さむらい小平次のしっくりこない話

世の中いつも、頭のいい人たちが正反対の事を言い合っている。
どっちが正しいか。自らの感性で感じてみよう!

聖地 東伊豆ボート釣り

2019-11-18 | 釣り



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こんにちは

小野派一刀流免許皆伝小平次です

本日は釣りのお話


行ってきました!

久々の聖地東伊豆のボート釣り

いつものように釣友のM君と繰り出したかったのですが、お互いなかなかの多忙で、日程が合いません…

残念ながら今回は単独釣行


朝、3時半起床、一路東伊豆目指して車を走らせます

ボート屋さんのHPによれば、前々日までイナダがまだ結構釣れてるようで、今回は、回遊魚狙いのジギングと、冷凍イワシとホタルイカをエサにした根魚狙いの二本立て

途中、早川を過ぎたところで、いつも寄る『釣り侍』で、念のため、コノシロの切り身を購入、そこから海を見ますと海面は静か、ボートにはいいコンディションっぽい感じ

そこからさらに湯河原、熱海を抜け目的地へ

土曜日ということもあり混んでいるようです

できれば免許のいらない船外機付きのボートを借りたくて、前々日に予約の電話を入れたのですが、土日は一週間以上前に予約をしてもらわないと無理、だそうで…

うーーん、手漕ぎかあ、この歳になるときついんだよなあ、と思っていたのですが今日の海のコンディションなら手漕ぎでもまあいけるだろう

早速出航!!



いつも通り、沖の定置網を目指しますが、出航前、ボート屋の若い衆から、定置網の右半分、それから手前のイケス周りは全面的に釣り禁止ですとの注意を受けました

ここの場所は、手前のイケス周りの釣り、ってのが名物だったんですが…、マナーの悪い釣り客でもいたんでしょうか、残念です



ポイントへ向かう途中、一度漕ぐのをやめ、仕掛けを作ります

その間にボートがどちらへ流されるかを確認します

ベタナギでゆっくりですが、微妙に目指す沖の定置網の、釣り可の左側に向かって流れています

それならば、目的のポイントまで釣りながら流れに任せて行こうと決断

まずは根魚狙いの竿を出します

エサは、スーパーで買ったウルメイワシを上バリに、下バリにホタルイカをつけ落とします

実は以前、テレビの鉄腕ダッシュで、駄菓子のヨッチャンイカをエサにして、クロダイやイシダイ、カサゴだったかな、を釣っているのを見たんです!

結構な秘密兵器的なエサだそうで、近くのコンビニで買っていこうと思っていたのに…、忘れちゃったんです!!!!

途中のコンビニで売ってないかと探したんですが、ありませんでした…


根魚狙いの竿を置き、ライトジギングタックルに40グラムのメタルジグをセット、底まで落とします

水深は50mくらい、ボート釣りではなかなか狙えない深場です

いい感じで沖に流れながらジギング開始!

2、3回底からアクションを加えながら巻いてきますが反応なし

それにしても、疲れるな、ジギング、もう腕が痛い…


無反応のまま、沖の定置網付近に到着、根魚狙いの仕掛けを一度上げます



お!エサが両方ない!

アタリらしいものは一切なかったのですが、エサが盗られています、ウルメイワシは少々大き目だったんですが、一体何に盗られたんだろ…

定置網の左に回りこみ、再度仕掛け投入、ジギング開始

何度目かのジギングで、水面辺りまでカンパチがチェイスして来たんですが見切られヒットに至らず…

でも魚はいることはわかりました

なんて言っても回遊魚ですから、一昨日の釣果は良くても、今日はもういない、なんてこともあるわけで、とりあえず魚がいるのがわかったことはうれしいことです

このあたりは定置網のロープが縦横にたくさん入っていて、潮の速い日なんかですと、あんまり近づけないんですが、この日はベタナギ、網周りを攻めることができます

根魚狙いの竿にアタリ?

微妙…、カサゴ類だとガツガツ食い込む感じが竿先に出るんですが…、ちょっとキいてみます、うーーん…、微妙、でも少し重いような…、とりあえず巻いてみます

で、上がってきたのがこれ



あああああ、そうだ、キミもいたな、この海には…

どうなんでしょう、アミウツボだとずっと思っていたんですけど、正解かなあ

それにしても、仕掛けはぐちゃぐちゃ、この子も大変…、何とか救出してやろうとラインを切り、ほどきますが、うーん…、海に帰しますとゆらゆら底へ向かって泳いで行きましたが、大丈夫かな… ゴメンね

実のところ、オニカサゴなんかは、釣り禁止になった定置網の右側の方が実績があるんです

で、網の手前ならば右側で釣りしても良いみたいなので、少し右寄りに移動、またエサを落とします

ジギングも再開

置き竿にアタリ、ちょっと明確に出ます

少しキいてみると、弱い引き込み、ゆっくりとあわせます、少し重い、とりあえず乗ったようです

途中少しばかりの抵抗を見せます

少しでも食い込みの良いように、シーバスロッドを使ってたんですが、この竿でこの感じだと、いずれにしても大したことありません

上がってきたのは



あああああ、またキミかあああ!

ただ今度はあまりぐちゃぐちゃになっていないので、すぐに救出、海へ帰します

同じ場所で何度目かのジギング、結構巻き上げて来たところで

『ガッ』

いきなりライトジギングロッドが海中に突っ込みます、同時にドラグがうなります!

来た!!!

このいきなり持ってかれる感がたまりません!!

中々に走ります

中々のやり取りを楽しみながら無事タモ入れ成功、上げてみると

ん? ソーダ? ん?

ソーダガツオにしては黒光りしています

メジマグロか!!!

やったーーーー!と喜び、血抜き、クーラーボックスへ



この手の魚は大概群れていますので、すぐにジグを落とします

表層付近でのヒットだったので、中層まで落としてからすかさずシャクリ、トウィッチ、早巻き、で、やっぱり上の方で

『ガッ』

おおおお、いきなりドラグがうなり走り出します

しかもなかなか止まらない!

周りはロープだらけなので、そんなに好きに走らせるわけにもいきませんが止まりません!

ようやく走るのを止めさせ、巻いてきます、途中何度も竿が突っ込み根元から曲がります

今のやつより大きそうです

で、上がってきたのはまたしてもメジ!(正直普段釣り慣れていないので、メバチだかクロマグロだか、若魚だとわからない)

やったーーー!

この2尾で十分満足です

が、やはり根魚も一尾は欲しいところ

さらに、釣り禁止の手前ギリギリのところへ移動、エサを投下!

ジギングしながら竿先を見ていると、ようやく明確なガツガツしたアタリ、キキ合わせてみますと、まあいい感じで食い込むのが伝わります

上げてみますと



やりました!

