよね~。

ちなみに「タピオカ」はキャッサバの根茎のでんぷんだそうでーす。
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