さむらい小平次のしっくりこない話

世の中いつも、頭のいい人たちが正反対の事を言い合っている。
どっちが正しいか。自らの感性で感じてみよう!

普段賛同しない人になぜか同意できるコロナ騒ぎ

2020-05-26 | 社会・経済



こんにちは
小野派一刀流免許皆伝小平次です

さて、ようやく緊急事態宣言が解除されました

しかしながら皆の生活が元通りになるのには大変な時間を要することになるでしょう

小平次は、当ブログで何度もインフルエンザとの比較から、武漢ウイルスはそこまでの脅威ではないのではないか

と、問いかけてまいりましたが、それを言うのはごく少数、特にメディアはその主張をコロコロと変え連日恐怖を煽り続けてきました。

その後、様々なデータが出されましたが、ことごとく武漢肺炎がさほどの脅威ではなかったことを物語っています

テレビとうさんさんのブログ
「死因COVID-19」 と 「武漢ウイルス関連死」

私なんぞよりはるかにわかりやすく、かつ面白く記事にされています

ぜひ、ご覧になってみてください

この度の騒動を見て感じるのは、やはりメディアは信用ならないということ、東日本震災の時にはあれほど落ち着いて、多くの人々が助け合ったのに、今回はメディアの情報に惑わされ、右向け右、凄まじい同調圧力、自粛警察なんてのも話題になりました

一体どうしちゃったんでしょう、ということ

こんなことでは、本当に有事の時、一体どうなってしまうんでしょう
今後、武漢ウイルスが完全になくなることはないでしょう

第二派が来た、とか言ったらまた自粛ですか

一方的な報道ばかりではなく、時に反対のことを言っている人の言葉に耳を傾け、今起きていることを冷静に判断する感性を皆で養わなくてはならない、と思います

さて、不思議な事なんですが、当ブログでも何人かの著名人の主張をご紹介してきましたが、今回の武漢ウイルス騒動においてはなぜか日ごろ、そのお考えに賛同できない方のご意見に同意できることが多いのです

今回ご紹介するのは

三浦瑠麗さん

日ごろやはりこの方のご主張には賛同しかねることが多いのです、と言うよりその発言に腹が立つことすらあります

ですが、実に真っ当なことおっしゃっている、と思いますので記事全文、貼っておきます

三浦瑠麗氏「コロナ自体は脅威でなかったと宣言すべき」ダラダラ先延ばしと指摘:デイリースポーツ
 

以下、引用

国際政治学者の三浦瑠麗氏が14日、ツイッター投稿で新型コロナウイルス対策に関する持論を記した。

 自民党について「穏当さを重視する政党」とし、「一刻も早く『通常運転』に復帰すべきであるにも関わらず、ダラダラと緊急事態宣言解除の判断を先延ばしにし、自粛の雰囲気を持続させて経済・社会を窒息させている」と指摘した。
「(政策の失敗も)みんな頑張ったということで曖昧になってしまうのでしょう」とつづり、「私自身、憤りを覚えているのは、このなあなあな感じが、経済の深刻度に見合う政策が行われないことと繋がっているように感じているからです」と論じた。
「緊急事態宣言を解除したからと言って経済は元に戻りません」とし、「本当は、コロナ自体は当初思ったよりも大きな脅威ではありませんでしたと宣言すべきなのだが、国民に浸透している恐怖心を踏まえると政治的にできないでいる」と評した。
引用ここまで

『本当は、コロナ自体は当初思ったよりも大きな脅威ではありませんでした』

そう!

これまでのあらゆるデータを見て、小平次はその通りだ、と感じております

作られた恐怖により、多くの人が職を失い、子供たちの貴重な時間が、二度とない青春が奪われました

とても悔しく、残念でなりません

小平次は、女房殿とともに、今回職を失った人、学校をやめなくてはならないかもしれない子どもたちのために微力ながら支援を行っています

その人たちを見ていると、本当に悔しくてなりません


御免!

