さむらい小平次のしっくりこない話

世の中いつも、頭のいい人たちが正反対の事を言い合っている。
どっちが正しいか。自らの感性で感じてみよう!

インド珍道中 2度目のインド⑦ 『連日の前橋』

2025-01-22 | 2度目のインド


こんにちは

小野派一刀流免許皆伝小平次です

以前連載した『インド放浪・本能の空腹』、あの時のインド訪問から6年後、私は再びインドを訪れました。

会社勤めをしておりましたので、2週間ほどの短い期間でしたが、まあまあ、色々な出来事がありましたので、その時の様子をまた日記風につづって行きたいと思います

前回、カルカッタでの一日目、ホテルで私がシャワーを浴び、シャワールームを出ると、前橋が何やら不可思議な動きをしながら独り言を言っている場面を見てしまい、何をしていたのかと聞いたら、行きの飛行機での出来事を、妄想の中のエア合コンで女の子に話していたとのこと、私が大爆笑した、というお話でした。

では続きです

**********************

 カルカッタでの二日目、おれたちはルームサービスで朝食を済ませ、翌日のプリー行きの夜行列車の切符を買いに、インド国鉄オフィスに向かおうと外に出た。国鉄のオフィスまでは歩くには遠く、タクシーで行こうかとも考えたが、せっかくなので人を満載して傾きながら走るバスに乗ってみることにした。実はおれは、前回のインドの旅でバスには一度も乗っていなかったのだ。

 快適とは言えない程度の込み具合のバスに乗り込み、国鉄オフィスの近くで降りた。この辺りは官公庁街なのだろうか、サダルストリート近辺に比べると比較的綺麗だった。おれたちは翌日の夕刻発、プリー行き夜行列車の一等車の切符を購入、オフィスを後にした。

 帰りは少々遠いが、ヴィクトリア公園などを散策しながら歩いて戻ることにした。ちょうど昨日前橋と待ち合わせをしたインド博物館から大通りを挟んで広大な公園があった。散策しながらそちらの方へと歩き、菓子売りの少年を冷やかしたりしながら芝生の上に腰を下ろした。

 辺りを見回して前橋が呟く。

『広い公園だなあ。。』


『そうだな、新宿御苑とかに比べればゴミとか落ちてて汚いけど、まあこうして腰を下ろすことができるくらいには綺麗だな』

 そんなところへ、若いインド人男の二人組がおれたちの脇に腰を下ろし話しかけて来た。

 前にも言ったが、基本的にインド人はシャイなヤツが多い。だから自分から日本人に話しかけてくるようなヤツは、大概が詐欺師かポン引き、悪いヤツで間違いない。だがこの二人は違うようだった。なんでも大学で情報処理を専攻し、将来はIT系の企業に就職をしたい、そして日本でも仕事がしてみたい、そんな夢を持っていたから、おれたち日本人に興味があったようだ。まったく、詐欺師どころか、おれや前橋よりはるかに頭の良い将来有望な若者であった。

 彼らが去ると、今度は割腹の良い中年オヤジがおれたちに近づいてきて腰を下ろし話し始めた。

『お前たちは日本人か?』

『そうだ』

『お前たちの先祖はとても勇敢だった。勇敢に白人と戦った。もちろんおれたちインド人もお前たち日本人と共にイギリスと戦った、なのに、今のお前たちはヒロシマ、ナガサキに原爆を落とされながらアメリカの言いなりだ。』

 一体この話を何人のインド人から、他のアジア人からされただろう、今回のオヤジは今まで以上に怒っているようだった。

 前橋は、普段から昭和天皇を尊敬している、と言ってはばからない男であった。この頃、まだ日本人の大半が従軍慰安婦の、日本軍による強制連行があったと信じていた。前橋はこの問題にも相当な知識を持っていて、時に議論などもしているようだった。ただ、そんな話をそれこそ合コンのような場でもついしてしまうものだから、まあ、そういう席ではモテるようなこともなかった。

