グレタさん、初訪日に意欲 「今年も権力者に圧力」
出典 写真・記事 共同通信
こんにちは
小野派一刀流免許皆伝小平次です
本日は、あの国連演説で一躍有名になったグレタちゃんが日本に来たがっている、というニュースを見て、ちょっと思うところを書いてみたいと思います
グレタちゃんと言えば、国連、という世界中が注目する場において、いつまでもCO2の削減に取り組まない世界中の大人たちに向かって、強い言葉で非難した少女です
ところで、今や地球温暖化はCO2の排出が主な原因であり、各国ともその排出削減に取り組まなければならない、というのが当たり前のように言われてますが、本当に地球温暖化の主な原因はCO2の排出によるもので間違いないんでしょうか
そうではない、と言う人も決して少なくはありません
温暖化についても、実は今地球は寒冷期に入っている、という学者さんも結構います
双方の論を、小平次なりに、素人ながらも眺めてみますと、そうですね~、地球温暖化の主な原因はCO2の排出によるものだ、ってのは『ウソ』だなあ、って気がします
温暖化そのものについては、専門家の意見どうこうよりも、釣りなど、魚と戯れることが好きな小平次は、昔、夏のころ暖かい黒潮に乗って関東近辺までやって来た南方系の魚が、餌の豊富な近海に住みつき、やがて冬になり海水温が下がると生きて行けず、死んでしまい、すっかり見かけなくなる、というような事象を肌で感じていました
そのような魚を死滅回遊魚、なんて言ったりしますが、最近は真冬でも、そんな死滅回遊魚を堤防から釣ったり、見つけたりすることがあります
漁師さんの話では、以前は獲れなかった南方系の魚がたくさん網に入る、なんてことも聞きます
夏の気温も30年前では考えられなかったような猛暑が、5月にはすでに訪れる、ってことも感じています
それらが温暖化、と言われる現象によるものなのかどうかは別として、近年においては気温も海水温も、少なくとも日本では上昇気味であるのは間違いないように思います
北極の氷が溶け始め、シロクマが居場所を失い痩せ細った映像なんかを見たことがありますが、科学的データをもとに南極の氷は増えている、と言う人もいます
シロクマが痩せ細っている、南極の氷は増えている、温暖化が進んでいる、いや寒冷期に入っている、温暖化の原因は主にCO2の排出によるものだ、いや自由貿易や穀物の過剰生産などによる経済活動から派生する森林、農地の消滅こそが重大な環境問題だ、等々、このブログのサブタイトルの通り、それこそ小平次なんぞには想像すらできないほど勉強、研究をした頭のいい学者や政治家が正反対の言い合いをしています
冒頭でも述べた通り、小平次は温暖化の原因は主にCO2の排出によるもの、というのは、ウソだ、と思っておりますが、小平次ごときの薄っぺらな知識でそれを言っても、あっという間に論破されてそれまででしょう
ですが、ことは地球の、人類の存亡に関わる重大事です
私たちは私たちなりに、これら正反対の言い合いを、直感的に感性で感じ取ってみましょう
グレタちゃんは16歳だそうです
『女子高生』
と言われてもいい年代の『少女』であり、『子供』です
子どもなりに、世界の貧困、同世代の子どもたちが一方で飢え苦しんでいるのを放っておけない、と立ち上がったのであれば、大人たちはできる限り手助けをしてやる必要があるかもしれませんが、どうも事はそのように見えて来ません
実は小平次の娘も、1年前まで女子高生でした
高校3年間、吹奏楽部に所属し、パーカッションを担当、学校まで少し遠かったこともあり、毎朝5時に起きて登校、帰宅はいつも夜9時前後でした
土日祝も関係ありません
最近はブラック部活、なんて言葉があるようですが、弱音を吐くこともなく、成績も落とさずやり遂げました
入部したての頃、同じパートの先輩の厳しい指導に悔し涙を流したこともありました
部員同士の対立に傷ついたり、臨時コーチの指導に疑問を持ち、勇気を振り絞り直訴したり、色々なことがありました
顧問の教師は、音楽家、と言っていいような経歴の持ち主でしたが、お若いながらも一教師として真摯に生徒と向き合ってくれる素晴らしい先生でした
3年間頑張り通し、今は大学で教員免許をとるべく勉強し、一方でJAZZ研に入りドラムを担当、吹奏楽部とは違う自由な音楽を楽しみ、青春を謳歌しております
試練も辛いこともあったと思いますが、3年間で随分と娘を成長させてくれた、と学校に感謝しております
さて、グレタちゃんは16歳
本来であれば、16歳の少女らしく、同じようにその青春を謳歌していい年頃だと思います
アスペルガー、と言われているグレタちゃんは、もしかしたら今の環境活動に生きがいを見出しているのかもしれません
ですが、先にも述べたように、地球温暖化そのものも、その原因がCO2であるというのも現時点では決して確定した論ではなく、対立する論の一方に過ぎないのです
であれば、まず大人たちがすべきことは、グレタちゃんが環境問題について一方的ではない視点を持てるよう、しっかりと勉強できる時間と空間を作る手助けをすることが先だろう、って思います
その中で、少しでも同じ年頃の同じ志を持つ若者と触れあい、学び、時に傷つき、傷つけ成長していけるよう、見守り、手助けをしてやることが先だろう、って思います
地球が今、温暖化であろうと寒冷化であろうと、その原因がCO2の排出であろうとなかろうと、危機的な状況であると言うならば、本来大人たちが子々孫々のため真剣に向き合い、議論し、解決の道筋を探すべきである、と思います
本来大人たちが議論し合うべき場所、国連などに、16歳の少女らしく成長する時間を奪ってまで、対立する一方の論に過ぎないCO2の排出削減、それを声高に叫ぶ側の矢面として引っ張り出し、一方的に大人を罵倒させている人たちがいる
16歳の少女を16歳の少女らしく成長させる、という大人としての義務を放棄し、自分たちの主張を押し通すために、大人が大人の責任としてすべき議論の場に引っ張り出し利用する人たちがいる
近い将来、もし、寒冷化と砂漠化が環境問題の重大事だ、なんてなったら、この人たちはグレタちゃんをどうするつもりなんでしょうか
腐り切った連中だと思います
で、結論
そんな腐り切った連中の言うことなんて全く信用できません
信用できませんので
専門家の論を待つまでもなく
彼らの言う
『地球温暖化の原因は主にCO2の排出によるもの』
というのは
『ウソ』
です
ついでに、地球は今寒冷期に入っている
というのは
『ホント』
です
御免!