追伸 ブラジル大統領 「コロナはただの風邪」大統領が経済優先発言のブラジルが感染者数で一時世界2位に

この人はさすがに行き過ぎ、と思いますが 「コロナはただの風邪」、については、小平次の父も含め、年間風邪をこじらせ肺炎で亡くなる人の数は武漢肺炎どころの話ではありません まあ、一理あるとは思います

コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

インド放浪 本能の空腹⑰ 『インドで中華料理』

2020-05-20 | インド放浪 本能の空腹



30年近く前の、私のインド放浪、当時つけていた日記をもとにお送りしております。

前回は、1日だけのホームステイをさせてもらったオーズビーの友人、バブー、と出会い、バブーのおじが経営するホテルにしばらく泊まることに…

バブーからのお誘いでその日の夜は、オーズビーとバブーの中学時代の先生を交え食事をしようと…。
今回は、その夜の宴の始まる前までのできごとです。


********************************

 『昼は中華料理にしよう』

とオーズビーが言った。

中華!

 まだバングラディシュ、インド、とやって来て数日だが、Biman Bangladesh Airlines の機内食から始まり、食ったものと言えば、カレーか、カレーのようなもの、ばかりであった。美味かったし、飽きたというようなことは決してないのだが、日本の国民食とも言えるカレーと本場のそれはだいぶ違う。中華の方がなじみが深いだろう。おれは二つ返事でその提案に乗った。

 ベスパもどきのスクーターに二人乗りで走り出し、街の、さらに西の方へ向かう。駅周辺から東側にかけては、掘立小屋のような家々が多かったが、こちらはわりと立派な造りの家が多いように思えた。銀行や役所などもこちらにある。さらに西へ行けば、南北を結ぶ街道沿いにそこそこ大きなバザールがあるそうだ。

 ほどなく、南国っぽい真っ白な造りのChinese Restaurant に着いた。
 カルカッタの街をラームとタクシーに乗ってざっと見て回ったが、おそらくは日本料理店などはないだろう。マクドナルドだって見かけなかったくらいだ。それに比べて中国人?中華料理店は世界中にあるだろう、まあ、たくましい連中である。

 店内の壁もテーブルも椅子も真っ白で、明るく清潔そうであった。中国人? らしき店員に案内されテーブルにつく。メニューを広げる。料理は英語で書かれている。

Vegetable Chow Mein 』…

 これはなんだろう…? チョウメィン…、チョウメィン…、チョウメン…、チョウメン…、チャーメン…、

 あ! 焼きそばか!

Chow Rice 』…

 チャーライス… つまりチャーハンだ!

Vegetable noodle soup

 これはー…、タンメンだな!

 なるほど、おれはなんとなくだがそう解釈し、おそらくはそうであろうタンメンを注文、オーズビーは野菜焼きそばを注文した。
 テーブルの上にいくつかの調味料が並べられていた。
 四角い小さながガラスの器があった。その中には、輪切りにした青唐辛子を、おそらくは酢でつけたものであろう調味料が入っていた。オーズビーはその調味料のふたを開け、前屈みになってスプーンで掬いズズッ、ズズッ、啜りはじめた。こんなことを日本でやれば即刻退場だ、だがここはインド…

『コヘイジ、キミも飲んでみろ』

とのオーズビーの言葉にのって、おれも一口啜る、まあ、辛い…、予想していた味だが悪くない、これはすぐに作れそうだ、日本に帰ったらおれも作ってみよう。

 料理が運ばれてくる、予想通り、おれのはタンメンのようなラーメン、オーズビーはのは焼きそばであった。
 ラーメンは間違いなく世界で一番日本のラーメンが美味いだろう、町の中華定食屋だってよほどでなければ不味いラーメンなんて出会うことは少ない、本格的中華料理店で食べるラーメンなんてかえって物足りなく感じることの方が多い、ここのタンメンは、まあ、そんな感じのものだった。だが、週に何度かは麺類を食っているおれは、数日ぶりの麺を啜る、ということに十分に満足したのであった。

 食事を終え、一服ののち、おもむろに席を立つオーズビー。

『さあ、そろそろ行こう』

 そう言って、そのままゆっくり、伝票を持つこともなく先に外へ出てしまう、ここの支払いはキミがするのが当然、と言わんばかりの行動である。

 おれは、決して金持ちではないがケチな方ではないと思っている、会社勤めをして、初めてのボーナス、金がある時であれば、学生時代の後輩たちに鱈腹飲み食いをさせることなどになんの抵抗もなかった。だから焼きそばをおごるくらいはどうと言うことはない。しかし、それが当然、と言う態度にはいささか腹が立つ、ここへ来て最初の日、掘立小屋のレストランでの卵焼きと、甕の水で作った水割り、あの時もそうだった、その上カメラと靴まで、良くない言い方だがたかられている、いつも一方がおごるのが当然のようでは友人とは言えまい。
 何よりおれはこの街が気に入った。長い滞在になるかもしれない。このような関係のままではいけない、だが、一宿一飯の恩もある、夜行列車の席を譲ってもらってもいる、それでもいずれははっきりと言わなければならないだろう、そう思いながらこの時は黙って支払いをしたのであった。

