応援クリック
こんにちは
小野派一刀流免許皆伝小平次です
前回、この度の移民受け入れ政策に関しての基礎的な知識を共に学びましょう、と申し上げていたのですが、忙しさにかまけ更新をサボってましたら法案が衆院通過しちゃいました
ってことで、基礎的知識とかってことを取り立ててやるのはやめにします
小平次の思うところを綴りながら、時折豆知識的にご一緒に学んで行きたいなと思います
さて、小平次は移民受け入れについては大反対です
なぜか…
その理由は…
『イヤだからです!』
なぜイヤなんだ!?
『イヤなものはイヤだからです!』
理屈抜きに
『イヤだからです!』
こんな理由なので、ゴリ押しで法案通されてもまあ文句も言えないわけです
でもですね
例えば、あの東日本大震災のとき、あれだけの災害に見舞われながら、家族を失いながら、人々は悲しみを抑えつつ取り乱すことなく日常を過ごそうとしておりました
その姿は世界中から称賛されました
逆に、例えば中国、反日暴動の際、徒党を組んで、日系企業や自国人の経営する日本料理店までをも襲い、略奪など暴虐の限りを尽くす姿がメディアなどで報道されました
アメリカあたりでも何か暴動があると、全く関係のないスーパーなんかを襲い略奪するなんてことがおきてます
未曾有の大災害時に、子供ですら耐え忍び日常を過ごそうとする民族の国に、その被災地を見舞われた天皇皇后両陛下のお姿に涙する被災者、国民の国に、なんかあれば徒党を組み関係ない商店なんかを襲う国々の低所得層の人々がかつじわじわとやってくるというのです
しかも、いずれ永住権も取得可って条件で…
イヤじゃありませんか?
徐々に増加した外国人は、どこの国でもそうであるように、やがて集団を形成するでしょう
今は大人しくてても数が増えまとまっていったらわかりゃしません
自国の価値観に基づく権利やらなんやらを主張するようになるでしょう
で、その主張に対して
『外国人に対して自国の価値観を強制するようなことがあってはならない。お互いが尊重し合えるような共生社会の実現に向け、環境整備を進めていく』
と、安倍首相は、日本国内であるにもかかわらず、その国の人々の価値観に合わせろ!と言っているのです
ちょっと理屈面でも考えてみましょう
この度の『移民』なんですが
基本的に『移民』という『在留資格』はありません
『在留資格』
ってなんだ?
と、ここでちょっと豆知識…
『在留資格』とは、外国人が日本にやってきて、日本で過ごす、暮らすための目的、理由に応じて与えられる資格です
これが与えられなければ日本で過ごすことも暮らすこともできません
よく
『ビザ』
という言葉を聞いたことがあるかと思いますが、『ビザ』とは『査証』のことで、事前に入国前に入国管理局より在留資格を認定された人、もしくは認定され得る人に、その外国人の本国の日本大使館等で発給される、言わば日本国への入場券みたいなものです、通行手形ですかね
ですので、よく
『留学ビザ』とか、『永住ビザ』、『観光ビザ』、『就労ビザ』なんて言い方を耳にすることがありますが、正確な言い方ではありません
『留学』とか『永住者』とは『在留資格』であり、『ビザ』とは違うわけです
では、今回『移民』と呼ばれる人たちはどんな在留資格に基づくのでしょう
現在
『技能実習』
という在留資格があります
基本的に在留資格には、日本国内で働いてもいい資格と、働いてはならない在留資格があります
『法務省・在留資格一覧』
例えば『観光』などは『短期滞在』という在留資格になりますが、就労不可の資格です
『留学』も、基本的には就労不可です
就労可の在留資格でも、何の仕事をしても良いというわけではなく、その仕事の内容等により細分化され、在留資格に基づかない仕事をしますと原則『資格外活動』として『不法就労』になるわけです
さて、先述したように『移民』という在留資格はありません
また、これまでも様々な在留資格に基づき多くの外国人が日本にやってきています
なのに、なぜ今回の受け入れ拡大が『移民』と言われるのでしょう
今回の外国人の受け入れ拡大法案の基本となるのが、現行の
『技能実習』
という
『在留資格』
です
どんな在留資格なのでしょうか
その技能実習とこの度の『特定技能』という新しく作られる在留資格に基づきやって来る外国人がなぜ『移民』と言われるのか
ちょっと長くなりそうですので、その中身についてと、昨年11月に施行されたばかりの新法
『技能実習法』
がどれほどおかしな法律であるか、また昨年施行されたばかりのその法律と、今回の法案との矛盾点、今回の移民政策に反対、賛成以前に、誰が見てもその杜撰さを感じるでしょう、そんな杜撰なものを、どうして焦って今国会で通そうとするのか
次回以降でともに学び、感じてまいりましょう
御免!