少々小ぶりですが本命のオニカサゴです!!!

このあとも粘りましたが、エサはとられるものの、アタリもなくジギングも反応なしで納竿


この日の釣果






で、調理は!

オニカサゴは酒蒸し風にホイル焼き、メジは特に腹身が柔らかく、皮引きが難しいので、カツオのタタキ風に皮を炙り、背の身はそのまま生のお刺身で

両方の胃袋は串に刺してもつ焼き風に



まあ美味かったですよ!

大人のマグロに比べれば油は少ないですが、一度凍らせた安いマグロなんかよりはるかに美味い!!



いやいや、今回の釣行で感じたこと…

歳とったな!おれ!!

手漕ぎボートで一日、体中が軋んでる感じ…


来月は少しのんびりした釣り、久里浜のボートカレイにでも行けたらいいな



御免!



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スカイツリーの真下でハゼ釣り 令和元年版

2019-08-28 | 釣り



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こんにちは
小野派一刀流免許皆伝小平次です

今年も行ってきました

スカイツリーの真下でハゼ釣り!


もう1年の定例行事です

釣り情報などから、近辺河川では結構釣れていることを確認しておりましたし、急に秋めいて暑さもだいぶ和らいだ感もありましたので、いつも通り女房殿とチャリ乗ってGO!

これまでご紹介してきたスカイツリー下でのハゼ釣りの日は、大体曇りでしたが、この日は天気も良く暑さもさほどではなく釣り日和

例年通り、女房殿はチョイ投げ仕掛け、小平次はここのところハマっているテナガエビ釣りでも使っているのべ竿のウキ釣り仕掛け

先に女房殿の仕掛けを作り、自分ののべ竿仕掛けを作り始めると、早速女房殿が1尾目を釣り上げます



おお~

今年もハゼ君たちは元気そうです

小平次もすぐに竿を出します

ウキ下を1.5mくらいに調整し護岸の際に落としますとすぐにウキがチョンチョン、スイッ、と消し込まれます

が、乗らない

でもすぐにまたアタリ、今度はうまく合わせて小平次も令和初のハゼ君とご対面

その後も頻繁にアタリがあり、乗ったり乗らなかったり、それでも夜のお酒のお供にするくらいはコンスタントに釣れてきます

突然、これまでとは違う素早いウキの消込み、合わせますと縦横に走る明らかにハゼ君とは違う引き

釣り上げますと



キビレ!

の子供

本来ならリリースですが、去年と同じように小平次がヘタクソでのませてしまいました…

すでにエラ付近から出血、ごめん…

持ち帰ることに

釣りってのはやはり罪深い遊びです

小平次は基本的には釣った魚を食べますが、そうできないこともあります

自己満足ではありますが、良く行く釣り場では、時折線香を焚いて、魚と海や川に感謝し手を合わせることをしています


さて、そこそこ釣れたところで、以前から情報を聞いて、気になっていたスカイツリー下のテナガエビ、をちょっとだけ狙ってみようと少し場所を移します

テナガエビは基本的には、石のまわりや下に身をひそめていますが、ここの運河にはあまりそういう場所がありません

ですが、まさしくスカイツリーの真下、ってあたりに、水生植物を植えているところがありまして、おそらくその下には捨石のようなものがあるだろうと…



その水生植物の土台になっているような石周りに仕掛けを落とすとすぐにアタリ!

お!

と合わせて竿を立てると、釣れたのはやはりハゼ君でした…

50尾を超えたあたりで、納竿とし、帰路へ

帰り際、橋の下でずっと一人で釣っていたオバチャンに釣果を聞くと

『いいウロハゼが釣れた』

と、20cmくらいのウロハゼを見せてくれました

ウロハゼはこんな感じの魚



マハゼによく似ていますが、マハゼより大きくなり、太さも結構太いです

以前、ここの場所で夜釣りでウロハゼをいっぱい釣っているどなたかの動画を見ましたが、いるんですね~


次は夜釣りでウロハゼ狙ってみようかな




さて、釣ったハゼ君たちは、いつも通かき揚げで

ちょっとうまく揚げられなかったので、写真はなしで

でも、とても美味しかったですよ~


ハゼ君、ありがとう!

調理前のハゼ君たち
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江戸前キスとテナガエビ

2019-07-22 | 釣り


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こんにちは

小野派一刀流免許皆伝小平次です


先日、何年振りかでキス釣りの乗合船に乗ったのでご報告します

本当はですね!

キスとアナゴのリレー船に乗りたかったのです

ところがいつも行っていた川崎の船宿さんのHPを見たら6月いっぱいで終わってるじゃないですか!

それで他の船宿さんを探したのですが、リレー船だけでなく、アナゴの単独の船も終わってしまっているところが多いのです

そんな中で、浦安の老舗有名船宿さんのHPの釣りカレンダーに、7月までリレー船のスケジュールが入ってます

ここだあーーーーー!

と、確認の電話をしてみましたら

『今年はアナゴが全くの不調で、早々にやめたちゃったんです…』

がーーん、です がーーーん

そうなのか、アナゴは釣れないのか

キスとアナゴのリレー船は、昼過ぎ、ゆっくりの出航、明るいうちはキス釣りを楽しみお土産確保、夜はアナゴに切り替えるって、とっても楽しい船なんです

夜、海から眺める羽田空港や、巨大工場の夜景なんて、ほんっと素晴らしいですし

『アナゴは梅雨の雨を吸って一段と美味くなる』

って言われてますんで、以前は毎年必ずこの時期繰り出してたんですが、何年か前からとんとご無沙汰


今年こそ!

と一大決心をして、仕事のスケジュールを組み、土日は混むだろうとわざわざ平日に予定を立てたってのに…

うーーん…

一度釣りに行くって予定を立てたので今さら諦めきれず、それならキス釣りだけでも楽しもう、と行ってまいりました

船宿は先ほど電話した浦安の船宿さん

早朝電車で浦安まで行き、いざ出航



ポイントはアクアラインの海ほたるも間近な木更津沖

『はい、どうぞ』

船頭さんの声がかかります

この瞬間、本当にワクワクします

キス釣りは釣って楽しく、食べて美味しいので大好きなのですが、小平次は本当のところ、釣れたキスや、イトヒキハゼ、メゴチなんかを活き餌にして、さらに大物、マゴチやヒラメなんかを狙いたいのです 

乗合のキス釣りは、当たり前のことですが、船頭さんはキスをたくさん釣らせてくれようとしして、釣れていれば船を流すようなことはせず、高度な船さばきで同じ場所から動かないように操船しますので、マゴチやヒラメに出会える確率はとっても低いのです


さて、仕掛けを落とすとすぐに小気味よいアタリ、キスは大きさの割にはアタリも明確で引きもそこそこ強く楽しめます



おおよそ仕掛けを落とすとアタリがある、ってな感じで、乗らないこともありますが、それなりに順調にヒイラギやイシモチ混じりでキスが釣れます

ヒイラギは美味しい、っていう人もいますが、小平次はどうも磯臭い感じがして、リリースします


数時間でバケツは一杯、東京湾は本当によく釣れます

ある程度釣ったところで、難しいとは思いますが、お隣のかたにおことわりしてから、ピンギスを活き餌にもう一本竿を出してみます

で、その後は順調にキスは釣れましたが、活き餌の方はウンともスンとも…

納竿となりました



東京ディズニーランドを海から眺めながら帰港です

50尾以上釣れましたが、キスに集中していればもっと釣れたと思います


さて、あとはとっても美味しいキス君の調理です

まずは定番、てんぷら



塩焼






糸造りとコブ〆



イシモチの煮つけ



にょろにょろしているのはキスの卵と白子です

いやあ!