 ホテルに帰ると、オーズビーは夕方バブーと迎えに来る、そう言って帰って行った。
 日本を出てから、昼の時間に一人になるのは初めてだった。

『外へ出てみよう』

 おれは一度部屋に入ったものの、すぐにまたホテルを出て歩き出した。天気は快晴である。暑くも寒くもない、爽やかな空気だ。本当にこの街へ来てよかった。通りは車も少なく、人も多くはない、隅の方の日陰で野良犬が列を作って寝ている、野良牛もそこかしこにいる。日本で一分一秒刻みで忙しく働いていた時、思い浮かべていた光景が今ここにある。

 ふと、

『そうだ、日記をつけよう』

 そう思い立った。だが日記帳のようなものは持って来ていない。通り沿いに並ぶ屋台のような店には雑貨、日用品を売っているような店もある、そんなものが売ってそうな屋台を見つける、日本の大学ノートのようなものはなかったが、固い表紙の、分厚く重厚なノートを見つけた。2ルピーを支払いノートを手にしてホテルへ帰る。

 部屋で寝ころび、これまでのことを思い出す、夜の東京の公園で、おれの旅立ちに涙したK子のうつむいた姿、野良猫の走り回る真夜中のダッカ空港、虚ろな目をした少年の物乞い、昼間のダッカの凄まじい喧騒と混沌、カルカッタダムダム空港の消えたネオン、入国審査の部屋をうろつく巨大なゴキブリ、タクシードライバーたちの怒号、ダッカがかわいく思えるほどの凄まじい喧騒と混沌、夜のサダルストリート、襲いかかるゾンビのようなポン引きと物乞いの猛攻勢、手のない人、足のない人、指の溶けた人、両足を失い、手作りのスケートボードに乗って、杖で船を漕ぐように迫ってきた老人の物乞い、そしてラームとの出会い、15万の買い物…、インド映画、満員電車のような夜行列車…。 

 すべてが強烈だった。

 おれは鮮明に脳裏に焼き付いている光景を思いうかべ、窓からの心地よい風を感じながらベッドに寝そべって日記を書き始めた。


*******************************
今回の記事は、わざわざブログに投稿するような特別な出来事でもないのですが、こののち、インドの親友となるバブーとの違いを鮮明にしたいと思い記事に致しました。

※引用元を示し載せている画像は、撮影された方の了承を頂いた上で掲載しております。それ以外はフリー画像で、あくまでも自分の記憶に近いイメージであり、場所も撮影時期も無関係です。



追伸 今年の夏の甲子園の中止が決定したようです。いくらなんでもやりすぎだと思います。これまで当ブログでは再三に渡り述べてきましたが、今、日を追うごとに、多くのデータが武漢ウイルスはインフルエンザと比して、脅威とは言えないことを証明しています。子供たちのことを思うとやり切れません。

公益財団法人 日本高等学校野球連盟
〒550-0002
大阪市西区江戸堀1-22-25 中沢佐伯記念野球会館内
TEL:06-6443-4661
FAX:06-6443-1593

私は、ここに電話をしてみます。決して感情的に抗議や誹謗中傷をするのではなく、これまで武漢ウイルス関連の記事で申し上げてきたとおりのことを、冷静に判断し、もう少し考える時間を持ってほしいことを伝えたいと思います。
 
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

隅田川のいきものたち③

2020-05-11 | 隅田川の生き物たち



こんにちは
小野派一刀流免許皆伝小平次です

本日は隅田川のいきものたち③、をお送りいたします

まあ、世間は不要不急の外出を避けよう、自粛自粛ですが、小平次の武漢ウイルスに対する考え方はこれまで述べてきたとおりです

それを別にしても、絶好の釣りシーズン、仕事でストレス溜めて、ジメジメと家の中にいたら気が滅入ってしまします

風邪やインフルエンザの予防、免疫力の向上には日光を浴びることが大切だと言います
家の中でジメジメしているよりは、一応、小平次も三密を守り、広いところでいきもの調査