 オヤジの去ったあと、前橋がやや興奮気味に言った。

『いや、今の話、生のアジア人から聞くって、本当に驚いた、やっぱり日本人自ら自虐史を作り上げている、って実感したよ!』

 それからおれたちはしばらく広い芝生の公園をホテル方向に向かって歩いていた。ふと、左斜め前方から赤ん坊を抱いたオレンジ色のサリーを纏った女がおれたちの方へ向かって歩いてきた。物乞い、とすぐに気づいたおれは、ポケットの1ルピーコインを握りしめた。

『ナマステ』

 女はそう言って赤ん坊を抱いたまま両手を合わせた後、少し卑屈な笑顔で右手をおれの前に差し出した。おれは握りしめていた1ルピーコインを女の手の平に乗せた。女はもう一度『ナマステ』と言って頭を下げ、続けて前橋の方へ手を出した。前橋もポケットから何かを取り出し、女の手の平に乗せた。女は、前橋から握らされたものを見ると、見る見るうちに険しい表情になった。そしてこの世のものとは思えないほどの恐ろしい形相で前橋を睨みつけた。さらに何かを吐き捨てるように現地語の言葉を発し、しばらく前橋を睨みつけたまま去って行った。

『えっ……、今の……何?、すごい睨まれた…。』

 前橋は、今の女の表情にショックを受けたようだ。おれですらインド人はもとより、他人からあんな顔をされたことはない。

『なんか、おれ、マズかったのかな…。』

『お前、あの女に何渡したの?』

『来る時の飛行機でもらった袋入りのアメ玉……。バカにされたって思ったのかな…、それにしても、あんな表情するかな…。。』

『まあねぇ、普通は金をもらう立場で、アメ玉とは言え何かもらってあんな顔は見せないと思うよな…、でもさ、それは平和な国から来たおれたち日本人の感覚であってさ、やっぱりちょっと感覚が違うんじゃないかな、おれ、前回の旅で思い知ったことがあってさ、例えばお前がプロの歌歌いになるのを夢見て頑張っている、それでその夢を叶えるチャンスってゼロではないじゃん、って言うよりがんばれば叶える可能性は結構あるじゃん、なんだかんだ言っても、日本ってまだまだ夢見ること、それを実現するチャンスってそれなりに平等にあると思うんだよね、でもさ、インドって、物乞いが這い上がるとかのチャンスって、ほぼゼロで、夢見ることとか、一人一人の未来とかって全然平等じゃないんだよね、物乞いの母親が、自分の子供が将来物乞いとして生きるために、少しでも憐れみを乞えるようにって、我が子の腕を切り落とすって話、嘘みたいな話で、とんでもない、って思うだろ? でもさ、インド旅していると、それがこの国の物乞いの母親の究極の愛、って言われても何も言い返せない、って思うようになったんだよね…』

『…、でも、おれ、そんなつもりじゃ…。。』

 その後、ホテルまで前橋は無言であった。

 ホテルに一度戻り、しばし休んでから外へ出る、すでにカレーっぽい食事に飽き気味になっている前橋を気遣い、晩飯は中華料理で済ませた。しかしホテルへ戻ってからも、先程の女の顔がよほどショックだったのか、前橋の口数は少なかった。

『前橋…、今日も先にシャワー浴びるよ?』

『あ、ああ、わかった…。』

 元気の無い前橋に声を掛け、おれはシャワールームに入った。やはり今日も水しか出ない。水浴びをしながら、おれも先程の女の顔を思い出していた。

(おれが1ルピーコインを握らせたときは満面の笑みだったのに…、アイツもな、なんでアメ玉なんかを、そんなとこケチってどうするんだ?それにしてもすごい形相だったな…。)

 かなり歩いて埃にまみれた体を洗い流し、すっきりとしてシャワールームを出て部屋に戻る。すると…。

 前橋が昨日に続き、こちらに背を向けソファーに腰掛け、またしてもおれには見えない誰かと話をしている。

(ああ、またやってる、こっちもそれなりに気まずいんだってば…)

 おれはしばらく前橋と見えない誰かの会話を眺めていた。昨日に比べると少しジェスチャーが大きい、手を広げて見たり、指先を見えない相手に振って見たり、声も時折出している。

(まあ、おれも人のこと言えないけど、何か思い立つと今の状況とか見えなくなって行動に移しちゃう、でも二日続いてだからなぁ、しかも同じシチュエーションで…。)