めちゃくちゃ美味いです!

この時期のキスは本当に美味い!

気のせいかもしれませんが、やはり江戸前は他より美味いと思います

糸造りなんか衝撃的でした

残ったキスは丁寧に一夜干しして、ラップにくるんで冷凍庫へ

いやあ、後日頂きましたが、これがまた美味い!

キス君、本当にありがとう

さて、その翌日、勢い余って再度テナガエビを狙いに荒川へ



前の釣り記事でご紹介したので、釣りの様子は端折ります



とにかくまたまたよく釣れました



今回はゆぅすけさんに教わった通り、レモン汁を絞って頂きました!

いやいや、満足満足

テナガエビ君、ありがとう!


御免!

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荒川でテナガエビ釣り

2019-06-10 | 釣り



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こんにちは

小野派一刀流免許皆伝小平次です

本日は釣りのお話


以前からやってみたいと思っていたテナガエビ釣り、ようやく行くことができました

情報誌などで、江戸川が都内有数のポイント、みたいに紹介されているのは知っていたんですが、今は車もありませんので、電車で近いところ、荒川平井大橋付近へ


テナガエビ釣りは初めてですが、小平次の聖地、西伊豆の川で、水中メガネつけて小さな網で捕まえたりしたことはあるので、おおよそどんなところに潜んでいるかはわかります

で、ポイントはこんな場所を選択



石積みの土手が川の中まで入っています

が!

どうも干潮のようです 水没している石積み部分が少ししかありません

こんなで釣れるかなあ

なんせ初めてですから不安いっぱい…

市販のテナガエビ仕掛けを、西伊豆や秋のハゼ釣りで使うのべ竿にセット

エサは赤虫がいいそうですが、立ち寄った釣具店にはなかったのでミミズで勝負!

釣り方は、ネットで調べたところ、エサを底まで落とし、玉ウキが水面から3センチ位沈むようにウキ下を調整、アタるとウキが動いたりするそうです

しかし雨後のため濁っているので見た目では水深がわかりません

ウキ下を50センチくらいにして、うっすら見える石の隙間に落としてみます

ウキがぷかりと浮いて寝てしまいます、スゲー浅いようだ

さらに短くして垂らしてみます

動画で見た通りのいい感じでウキが沈みます

じっと見ているとすぐにウキが動き出しました

『おっ!』

ちょっと竿先を立ててキいてみますと

『ビビビビビ』

『お、お、アタってる!』

さらにキいてみると、スッと軽くなっちゃいました

『ああ、バレた…、エビだからなあ、食い込む感じがわからない…』

再度投入、またすぐにウキが動き出します

今度はゆっくりキいて、食い込む感じをイメージしながら軽く合わせます

『ビビイビビビビビビビビビビ!』

『お、お?、乗った?』

小物用ののべ竿がけっこうしなります、思いの外強い引き!

『ん?、魚?』

スッと、慎重に竿を立てますと、上がってきたのは…

『テナガエビだー!』

やった!やった!やりました!

小物ではありますが、ずっと前からやってみたくて、ついに実現、狙って釣れた瞬間はとても嬉しいです!!

で、記念すべき初テナガがこれ!


この後も、超浅いポイントではありましたが、とりあえず仕掛けを落とすと、ほぼアタリがある、魚と違って食い込ませるのはなかなか難しく、けっこう奥深い釣り

それでも正味2時間半くらいでこの通り


とても楽しい釣りになりました!

5時過ぎになり、道具を仕舞っていると、恰幅のいいインド人風のおじさんが二人、釣りっぽい仕掛けを持ってやってきました

持っていたバケツを見ると、小平次が釣ったのと同じようなテナガエビが10尾ほど入っていました

二人はそのエビを見たこともないような天秤仕掛けの二本バリに1尾ずつかけ、竿は使わずラインをぶんぶん振り回して川に投げ込みました

『何を狙うのか』

と尋ねると、カタコトの日本語で『エイヲツルンダヨ』と教えてくれました

逆に、何を釣っていたのか尋ねられたので

『あなたたちの「エサ」です…』

と、ばつが悪そうにこたえると、二人も苦笑してました



土手沿いの道を八広駅目指して帰路へ

家の近くで純米『真澄』を一本買いまして、釣ったテナガエビを素揚げにして塩を振りツマミにして女房殿と一杯やりました



めちゃくちゃ美味かったです!


とても楽しい時間と美味しいツマミ…

テナガエビ君ありがとう!


本格的に暑くなる前に、もう一度くらいいけたらいいなあ…



御免



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祝!令和一発目のスズキ君

2019-05-04 | 釣り



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こんにちは

小野派一刀流免許皆伝小平次です

本日は釣りのお話


すごいですね、10連休

こんなに休んで経済が回り、みんながそれなりの生活ができてれば言うことないんでしょうけど…

小平次は仕事がぽつぽつあるのと、今年から娘が大学生

まあ、お金がかかるかかる

ってことで10連休も特に予定なし

少し体を休めます

が、日ごろの運動不足もありますので、久々、隅田川テラスへウォーキングがてらテクトロへ


前にもご紹介したのですが、隅田川は広く、ポイントがなかなか絞りづらいのです

大きな橋が何本も架かっており、ルアーの教本のようなポイントもあるんですが、遊歩道の護岸はまさにポイントの連続

こういうところはテクトロが一番です

小平次がここで使うのは基本バイブレーションのみ

この日も二つだけ持って、いざ!