場所は、初回と同様、都立公園の近くの人工入り江、前にも述べましたが隅田川は護岸が整備されすぎていて、生きものが生息するには少々のっぺりとしすぎています

ここは葦も植えられ、上記画像のように、石も積まれ、干潮時にはご覧のように干潟となります

本流側

隅田川ではごく少ない、いきものたちが住みやすい環境が整っております。

今回の調査方法はまたしてもエビ網、前回はモクズガニとウシガエルのオタマジャクシが入りましたが今回はどうでしょう

夜、エビ網にイカワタ、カツオの血合い、牛ばら肉をセット、入り江内に沈めます

翌日、確認に行きます

さてさて、なにか生きものは入っているでしょうか

エビ網を引き上げてみます



なんかエビっぽいのが入ってますね

水槽に移します、が、水が雨上がりでダダ濁り、ちょっと見づらいです



テナガエビですね、これは以前目視しておりますので、新発見ではありません

しかし

テナガエビっぽくないのも一尾入っています



なんというエビでしょう

ちょっとネットで調べてみます

姿形はヌマエビ系のようですが、ヌマエビはどちらかというとコケ類などを食べる草食性の強いエビだそうで、魚肉と牛肉に引き寄せられたことを考えると違うんでしょうか

色々画像検索をしてみたところ、トゲナシヌマエビ、というのが一番近い気がしましたが、今回捕獲したのは4cmくらいと、トゲナシヌマエビとしてはちょっと大きすぎるようです。

あとは、若いテナガエビが一番近いように見えますが…

ちょっとわかりづらい画像ですが、どなたかわかる方がいらしたら教えて頂けたら幸いです

さて、今回のテナガエビは、これまですでに隅田川の生きものとして目視で確認をしておりますので新種の発見はありませんでした

エビ君たちは、夜、素揚げにして頂きました

この日はこのあと、運動不足から来るストレスも明らかなので、ルアーひっぱりながらの護岸テクトロ

スズキはノーヒットでしたが、言問橋の下で新種発見!



遠目で画像がぼけておりますが、アイツですね

ミシシッピアカミミガメ、ミドリガメです

浮いたボラの死骸にまとわりついていました

もはや手の付けられないほど日本中で大繁殖している外来生物、この隅田川にもいました

しかし、甲羅干しができるような土手もない人工護岸の続く隅田川でよく生き延びているなあ…

さて、これで確認済の隅田川のいきものは次の通りです

①スズキ(釣り) ②マハゼ(釣り) ③ボラ(目視、玉網) ④ウグイ(釣り) ⑤モクズガニ(エビ網)⑥オタマジャクシ(ウシガエル・エビ網) ⑦ベンケイガニ(目視) ⑧カレイ(マコ?目視) ⑨マアジ(目視) ⑩コノシロ(目視) ⑪テナガエビ(エビ網) ⑫コイ(目視) ⑬ミズクラゲ(目視) ⑭アカクラゲ(目視) ⑮マルタウグイ(釣り) ⑯ミシシッピアカミミガメ(目視) ⑰トゲナシヌマエビ?(エビ網)


では、また次回調査まで


ありがとうございました


コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

緊急事態宣言 いつ解除?

2020-05-05 | 社会・経済


こんにちは
小野派一刀流免許皆伝小平次です

多忙のため、更新も滞ってしまいました
また、フォローさせていただいているみなさまのところへもお邪魔できておりませんが、ゆっくりと拝読させていただきます

さて、ようやく緊急事態宣言の解除について少しずつ話が出てくるようになりました
小平次がこの武漢ウイルス(新型コロナウイルス)騒ぎが始まった当初から申し上げていたこと、これはきっと終息などせず、いずれ『折り合い』をつけなくてはならないと言っていたことが現実になりつつあります

小平次からすれば緊急事態宣言そのものに反対でしたので、遅すぎだ!、というのが率直な感想です

ですが、ようやくここまできたので、今後私たちはどうあるべきか、まあできればこれを最後にしたいですが、武漢ウイルス騒ぎについて小平次の思うところを書いてみたいと思います