『おい!』

『あ!あああああああああ!!!!』

 おれの声に、腰を抜かすほど驚き、大声を出して前橋が振り返った。

『まあ、いいけど、今日は誰と話してたんだよ』

『いや、あの、何でもないよ…。』

『いや、だめだよもう、おれ見ちゃったから…。誰とどんな話をしてたのか聞かせてもらわないと…。』

『いや、その…、じ、実は…。』

『実は?』

『実は…、さっきの公園でアメ玉を渡した女と…。』

『そうなんだ…、どんな話したの?』

『いや、まあ、そんなバカにするとか、そんなつもりじゃなかったって…、インドは初めてで勝手がよく分からなかったから…、 で、もし気に障ったのならやり直すから、1ルピー受け取って欲しいって…。』

『…。で、女は何と?』

『あの顔のままだった…。』

『…、それは残念だったな…、まあ、あんな顔で睨まれるって、人生でそうはないからな…。まあ、あさっての朝には南国情緒あふれるプリーだから、嫌なことも忘れるよきっと』

『……。』

『……。』

 およそ人が人から見せられることもないような形相で睨まれ、ショックを受けている男が一人、その男が一生懸命一人芝居で言い訳を言っている姿を見て、必死に笑いをこらえている男が一人、ああ、そんな男が二人、カルカッタの夜は今日も更けて行く。



続く***********************

前橋君、二日連続で一人芝居を見せてくれました。赤ちゃんを抱いた母親の物乞いの顔、本当にすさまじかったですよ。あんな顔をされたら前橋君でなくともショックを受けると思います。



 
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少し風向きが変わってきたかな?

2025-01-16 | 社会・経済


『フジテレビ社長17日会見へ 中居正広女性トラブル関連を説明か』

こんにちは

小野派一刀流免許皆伝小平次です

あの国民的スターの中居正広さんが、女性トラブルで大変なことになっているようです

週刊文春が最初に報じたらしいのですが、どうやら女性、おそらくは元フジテレビの女子アナに性加害を与え、その示談金として9,000万円ものお金を払ったそうです

ネット上では、文春の記事以外にも元関係者とかの暴露話が出て来ていて、もうドン引きするようなことを中居さんがやったと言われています

そのあたりの暴露話が事実かどうかはわからないので、どうこう言うつもりもないのですが、中居さんも認めている9,000万円の示談金と言うのは、ちょっと普通の金額じゃありませんので相当なことをしちゃったのは間違いないようです

真相がどうとかは恐らくこの先わからないままでしょうし、真偽のわからないことでとやかく言うのは、いつも申し上げている通り私刑になりかねないので言いません

で、小平次が今回この件取り上げたのは、ちょっと気になったのが、これ、示談が成立しているんですよね?

この点が、ダウンタウンの松本さんや、ジャニーズの性加害問題と大きく異なる点です

示談が成立しているのに、話が外に出ちゃった、ってことです

小平次も時々『示談書』の雛形を作成したりすることがありますが、大概は

◎.乙は、本件示談の成立をもって、甲に対し、今後一切の民事、刑事及び行政上の申立てを行わないことを約束する。

◎.甲と乙は、本示談書記載のほか、甲乙間に何らの債権債務関係が存在しないことを相互に確認する。

◎.甲と乙は、本件示談成立に至る経緯及び本件示談の内容について、正当な理由なく第三者に口外しないことを相互に約束する。


といったような文言を入れた上で締結しているはずなんですよね

なので、今回の事で言えば、被害者側の女性がこの約束事を反故にしてぶちまけた、っていうことは、逆に損害賠償請求などのリスクを負いますので考えにくい、とすると全く別なところから漏れた。。

ジャニー喜多川さんが存命だったころ、メディアの忖度もあり、その闇は黙殺されて来たわけです、今回の中居さん、現役の大物芸能人、数多くのレギュラー番組を持ち、その影響力も大きかったと思われますし、まして示談が成立している、ちょっと前なら表沙汰にはならなかったんじゃないか、って思えます

前回の記事で、兵庫県知事選挙で斎藤さんが再選、オールドメディアの終焉、みたいなことを書きましたが、ここへ来て急激にもはや権力者でもあったメディア、マスゴミはコントロールが効かなくなり始めているんでしょうか。。

だとすれば喜ばしいこと、のようですが、反面、ネットにも多くのデマも溢れていますし、時に私刑を煽ることも増えていますので、自分たちの意思をしっかりと持っていられるよう、気をつけていなければなりません

あれですかね?

ナベツネさんが亡くなったことで、こうしたテレビ、新聞などのメディアが大きく変わろうとしている、変わらざるを得ない状況に追い込まれている、もしくは誰かへの忖度を必要としなくなった、そんなことが起き始めているんですかね?

さて、もう一つ気になること

この件については何もわからないのでどなたか詳しい方がいらしたら教えてほしいのですが、下記の記事

『尹大統領を拘束、韓国の現職では初めて 捜査当局が令状を再執行』

一体何が韓国で起きているんですか?

ユン大統領、この人が大統領になってから、それまでの反日ニュースなどは確実に激減したように思いますし、日韓関係もつかず離れず、割といい関係のように思えましたが、突然の戒厳令、そして内乱罪で拘束、何が何だかわかりません

でも、確かなこととして、これまで韓国では大統領が任期を終えたり、辞任させられたりした後捕まる、というのが日常茶飯事で、特に韓国国内でもその大統領の逮捕などに対し、国民が抵抗しているような話ってあまり聞いたことがなかったんですが、今回は若者を中心にデモなど激しく抵抗を見せているようです

韓国の若いユーチューバーさんが、日本語で『大統領は親日だから陥れられた』みたいなことを叫んで大統領を護れ、と言っているのもこれまでになかったことです

韓国、日本に限らず、多くの国のメディアが自国民を一つの方向に向けさせるような報道や情報の操作をしてきましたが、もしかすると、何か風向きが変わり始めているのかもしれません


御免!





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あけましておめでとうございます 亡国の一途にかすかな光?

2025-01-08 | 日記・思い出・愚痴・雑感の備忘録


新年あけましておめでとうございます

本年も宜しくお願い申し上げます

さて、ここ数年、特にコロナ騒動の辺りから、何て言うんですかね、世の中があまりにも一方的になって来て、それが加速しているように感じます

もうなりふりかまわず、日本を食い物にしようとする外国資本、売国政治家、それらの意思がもはや隠れることもなく私たちの目に触れるようになっているように思います

例えばこんなのは、恐らくは多くの国民の望むものではないでしょうに、それでもこんな流れになって行くんですかね

『岩屋外相 訪日中国人観光客向けビザの発給要件など緩和の方針』

こういうのは、一応軽く報道はされていますが、本来国民的な議論が必要なくらいのことだと思いますが、メディアの扱いは小さく、きっと知らない日本国民もたくさんいると思います

マスコミの偏向報道、報道しない自由、随分と日本をダメにしてきたと思います

年々絶望的な気分になって行きますよ

そのような中で昨年、兵庫県知事に斎藤さんが再選したことは喜ばしいことと思います

『喜ばしい』

と申しましたが、あらかじめ念を押しておきますと、小平次は兵庫県民でもありませんので、斎藤さんを擁護しようとか、これで兵庫県政が良くなっていく、とか思って『喜ばしい』、と言っているわけではありません

以前書いた記事、『矜持を失ったメディア』で、斎藤さんの事書きましたら、ある方からそれはそれは長文のコメントを頂き、無数のURLを貼り付けられ、『斎藤を擁護するのは陰謀論者』だ、くらいの食いつき方をされたんで、一応再度念を押して申し上げています