この日使用のルアーはこれ



先日キャスティングの安売りラックに積まれてた、どこのメーカーかもよくわからない安物です


ちょっと小雨が降る中、ルアーを結び墨田川テラスへおります

小平次はいつも、白鬚橋付近から東武線の鉄橋付近まで、ルアー護岸に落とし、護岸に沿って歩きます

これで結構釣れるのです

最近は潮回りとか全然気にしません

自分の都合の良い時間にしかできないのですから気にしても仕方ないのです

それにここでは、上げ下げあまり関係なく釣れるので余計に気にしません

遊歩道に下りてみると、結構潮位が高く、満潮前後のようです

流れが下流に向かってますので、下げ始めかな

下げ潮の時は下流の浅草方面へ歩くと、流れが順方向ですので、少し早めに歩かないとルアーがきびきび泳ぎません

早足でテクトロします

なんの反応もないまま、言問橋まで

橋脚付近に投げ、反応を見ます

このあたりでは小平次も釣っていますし、60Cmクラスを釣り上げているのを何度か見ていますので、一級ポイントであることは間違いないでしょう

しかし、小平次はウォーキングも目的の一つですので早々に切り上げ、今度は上流に向かって歩きます

途中、桜橋付近で粘ってみようかとも思いましたが(ここも結構釣れている)、雨も少し降っているので、小平次にとって隅田川一番のポイント、台東区スポーツセンター前、屋形船の係留ポイントへ向かいます

以前の記事で、小学生にこのポイントを教えてやったら見事に50cm級を釣り上げたお話をご紹介しましたが、小平次が東京に越してきてから釣り上げたスズキ(フッコ)の半分くらいは、このポイントではないかと思います

岸から5メートルくらい離れたところに係留している屋形船と、岸の間、ここが一番釣れるのです

一度目は不発

少し上流まで歩いてから引き返します

二度目の屋形船ポイント、ちょうど屋形船の舳あたりにさしかかったとき

『グン!』

いきなり竿がしなります

『根掛かり?』

と思うくらい、竿が曲がったまま動きません

ゆっくりと、強めに合わせを入れると

『グングングングングン!』

スズキ特有の反応

なかなか大きそうです

エラ洗いを警戒し、竿先を寝かせやり取りしますが、結構走ります

『あああ、楽しーーー!』

寄せてきて無事ランディング

どうでしょう、60cmあるかないかくらいかな




スカイツリーをバックにドアップ!

いやいや、ここでのテクトロはもう飽きた、みたいなことを前回の釣り記事で書きましたが、このクラスがかかるとやっぱり楽しいですね!

記念すべき『令和』最初の魚です


スズキ君(フッコ君)ありがとう



御免!



隅田川テラスの壁に展示している絵の一枚です 昔の浅草付近の様子




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墨田川でカレイ釣り?

2019-04-20 | 釣り


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こんにちは小野派一刀流免許皆伝小平次です

本日は釣りのおはなし


小平次は6年前、訳あって藤沢から妻の実家のある東京下町へ越してきたんです

藤沢は、こと釣りに関しては申し分のない環境だったんですが、だいぶ勝手が変わってしまいました

今の地元では、手軽にできる釣りとして、以前にもご紹介したんですが、秋のハゼ釣り、護岸でテクトロのスズキ釣りって感じです

ちょっと海の方まで出れば色々な魚も釣れているようですが、釣りができる場所そのものが結構限られていて、場荒れ感は否めません

さて、引っ越して来た当初、町会の方と釣りの話をしておりましたら

『隅田川の両国橋から下流あたりで、冬の一時、結構カレイが釣れるんだよ』

というびっくりするようなお話を聞きまして

カレイ釣りというと、小平次は三浦半島の某所から手漕ぎボートで年に1、2度繰り出していたんですが、岸からの投げ釣りでってなると、ずいぶん難しい釣りになってしまっているイメージがありました

子供のころは今の八景島周辺の投げ釣りでまあ、そこそこ釣れていた記憶があるんですが、こんな湾奥、しかも隅田川、両国橋付近って言えば全くの川ですよ、川!

やっぱり子供のころに読んだ漫画、釣りキチ三平、三平がヘラブナ釣り大会(だったかな?)に出場して、外道にカレイが釣れちゃった話があったんですが、事実カレイは川にも入るようでして

それでも、隅田川、しかも両国辺り…、これはしっくりきません

で、いろいろ情報集めてみましたらどうも本当のようで、しかも結構な大型が!

これは楽しそうだと、ぜひやってみようと思っていたんですが、釣れるのがどういうわけか2月上旬から3月の上旬くらいまでと、まあ、とっても寒い期間限定らしいのです

以前は真冬だろうが真夏だろうが繰り出していたんですが、夏はともかく極寒の真冬の釣り…、うーーん…、寄る年波には勝てません…。

いざその季節を迎えてみますと、寒さに怯み、どうにも腰が重くなってしまい、ついぞ行かずじまいだったんです。

ですが!

今年こそは!

と、思い立ってみたんですが、やはり根性なしで、結局

『季節限定とは言っても、いっぺんにいなくなるわけでもあるまい』

と言い訳しつつ、繰り出したのが桜も満開の四月上旬

場所は?

両国橋から下流と言っても結構広く、海まで出れば確かにカレイも釣れそうな雰囲気もありますし、実際釣れた話も聞くわけです

ですが、今回は『川』というロケーションにこだわりたい

しかも都会の川、周りはビル群、首都高速のジャンクション、そんな両国橋からやや下流へ向かいます

藤沢の片瀬海岸はじめ、相模湾の陸からルアー釣りっていいますと、スズキを狙ってても時にマゴチやヒラメ、タチウオ、秋には回遊魚なんかが掛かったり、色んな魚が釣れて楽しいのです

しかし隅田川でテクトロしててもスズキ以外の魚はまず釣れません

健康のため散歩がてらやるのはいいんですが、ちょっと飽きてまして

今の地元、隅田川でスズキとハゼ以外の魚を釣りたい、それがカレイならば素晴らしい

それも含めて、『都会の川』にこだわったわけです


途中、キャスティングの錦糸町店に寄り、アオイソメ1パック、イワイソメを少々(高いから)購入、首都高速の両国ジャンクションの真下あたりに釣り座を構えます



仕掛けは、小平次がカレイ釣りの時に多用する『段差仕掛け』

枝分かれした二本バリの長さに長短があり、アオイソメを房掛けにするとなかなかボリューミーな感じでいかにも釣れそうです

隅田川は、一見ゆるやかにゆったり流れているように見えますが、思いのほか流れは速く、上げ潮が高速の橋脚にぶつかり飛沫を上げています

午後4時頃、第一投、まずは橋脚付近へ

昔の釣りの教本なんかには、カレイ釣りは仕掛けを動かして誘って釣る、みたいに書かれていましたが、最近は乗合に乗っても船頭さんが

『仕掛けは動かすな』

って言うんです

しかも糸はたるませて

アタリは時々きいてやって確認する、まったくの受動的な釣りです

受動的な釣りでも、仕掛けにビーズ玉を施したりで釣果に差も出るようですが、経験から、時折大きく煽ってエサを浮かせ、誘ってから待つ、方が釣れるように思います

ですので煽っては待つ、煽っては待つを繰り返しますが、アタリはありません

少し方向を変え、江東方面からの流れ込みとの合流点付近に仕掛けを投げ、着底してからすぐに大きく煽り置き竿にします

上げ潮がきつくすぐに糸が張ります

グン…、グン…、と一定のリズムで竿先がしなるのは潮のせい…、アタリではありません

ですがしばらくすると、竿先の一定のリズムが明らかに乱れました

ググググググン、ググググググググググッ…、

『お?、お?、おお!』

明らかにアタリです!