何度も申し上げてきたことですが、何度でも言います

『新型インフルエンザに関するQ&A』


『なんと1日50人以上「インフル 死者」が日本で急増する不気味』
PRESIDENT Online(プレジデントオンライン)ニュースの厚労省人口動態統計



上記が示すデータによれば
インフルエンザの年間感染者数は約1000万人です
死者は昨年、一昨年、ともに3000人超、いわゆる関連死を含めれば約10000人が例年亡くなっているそうです

これを1年にならし、1か月の平均にすれば
感染者は
1000万人÷12=833,333.3333…
1か月約83万人です
死者は
10000人÷12=833.333…
1か月約833人です

では武漢肺炎(コロナ)はどうでしょう、緊急事態宣言を受けて、これから減ってくるでしょうが、今ぐらいまではおそらくその前に感染していた可能性が高い、と思われますので、本日時点までの数字で考えてみます

最初の感染の確認が今年の1月28日、まあ、2月からとして本日まで約3か月

今日の時点で感染者は約15000人
これを同じように1か月の平均を出してみます

15000人÷3か月=5000
1か月約5,000人

死者は今日の時点で556人
556人÷3か月=185
1か月約185人

どうでしょう
上記データは単なる事実です
その事実の受け止め方は様々かもしれませんが、小平次の目には武漢肺炎はインフルエンザの脅威には遠く及ばない、今月末に仮に緊急事態宣言を解除し、自粛もやめて、通常の感染症対策、手洗い、うがい、消毒、などを習慣づけていればインフルエンザ以上の被害になるとは思えない、そう映ります

先日、零細企業を経営している小平次の友人と話しました

彼が言うには
『今回の緊急事態宣言、自粛要請で同じような零細、個人事業主は壊滅的なことになっている、自分もだめかもしれない』

休業補償を申請しても、到底間に合わない、仮にしのげたとしてもその後持ちこたえられない…

こんな人はたくさんいるでしょう

それとは逆に、小平次の知人で、財力のある会社を経営してる人が言いました

『数か月収益がなくなったぐらいで持ちこたえられないような企業は淘汰されるべきだ』

なるほど

最近の新自由主義者、弱肉強食の価値観そのものです

マスコミなんかも早く緊急事態宣言を出すべきだ!

と言っていたのが大多数だったと思いますが、どうなんでしょう、みんな多少業務が停止しても給料が減らないようなそこそこの会社に勤めてたり、公務員だったりするんでしょうか、仕事しなくても収入がある、貯えがたくさんある、そんな人が大多数なんでしょうか

さて、小平次は今の生業の一つで、DVで離婚したシングルマザーからの相談なんかを受けることがありますが、中には、離婚後、小さい子供をかかえ、実家を頼ろうにも両親がすでに介護を必要としていたりで頼るわけにもいかない、どうにか保育所を見つけ、2つのパートを掛け持ちして何とか頑張っている、こんな人たちの相当数が、今回の騒ぎで職を失いました

給付金で一時をしのげたとしても、そのご、元通りに仕事ができる保証はありません

以前、小平次が仕えていた中小企業の社長が言いました

『一時の情に流され、賃金アップなどをして、もし会社を潰すようなことがあれば、それはその社員と家族を殺す、殺人に等しい!』



そういう意味では、先に例を出したシングルマザーとその子供は、殺されたも同然です

で、冒頭のインフルエンザと武漢肺炎のデータをもう一度振り返って考えたい

本当に今回の武漢肺炎は、ペストのような伝染病ならともかく、インフルエンザと比して、ここまでする必要があったのでしょうか

体力のない会社が淘汰されても、その日その日を必死に生きる人たちの職を失わせてでも、緊急事態宣言と自粛が必要だったんでしょうか

早く緊急事態宣言を出せー! 日本もアメリカのようになるー!(ちなみに、アメリカでインフルエンザの死者数は多いときで6万人、社会保険制度のないことなどを考えればアメリカとの比較は意味がない)

と、さんざん恐怖を煽り、国民を誘導してきたマスコミが、今度は経済の心配をし始めている

本当に腐ってます

断言しますが、武漢肺炎は終息しません

緊急事態宣言解除後も、きっと一人でも死者が出れば

『解除は早すぎたのではないかー!』

と、メディアや識者が騒ぐかもしれません

今の感染者の数と、亡くなられた人の数、そこから思うことは、武漢肺炎もインフルエンザと同様に折り合いをつけ、通常の対策で充分である、人間が生きて死ぬ、その死因の一つに過ぎない、ってことです


御免!



コメント (11)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする