こんにちは
小野派一刀流免許皆伝小平次です
このところ、コロナワクチンの接種が進み、5割程度の人が今月末には終えるそうです
小平次は、以前にも申し上げた通り、この度のファイザーやモデルナのワクチンを接種する気はありません
理由はいくつかあります、これらのワクチンは現在治験中、つまり実地に治験を行っている状態であること、イベルメクチン等、明らかにより安全性、実効性が高いと思われるものを国が頑なに承認しないことに不自然さを覚えること → これはHIVウイルスの時の、血液製剤の事情と酷似しているように見えること、実際に死者が出ているにもかかわらず、河野さんなど政治家がその辺には触れず、デマ、ばかりを強調する姿勢にも不自然さを覚えること、コロナそのものの脅威度の検証などまるでしていない中でワクチン接種を急ごうとする姿に違和感を覚えること、などなど
そんな中、接種をして頂いている方々には、本当に頭の下がる思いで感謝をしております(決して嫌味とかではありません)
接種したくはない、とは言ってもなかなか簡単には行かず、家族や自分自身にも、仕事上の関係から『接種の推奨』という形の『強制』が迫って来ています
妻の方は職業柄、その『強制』がかなり深刻です
法的にはいくらでも戦い方がありますし、圧倒的にこちらが有利ですが、世の中そんな単純でもありません
小平次の周りにもいますが、ワクチン接種は『国民の義務』くらいに本気で思っている人がそれなりにいて、さらにそれなりの立場にいるものですからやっかいです
さて、これまで当ブログでは、武漢で発生したと言われるこの新型ウイルス(その後の変異株だの含め以下コロナ)、昨年来、これに対する国やその他行政、マスコミの報道の仕方、人々の声について思うところを述べてきました
それでも言い足りないことがさくさんありますが、今回は最も言いたかったことの一つを述べたいと思います
「若い世代は重症化しないからワクチンを接種しなくて良い」は本当か
この方、よく政府の広報だとかテレビのコメンテーターとかで出ているので、見たことがある方も多いと思いますが、感染症の専門医さんです
上記記事で忽那さんが言っているのは、ごく簡単に要約すれば、重症化するリスクの少ない若者も自分自身の後遺症(これについてはそもそもの20代以下が重症化する統計的なデータを示していない)や周りに迷惑をかけない、というメリットを考え接種すべきだ、と言っています
この方の他、一部の医療関係者などが、若者のワクチン接種に向けて『社会貢献のため』『他人に迷惑をかけないため』『利他的にものを考えよう』などと言っています
乱暴な言い方をすれば、若者にとってコロナは大したことはなくても、高齢者には危険(と言ってもコロナで死ぬ70歳以上の方は1万人当たり1人から5人、それすら実態に即しているかはわかりませんが)、だから運が悪ければ重篤な副反応や、死に至るケースもあるが、高齢者のために受けましょう、と『自己犠牲の精神』を唱えているわけです
これら、メディアに露出し、ワクチン接種の積極的働きをかけている『専門家』の方々に共通して抜け落ちていることがあります
例えば、普通の『風邪』、が流行すれば、予防薬、治療薬の接種はもちろんですが、当然それだけでは毎年変異し、感染が拡大するうちにやはり変異し、流行が治まらない、こういったことは例年のインフルエンザを見ていればわかることです
それでも完璧にその流行を抑え込もうとすれば、経済的、精神的損失を伴ったとしても、今と同じように人流を抑制し、様々な制限を設けなくてはなりません
ですが、コロナよりも死者の多かったインフルエンザが大流行し、子どもが数十人以上死んでも(コロナの10代以下の死者はゼロ)そんなことはしませんでした
『たかが風邪にそこまではできない』
からにほかなりません
ではコロナは?
その『脅威度』について、1年半以上が経過し、様々な統計的データもそろって来ていると言うのに、上記推進派の『専門家』たちは、ただ『感染拡大を防止する』ことのみに執着し、コロナそのものの『脅威度』とその対策のバランスなどについて、全く考えもしていません
少なくとも接種直後に亡くなっている人がいる事実、についてそのリスクを調べ、説明するでもなく若者に『社会貢献のため』『他人に迷惑をかけないため』『利他的にものを考えよう』と笑いながら接種を勧めています
小平次から見ると人としての本能そのものが狂っているように見えます
さて、これについて、小平次の今回最も言いたいことの一つを、ブックマークをさせて頂いている国際政治学者の倉西雅子先生がブログ記事で述べられていますので、参考までに貼っておきます
『若者のワクチン接種問題』
現状の感染(曝露)状況を見れば、若者にコロナのリスクが小さいことは明らかです、その上で断言しますが、小平次が『高齢者』特に日本人の平均寿命程度の歳になったとき、自身への感染リスクを減らすために、コロナそのもののリスクのほとんどない子供や若者に、二度とない学校生活、学校行事、努力した成果を見せるべき発表の場を失わせてでも自粛しろ、などとは絶対に言いません
さらに、死者が出ているワクチンを、自分に感染させるリスクを減らすために接種しろ、などと口が裂けても言わないだろうと思います
今の現状、コロナそのものも、ワクチンもそうですが、高齢者のために若者に犠牲になれ!
とメディアも専門家も言っているに等しい、世の中狂っています
最も言いたかったことの一つ…
『年寄りのために若者が夢を奪われたり、鬱になったり、揚句に死人が出ているワクチンを打たせるのか!』
で、当の世のおじいちゃん、おばあちゃん、大半の方は、自分たちへのリスクのために孫たちの青春、下手をすれば命までを犠牲になんかして欲しくないと思っているでしょう、ですが、正しく報道などがなされていないからでしょうか、むしろ孫たちのために早く打たせてあげたい、と思っているのが現状のようです
最後に
本日、ワクチン接種により重篤な副反応、ひいては死亡した場合の補償について、行政に電話し、下記の通りのやり取りをしましたのでご報告します
予防接種後健康被害救済制度
小平次
『すみません…、ワクチンを接種しなきゃいけない、と思ってはいるんですが、デマなどとは別に、厚労省の発表ですと、すでに接種後556人、だったかの人が亡くなっているって…、接種券は来たんですが、どうにも家族が心配しちゃってるんですね、で、万が一の時は補償もあるとは聞いてますが、そうなんですか?』
役所の方
『はい、万一後遺症の残るような副反応、死亡、と言った場合、補償がなされます。』
小平次
『ああ、それならば少し安心ですね、あれ、でも厚労省のデータを見ると、死亡例のほとんどは因果関係について評価不能とありますけど…、ん? 関連あり、というのもわずかにありますが、コメント欄を見ますと基礎疾患等の情報が不足しており、評価不能ってなってますよね、そうしますとどうなるんですか?』
役所の方
『因果関係の証明ができないものは補償の対象になりません』
小平次
『それはそうですよね、でも、そうなりますと、ここに出ている方ほとんど…、あれ、全部かな…?ええーと、現状のままでは、これまで亡くなった方への補償は全て対象外、ってことになりますかね?』
役所の方
『個別の判断もありますが、証明できない以上、そうなります』
小平次
『なるほど、ご丁寧にありがとうございました』
『接種後の死亡例の概要(ファイザー社)』
こういうことですので、万一数年後に重篤な副反応、死亡、といったことになっても、今よりもっと因果関係が認められるようなことはないように思います
まあ、薬害について、数十年後に認められたケースもありますが…
御免!
PS 他にも紹介したい記事、言いたいこと、まだまだあります。ここでやめるわけにはいきません
※忽那 賢志 → この方が先月までお勤めしていた国立国際医療研究センター の所管行政庁は厚生労働省です
さて、実名を出し、批判をするならば自分も実名を出せ!と言う方が少なからずいます。政治家やメディアに露出するコメンテーター、専門家を批判するのに素人が実名を晒すことの必要性は全く感じませんが、一応またしばらくの間貼っておきます。
立場も違いますし、何より実名を晒すことにより発生するかもしれない実害はこの内容であれば批判相手よりもはるかに大きいと思われますので一定期間が過ぎましたら、仮名に代えさせて頂きます。
文責 沢田小平次