竿を手に取り少しきいてやりますと、グググググググググッ!

掛かっています!

カレイか!?

カレイだったらうれしいわけですが、どうでしょう

この辺りで大きめのハリにアオイソメを房掛けした大げさな仕掛けでハリ掛かりするような魚と言えば、カレイでなければ、…、そうです 普段釣り慣れているスズキの可能性が一番高いでしょう

いや、スズキでだめってことはないんですが、スズキはルアーで釣ってこそなんで…、

あとはどうでしょう、クロダイもいるかもしれません、その他この都会の川で、この仕掛けで釣れてもおかしくないのは、年を越した大型のハゼ、ウナギ、あ、コイってのもありかも

なかなかの引きを見せている水面下の魚を妄想するのは楽しい時間です



大小問わず、掛かった直後の縦横無尽に走る破壊的な暴れ方、この何度もやり取りした覚えのある暴れ方、  うーーーーん…、やはりスズキかな

足もとまで寄せてきますと、今度は真下に突っ込みます

『お?』

真下への突っ込みに、ひょっとしたらカレイかも?

少し淡い、と言うより甘い妄想をしますが、見えてきたのは銀輪ひらめかす魚体、やはりでした



ギリギリフッコ(40センチあるかないか)?

大きさの割には結構な引きで楽しめたから良かったんですが…、やはりちょっと残念

この日は、釣った魚を持ち帰り食べるつもりだったので、本来ならリリースですが、女房殿に写真撮ってラインで送ります


       『釣れた』
       『食う?』


『食う』
『でも臭くないか?』

       『口の中は匂わない』
       『大丈夫だと思う』


『食う』
『日本酒で』


ってことでこの子は持ち帰ることに

その後、夕マヅメから、こんな屋形船が行きかう頃までやってみましたが、アタリなく終了



残念ながらカレイの顏を見ることはできませんでした

来年こそは重い腰を上げ、極寒の季節にチャレンジするぞ!


さて、持ち帰ったフッコ君、スズキってのはどうにも油とか汚染に弱く、すぐに臭いがついてしまいます

外海で釣れた銀ピカのやつは、それはもう抜群に美味いのですが、ちょっと川に入って居ついているのは泥臭かったり、油臭かったり…、

油臭いってのは、なんでしょう、自動車オイルのようなツンとした感じのかおりが食べた時口に残ることがありまして

で、この臭いはどうにも煮ても焼いてもとれません


でもせっかく釣りを楽しませてくれた上、持ち帰ったのでできるだけおいしく食べたい

臭いの事を懸念し、万一油臭くても少しでも和らげられるよう、特性味噌を造り、切り身にした後、味噌漬けにして一晩寝かせてみました

翌日、弱火でじっくり焼いてみますと、見た目はなかなか美味そうです

最初に女房殿が一口

『ん? 美味い!』

『お?ほんと?』

小平次も一口

『お、美味い』

と、一瞬思ったのですが

『ん?』

女房殿と顔を見合わせます

うーーん…、少ぉしだけ自動車オイルっぽい感じが口に残ります

それでも食べるのに支障があるほどじゃありません

都会の自然の恵みに感謝しつつ純米酒を頂きました



翌日は、焼いた切り身をホイルに包み、桜が立ち並ぶ隅田川の遊歩道を一杯やりながら女房殿と歩きました




御免!







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水中カサゴ釣り&スカイツリーの真下でハゼ釣り

2018-09-12 | 釣り





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こんにちは

小野派一刀流免許皆伝小平次です


本日はちょっとシーズン過ぎちゃいましたが水中カサゴ釣り&スカイツリーの真下でハゼ釣り

の釣り記事2連発をお送りいたします


さて

水中カサゴ釣り、以前の記事でもお伝えした文字通り海の中でやるカサゴ釣りです

道具はいたって簡単、4号程度のラインを手に巻き、ジグヘッドにワームの仕掛け

後は水中メガネにシュノーケル、足ひれもあればなお可、って感じです


青い夏空の下、きれいな海の中を見ながらやる楽しい釣りです

で、今年は



一路東伊豆へ

伊豆と言えば小平次の原点となる聖なる場所です

ここ数年、聖地である西伊豆までは足が遠のいてしまってまして、今回も日帰りですので東伊豆の某所


殺人的な猛暑の続く7月下旬、今年は女房殿を連れ立って行ってまいりました


『シャンシャンシャンシャンシャンシャンシャンシャン』

まだクマゼミの声が主力の午前8時頃、目的地に到着

それにしても暑い…

早速海の中へ

気温とは裏腹、意外と水温は低い

7月中はけっこうこんな感じの事が多く、温い潮と冷たい潮がはっきりと分かれていたりして、油断していると突然の冷たい水に文字通りヒヤッとすることもあり注意が必要です


ぷかぷか浮きながらジグヘッドを落とし、美しい海の中を眺めながら底をコツコツ、水深は3メートル程度

『シュッ!』

いきなり大きな石の下からカサゴが出てきてルアーに食いつきます

『来た!』

グイッとラインを引きよせアワセます



『あれっ』

乗りません

まあまだ始まったばかり、気を取り直してぷかぷかコツコツ

『シュッ!』

『グイッ!』

『あれっ』


うーーん…

お!また出た!