そのコメントに対しては、もうめんどくさいので『とうちゃん(TOY-TORCHAさん)』に対応をお願いしましたww

聡明なフォロワーの皆様はご理解頂いていると思いますが、小平次が斎藤さん関連の記事で言っていることは

『魔女狩り裁判をメディアがするな!』

ということだけです

パワハラ一つとっても、本来その認定は大変難しいものであるはずです

小平次の親しい方でMさん、という方がいます

地域密着型の福祉サービス施設で責任者を務めていた方です

Mさんは、ある日突然、身に覚えのないパワハラをした、という理由で降格処分を会社から言い渡されたんです

小平次はMさんのお仕事に多少かかわっていましたので、納得の行かないMさんの相談を受け、一緒に闘って来たんです

小平次がMさんのパワハラが事実ではない、と判断した大きな理由の一つに、ある打合せの際、Mさんが部下に土下座を強要した、という証言を会社側が出してきたんです

で、多少お仕事でかかわりを持っていた小平次、実はその証言の打ち合わせに参加していたんです

もちろん土下座の強要などの事実はありませんでしたよ

その他にも、シフトの記録からMさんが出勤していない日にMさんがパワハラ行為をしていた、なんてのもありましたからね

『これは、何か良からぬ連中に嵌められた』

と思いましたよ

管轄の行政庁にまで捏造のパワハラクレームが届き、会社側も臭いものに蓋、じゃありませんが、一方的な証言のみで一方的な処分を下したわけです

それから約3年、あの手この手で闘ってきまして、ようやくMさんのパワハラ捏造の首謀者の一人が白状をしまして、Mさんが冤罪であることが証明されようとしています

ですが、たとえ冤罪が認められても、この3年でMさんが失ったものはあまりにも大きく取返しもつきません

地域密着型の仕事だったため、地域の人たちにも『パワハラで降格』という噂が広まり、Mさんを良く知る人は擁護してくれましたが、お子さんが学校などに行けばそういうことが広まっており、管轄行政庁にも『パワハラで降格』と会社が報告していましたんで、もはやMさん、ご家族、街を歩くのも勇気を振り絞らなければ歩けないような日々が、つい先日まで続いていたんです

で、斎藤さんの件ですが、当初のパワハラもおねだりも、自〇した県民局長の『告発文』から始まったもので、Mさんの件同様、一方的な片方の『証言』と『伝聞』しかない状況で、メディアはあたかもそれが事実であるかのように報道し、世間もそれを信じ叩きまくった

『証言』と『伝聞』しかないから、事実の調査のために百条委員会を設置したはずであるのに、その結果が出ていない段階で議会が不信任案を決議、失職させてしまった

まさに魔女狩り、私刑の極みです

で、現時点で百条委員会の調査では明確にパワハラを受けた、と証言する人は一人もいなかった、おねだり、はされた側が否定している、キックバックは信金理事長が否定している、公益通報者保護については専門家も見解が分かれる、兵庫県警は受理していない、という状況になっていて、当初百条委員会で斎藤さんや副知事を尋問していた県議さんたちが今度は逆に市民から責められている。。

さて、小平次はどちらに正義があるのかはわかりません

斎藤さんはもしかしたら超ド悪党かもしれません

メディアが矜持を持って斎藤さんの悪党ぶりを、伝聞や推測だけではなく、しっかりとした取材、調査のもとで叩くっていうのであればやればいいと思います

ですが現時点ではやはり『魔女狩り』でしかありません

小平次が『喜ばしい』と言ったのは、くどいようですが斎藤さん県政に期待とかそういうことではありません

どっちが正しいかはまだわかりませんが、少なくとも一方的な魔女狩り報道に兵庫県民がNOを突き付けたことが大きい、と思っています

ミヤネヤ、という報道番組?で、MCの宮根さんが『メディアの敗北』と言ったそうですが、それはそれで正しいのだろうと思います

しかしながら、斎藤さんの再選が『メディアの敗北』であるならば、どのような矜持を持って、どのような取材に基づいてメディアは斎藤さんの再選を阻止しようとしていたのか、それが問われる、ということがわかっていないようです

兵庫県知事選以降、『オールドメディアの終焉』という言葉が頻繁に見かけるようになりました

コロナ騒動、ワクチン騒動その他諸々見ていて、腐ったオールドメディアは終焉すればいいと思いますが、ネット社会は、それはそれで、デマも捏造もオールドメディア以上ですので、心と感覚を磨いていかなくてはいけないと思っています

さて、この1年、良い物語を見たり読んだり、良い音楽を聴いたり、感性を高めて行けるようがんばりたいと思います


御免!



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