『シュッ!』

『グイッ!』

『あれっ』

『シュッ!』

『グイッ!』

『あれっ』

『シュッ!』

『グイッ!』

『あれっ』

この場所、型は小さめながらカサゴの魚影は濃いようで、たくさん出てくるんですが…

『シュッ!』

『グイッ!』

『あれっ』


何度か繰り返しますが乗りません…

うーーん…

これはですね、小平次が下手になっているのですね

ここ数年満足に海にも入れず、感覚が鈍っていて魚が食いつくところが見えるので、つい早合わせしてしまうのですね

それでもようやく一尾、ですが15㎝くらい…  リリースです

ふと岸の方に目をやると、なんだか女房殿らしき人が岸から沖を見ています

どうやら小平次を探しているようです


『釣ったのかな?』

急いで岸に戻ります

すると



25㎝弱くらいでしょうか

ギリギリキープサイズですね

女房殿、浮き輪を使ってやっていたんですが、ぷかぷか浮かんで海の中を見ていると船酔いみたいな気分になるってんで、時折浮き輪にもたれるように青い夏空を見上げて波に揺られていたらいきなり

『グイッ!』

手を引っ張られたそうで

あわてて海の中を覗くとカサゴが暴れてる

興奮気味に、自慢げに、釣った瞬間のことを語っておりました

さて、その後は小平次は相変わらず

『シュッ!』

『グイッ!』

『あれっ』

の連続、結局キープはこの一尾のみ

下手になったなあ…

まあ、釣れなくても楽しいのがこの釣りのよいところです

波打ち際の小貝を持って帰って美味しくいただきました





ちなみに今年は1メートルくらいの竿をもって泳ぎながら釣ってる人がいました

あれはいいなあ

あと、手をリール代わりにするのもシンプルでいいんですが、結構からまるので、こんな道具があるととても良いです




さて、長くなりますが今回は豪華二本立て

『スカイツリーの真下でハゼ釣り』

を続けてお送りいたします

8月下旬、今年もやってまいりました

スカイツリーの真下でのハゼ釣り

もう1年のうちの恒例行事です

いつものように女房殿とチャリを走らせいざ!

途中釣具店で青イソメを購入、ついでにコンビニで純米浦霞も購入、一路スカイツリーへ

例年通り、押上駅付近の遊歩道に下ります



女房殿のチョイ投げ仕掛けを作り、最初だけはエサもつけてやります
(釣れ始めたらかまっていられなくなるので最初だけ)

続いて例年通り小平次は西伊豆へ行った時くらいしか使わない川の小魚釣り用の安い述べ竿に仕掛けを作り始めます

自分の仕掛けを作っていると

『来た!』

女房殿がすかさず釣り上げます

釣り上げたハゼ君を『ハリから外せ』と言わんばかりに小平次の前に差し出します



まだ仕掛けを作っている途中の小平次は

『自分で外せるだろ!』

と、ちょっと心で思いながらも

そんなこと言えるはずもありませんので

(まあ、最初は仕方ない…)

写真を撮ってから外してやります

さあ、自分の仕掛けを…

『来た!』

女房殿が2尾目を釣り上げ同じように小平次の前に差し出します

(うんうん、仕方ないな2尾目までは…)

小平次は仕掛け作りを中断し外してやります

(早くオレも釣りてー!)

急いで仕掛けを作り小平次も仕掛けを垂らします

ウキはつけず、ガン玉二つのシンプル仕掛け、すぐにビビビとアタリがあります

が、乗りません

ハゼ釣りは簡単なようで明確なアタリの割には乗らないことも結構あります

それでも合わせのタイミングをつかみうまく乗せられるようになるともはや入れ食い

仕掛けを落とせばすぐに釣れるようになります

短い時間でしたがあっという間にバケツは一杯



シーズンのハゼ釣りはこうでなくてはいけません

今年も都心で頂ける自然の恵み、ハゼ君たちに感謝をしつつ、おいしく頂きました



ちなみにスカイツリーの真下付近は、大体9月の下旬くらいまでそこそこ釣れますが10月位になるとさっぱり釣れなくなります

隅田川の本流に落ちていくんですかね

隅田川では数は出ないものの、まあまあの型ものが12月くらいまでは釣れます




さて、今年は青物ジギング遠征いけるかなあ

東京湾奥で青物なんて考えてなかったんですが、若洲や浦安あたりではシーズンにはイナダなんかの回遊もあるようで

伊豆遠征できなかったら浦安あたりでやってみようかな…

また報告いたします



御免!
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スカイツリーの真下でハゼ釣り 平成29年版

2017-10-03 | 釣り



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こんにちは

小野派一刀流免許皆伝小平次です


さてさて

今年もやってきました


スカイツリーの真下でハゼ釣り!!


いやあ、歳を重ねるごとに一年一年、なんと早く感じることでしょう


ここのところ、公私ともに忙しく…

なかなかやりたい釣りができません(泣)


なんだか休みも取れず、とほほな感じですが、どうにかこの日は早めに仕事を切り上げたのですが、すでに14時

遠くまでは行けません

そう

もう近くのスカイツリー前のハゼ釣りしかできません

でも、釣りができる幸せに感謝しつつ、自転車で繰り出しました


昨年同様、女房殿にチョイ投げ仕掛け、小平次はのべ竿でいざスタート!





冬場の型狙いはともかく、この時期のハゼ釣りと言えばですね

そりゃあ仕掛けを落とせばすぐにアタリ、バンバン釣れなきゃ面白くありません


ところが

開始から5分、10分…

……

ん?

アタリがない…

のべ竿のウキがピクリとも動かなければ、チョイ投げ竿にブルッとも来ません…


どーなってんだ!

いやいや、ハゼ釣りはですね

くどいようですがたくさん釣れるから楽しいのです

待つ間もなく、ひっきりなしアタリがあるから楽しいのです!

うーーーん…

どーしたことだこれは…

もともとこの堀は隅田川と荒川を結ぶ運河です

ある程度秋が深まると、ハゼ君たちは両河川に落ちていくようなのです

昨年は10月半ばにはもう釣れませんでしたから


でもこの日は9月末、まだちょっと落ちるには早いのでは?

小平次はしびれを切らせて、スカイツリーよりで竿を出していた人たちのところへ状況を見に行きます

二人ほどいらしたのですが、覘き込んだバケツの中には、10cm前後と型はまあまあなものの、入っていたのはわずかに2尾…

うーーん…

そこから元の場所に戻る途中、橋のあたりで川底を覘いてみます(思いのほか透明度は高い)

すると、川底にきびきび動くハゼ君の姿が!

おお、いるじゃないですか!

小平次は見釣りをしようとエサをハゼ君の鼻先に垂らしてみます

普段なら即がかりです

ところがハゼ君、じぃっとアオイソメを見つめてから、プイッ!

尾でエサをはたくようにして後ろを向いてしましました!

えーーーーーっ!

だめだこりゃ!

しかしあきらめの悪い小平次は、両河川に落ちるのであれば、少しでもどちらかの川に近い方へ移動してみようと百メートルほど荒川方面へ移動して仕掛けを落とします


百メートルで何が変わるものか…、そう思っていると…

ピクピク

すぐにウキが消し込まれます!

おおっ!

軽くアワセますと、予想外の強い引き!

えっ!えっ!

小平次の竿は川の小魚用、おもちゃのようなのべ竿です

しかも仕掛けはハゼ用のほっそいハリス

うーーん…、これは獲れないかも…

そんな中々のやりとりを楽しみ、上がってきたのは…



キビレ!

15cmくらい

ほお!

こんなのいるんですね!

本来ならリリースですが、小平次がへたくそで、ハリをノませてしまい出血

そのまま放すわけにもいかないのでお持ち帰り


その後、信じられないような話ですが、たった百メートル動いただけでハゼ君も入れ食い!

最終的にはその後の一時間弱で30尾ほど釣り上げ納竿


今年も楽しませて頂きました

ありがとう!!


PS・キビレ君は、このあたりで釣れるセイゴとかもそうなんですが、まあきっとドロ臭いだろうと、下処理をしのち、オリーブオイルをたっぷりとかけ、ベトナムの塩を振り、生唐辛子を添え、パクチーをふんだんに乗せ香草焼き風に

先入観か、それでも少し臭いように感じましたが、まあおいしく頂けました

ハゼ君はもちろん!

開いて天ぷら

うまかったあ~


御免!
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久々の「聖地」東伊豆!ボート釣り!!

2016-12-05 | 釣り


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こんにちは!

小野派一刀流免許皆伝小平次です

本日は久々!小平次の釣りの聖地東伊豆某所での手漕ぎボート釣りに繰り出しましたのでご報告いたします!

以前藤沢在住のころは、多いときは毎週のように繰り出していた時もあったのですが、東京に越したのと、去年車を廃車したことですっかり足が遠のいてしまっていたのです

都内23区内で車持つ、よっぽど好きじゃない限り中流家庭にはしんどいのですね

だって駐車場がまずどれだけ安いところを探しても2万円を下るとこなんてないですから

その上自動車税に車検、年間にすれば乗ろうが乗るまいが30万以上は維持にかかるわけで…

普段の生活に関しては、縦横無尽に路線バス、地域コミュニティバス、地下鉄が走っていますんで移動に不自由はありません

車を使うときって、それこそ家族で旅行に行くか、今回のように遠出して釣りに行くか、ってくらいで、年間10回もないでしょう

今は格安レンタカーが一泊4千円くらいからありますのでね

ってなわけで今回は格安レンタカーを借りまして

「いざ!聖地へ!」

11月29日、家を3時半に出まして、まずは親友であり釣友である、藤沢在住M君の家へ向かいます

4時半過ぎにM君宅に到着



向かっている東伊豆某所は、湾内の海底がすり鉢状になっていて、ボートで岸から漕ぎ出せば、すぐに水深が30メートルぐらいのどん深になるのです

ちょっと時間をかけ沖の定置網近辺まで行くと水深は60~70メートルとさらに深くなります

そんなですので、ちょっと普通は手漕ぎボートの釣りではお目にかかれないような魚にも出会うことができます

逆に海岸沿いの浅場では、春先にはキスの数釣りも楽しめますし、釣ったキスをエサにすればヒラメやマゴチも狙えます

今回は以前スーパーで買って冷凍しておいたホタルイカ、サンマとアジの切り身、アカムツの幼魚と途中釣具屋で購入した冷凍イワシをエサにしての、オニカサゴを中心にした根魚狙いと、本当はもう少し早い時期に来たかったのですが、ライトジギングで青物

予定通り、6時過ぎにボート屋に到着

「おお~、久しぶりだなあ!」

M君はちょこちょこ来ていましたが、小平次はほんと、1年半ぶりぐらい

久しぶりの小平次との再会をボート屋のオヤジも喜んでくれます

さて、いよいよ出航なのですが、このとき思わぬサプライズがありました

出航前、M君が言います

「今日はコヘちゃんが船長だからね!」

いつも二人で来ていたときは、大概小平次が漕ぎ役でしたので、何を言っているのかなときょとんしつつ、ボートに乗り込むスロープを降りたのです

そこに用意されていたこの日二人の乗るべきボートがなんと!



「船外機」

が付いているではないですか!

「ええええーーーーーっ!」

1年ほど前から船外機付きのボートの貸し出しも始めたそうで、それを知っていたM君が前日から予約をしておいてくれたのです

「で、今日はコヘちゃんが船長だからね!」

いやいやいや、免許のいらないヤツだとは言え、船外機など扱ったことはありません…

しかもM君、1年半ぶりの聖地釣行を祝して、このボート代も奢りだというのです

いやいやいや…

ボート代も奢ってもらった上「船長」までやらせてくれるというのです…

なんとも言葉もありません…  感謝です! M君、ありがとー!(涙)


さて、簡単にボート屋の息子さんからレクチャーを受け、いよいよ「出航」です

「ぶるるるるんん」

スターターを引きエンジンをかけます

そして、舵を握り、ゆっくりアクセルを開きます

「おっ、おっ!… おおおっ! おおおおおおおおお!」

ってな感じで、沖に向かい、軽快にぼくらのボートは走り出しました!

いつもは20分くらいかけてやってくる沖の定置網回りに、ものの5分もかからず到着です

いやああ、ほんと感激です



この定置網周りは、狙いのオニカサゴの他、大カサゴ、ユメカサゴ、アヤメカサゴ、ミノカサゴ、カサゴ類の宝庫です

他にはワニゴチなどのコチ類、ハタ類、青物、アマダイ、マダイも狙えるポイントです

ではいよいよ釣り開始です

まずは40号おもりをつけたオニカサゴ狙いの天秤仕掛けに、特エサのつもりで持ってきた「アカムツ」を上バリに、サンマの切り身を下バリにチョンがけし、落とします

実はこのサンマの切り身、前日に仕込んだんですが、塩だけでなく、「ほんだし」もあわせてまぶしたのです

先日テレビで「鉄腕DASH」を見ておりましたら、リーダーの城島クンが、カワハギを獲るのにエサのアサリに調味料をまぶしていたのです

へえ~、集魚効果があがるのかな、ってんで自分もやってみたのです



オモリが底に着きます

大潮の干潮前ということで、水深は60メートル弱、底ダチをとり置き竿にして、ジギングタックルのセットにかかります

「大潮」

なんですが、通常大潮の方が魚の活性が上がる、というようなことがよく言われておりますが、長年釣りをやってきた小平次としては、実は大潮の日ってあまりいい思いをしたことがないんです

小潮や中潮の日の方が断然釣果はよく、大潮だって期待して繰り出して「ボウズ」だった… 結構あるんですよね~

ことこの東伊豆某所においては、より強くそう感じる結果が多くて、それはM君も同じ思いなのです

うーーーん…

さて、まずは一流し目、下げ潮ということもあり、ボートは岸側から沖に流されます

流される方向をよく見定めませんと、この定置網付近は結構ロープが張り巡っていて、すぐにひっかかってしまいます

さっそくM君の置き竿にアタリがあります

カサゴ類の場合、竿先が「ガクガク」いって一気に食い込むことも多いですが、小さなアタリが断続的に竿先に出ることもあります

この時は後者

こんな時は少し送り込み聞き竿をして食い込ませなくてはなりません

M君慎重に竿を送り、軽く聴いてからゆっくりと竿をたてアワセます

「よし!乗った!」

M君の竿が大きくしなります!

なかなかの大きさのようです

が…

「あああ!バレた!」

M君が叫びます  残念!

(あとでこのバラしがいかに痛恨だったか思い知らされます…)

その後はこの地での「大潮」らしく、アタリらしいアタリもなく時間が過ぎていきます

ジギングングの方も全く反応がありません… うーーーん…

それでもようやく再びM君の竿に断続的なアタリ

1回目と同じように竿を送り聴きアワせ、竿を立てます

「うん?、乗らなかったかな?、いや、付いてるな」

ちょっと半信半疑な様子でM君、リールを巻いてきます

上がってきたのは…


20センチほどのカサゴ

このあたりではリリースサイズですが、まあこの日の釣果からギリギリOK、キープです

この後はまたもやアタリがなくなり、時間だけが過ぎます(泣)

それでも流しては戻り、流しては戻りを繰り返す釣りなので、船外機があることで格段に機動力も上がり、何よりもずいぶんと楽をさせてもらえました

これはほんっとうにありがたかったです(二人とももう歳ですから…)

さて、そろそろ昼になろうかという頃

ようやく小平次の置き竿にアタリが出ます

「ココン、ココン」

断続的な小さなアタリです

少し聞いてやると、「グン、グン」と食い込む感じが伝わります

そのまま聴きアワセ、竿を立てます

魚の重みが伝わります!

よし!乗った!

少し抵抗を見せますが、あまり大きくはないようです

で、上がってきたのは…



おおお!

30センチ前後と少々小ぶりですが本命、オニカサゴです!

あああよかった…

で、その後

残念ながら二人ともさっぱりで

沖上がりとなりました


いやあ

釣果は芳しくありませんでしたが、良き友と良き時間、そして人生初の船外機付きボートの操船

楽しい時間でありました

M君本当にありがとうございました

次回、春先はぜひともヒラメを仕留めにかの海へまいりやしょう!


※M君の釣ったカサゴも小平次が頂いてしまって…
カサゴはオリーブオイルをかけ、ペペロンチーノシーズニングをふりかけホイル焼きに
オニカサゴは薄造りに肝あえ 頭は大根と煮魚に

いやあうまかったです!


ちなみにカサゴ類はヒレが大きいので、軽く塩して干しまして、これからの季節あぶってから熱燗にポンといれ火をともし蓋

「カサゴのヒレ酒」

にするとまた美味いですよ~

御免!




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スカイツリーの真下でハゼ釣り

2016-08-30 | 釣り


こんにちは

小野派一刀流免許皆伝小平次です


本日は釣りのお話

以前からお話ししている通り、小平次は釣りが大好きです

一番好きな釣りは、小平次の大親友であるM君と繰り出す東伊豆某所での手漕ぎボート釣り

まあ君!(あっ、言っちゃった)今年の秋の青物シーズンは必ず繰り出しやす!

その際はよろしくお願いします!

で、一番よくやる釣りは手軽さからルアーで狙うスズキ釣り

です

東京暮らしになってから、海へ行くのもあまりままならず、以前ご紹介した水中カサゴ釣りなんて、てんでご無沙汰

さて、8月最後の週末、今年こそ行こうと思っていましたら、迷走台風10号の影響、とても水中カサゴ釣りどころではなくなってしまいました(;_:)

ってんでしかたなく、女房殿と今年初のハゼ釣りに行くことにしました

場所はあの!東京名所、いやもう日本の観光名所

「スカイツリー」

来たことのある方はお分かり頂けると思いますが、スカイツリーの真下には「北十間川」という、幅は5メートルくらいですかね、旧中川と隅田川を結ぶ水路があるのです(江戸のころからのなかなか歴史のある水路だそうです)


以前隅田川でスズキ釣りをしていた時、知り合いになった人から

「あそこの水路にはハゼやテナガエビがたくさんいる」

って聞いてたもので、次のシーズンにはいっぺん行ってみようとは思っていたのです

小平次もなかなかに大きいボラの群れなんかを目撃していたので、まあハゼもいるだろうと

そんなわけで自転車を走らせ、途中安ワインとつまみを購入し、いざ、スカイツリーへ!



いつもはですね、この水路、噴水なんかの真水が結構入るからなのか、それなりに透明度も高く、浅い川底も見えるんですが、雨の影響のせいかこの日はずいぶん濁っておりました

女房殿にはチョイ投げの仕掛け、小平次は西伊豆で川遊びするときにくらいしか使わない、のべ竿のウキ釣り仕掛け

女房殿の仕掛けをセットしまして、小平次もさっそくアオイソメをちょろっとつけて仕掛けをたらします

ウキ下が長すぎたのか、ウキが寝てしまいましたので、少し短くして水路の際に落とします

今度はピン!とウキが立ちました

っとすぐに、ウキが「チョンチョン…スイッ」と水中に引き込まれます

軽く竿を立てると

「ビビビビビ」

小さいながらも確かな手ごたえ

まずは1尾目



まだ小さいですね、5、6センチくらいです(藤沢ではこの時期にはもう10センチ超えるくらいだったんですが)

となりでは女房殿も小さなあたりを逃さずとらえ釣り上げています

それからはもう本当に入れ食いで、仕掛けを落とせば必ずアタリがあるって感じで

まだ小さいのが多いからか2回に1回くらいしか針ががりしないんですが、それでもバケツはすぐに一杯

ワインとスモークチキンをちびちびしながらなかなか楽しいひと時です

せまい水路ににも関わらず、時折観光客を乗せたこんな船も



まだまだ釣れそうでしたが予報通り雨がポツポツ…

2時間ほどで納竿としました(帰ってから数えたらなんと93匹)

さて釣ったハゼ

この時期の小さいハゼは、頭をを落としてぶつ切りにしまして、玉ネギか長ネギと合わせてかき揚げにするのが一番です

少し大きめのは、普通に開いてそのまま天ぷら

ぶつ切りの方はかき揚げにしない分はそのまま素揚げにして塩をふって頂くのもまた美味いです

あとはワタだけ出したハゼを塩水につけて、その後ザルにあげて一夜干し、次の日の日本酒のお供です

下処理を済ませたハゼ君たち(クリックで拡大)

ってなわけで、まさに江戸前ハゼの天ぷら、こんな感じで



いやあ、ハゼは美味いですね!

池波正太郎先生の代表作

「鬼平犯科帳」

小平次の長官(おかしら)である長谷川平蔵が江戸前ハゼに舌鼓を打つシーンなんかもありまして

江戸から東京へ、ずいぶんと様変わりはしましたが

こんな大都会で、これから晩秋まで、まだまだ「江戸前」の自然の恵みを頂くとことができる

本当に幸せなことです  

ハゼ君にたちに感謝!


御免!



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