さむらい小平次のしっくりこない話

世の中いつも、頭のいい人たちが正反対の事を言い合っている。
どっちが正しいか。自らの感性で感じてみよう!

年末年始、案外テレビも面白い

2023-01-05 | 日記・思い出・愚痴・雑感の備忘録



こんにちは
小野派一刀流免許皆伝小平次です

新年あけましておめでとうございます

本年もまた、何卒宜しくお願い申し上げます

昨年の正月は、正月早々身内に不幸がありまして、ちょっとドタバタしておりました

今年は、年末年始、ほぼ私が仕事と小悪党退治の活動などがあって、ゆっくりとできた日は少なかったですね

それでも、少しゆっくりできた日、娘が正月料理を食べながら、家族一緒にテレビを見よう、と言うのです

小平次と妻は、割とドラマとかお笑いとか好きでテレビ見ていますが、娘は普段ほとんど見ていません

そんな娘が、家族一緒に見たい正月番組…

『芸能人格付けチェック』

だったかな

内容は、芸能人の方々が、どれだけ普段一流なものに対して目や耳、口が肥えているかを試す番組。。

超高級ワインと格安ワインを飲み比べ、どっちが1本100万円のワインかを当てる、間違えると、一流芸能人という格付けから二流、三流と下がり、最後は退場、みたいな番組ですね

くだらないんですけど、まあ面白かったですよ

食べ物や飲み物は、視聴者が実際に口にできるわけではないので参加できないのですが、例えば、音楽、この日出題されたのが、日本の代表的JAZZ BIGBAND、の方々の生演奏と、明治大学のJAZZ研 BIGBANDの演奏を聴いてプロはどっちか、という問題

これは小平次家族、視聴者も参加できます

娘も現在JAZZ研 で活動中なので気合が入ります

もちろん、その場で生で聴くわけではないので、そこらへんはなかなか難しいと思われます


さて、まずは「A」のバンドの演奏

最初は静かに始まり、コンガ、ボンゴ、ティンバレス、と言ったラテンパーカッションが加わります

ここまで聴いて、小平次は言います

『これは、Bは聴くまでもないな、A、こっちがプロだ』

続いて「B」の演奏

しっかりとしたリズム、管楽器の音の伸び、とても素晴らしい演奏

妻と娘は「B」を選びます

理由は「A」よりまとまりがあるように聴こえた、とのこと

大学生でもJAZZ研 にいる子なんかには、すごいプレイヤーがいます

技術的な個人レベルでみれば、即、プロでもやれそうな子はわんさといます

実際プロ歌手の和田アキ子さんは、妻と娘と同じような理由で「B」を選びました

娘が、何で「A」だと思ったのかを聞いてきたので、たった一言

『色気が違う』

と答えました

で、正解は

『A』


フフッ、娘よ、まだまだだな。。フッ

ドヤ顔の小平次、悔しがる妻と娘、微笑ましい一家団欒です

この番組で、現在脅威の71連勝中、というGACKTさん、この問題もあっさり正解して、「A」を選択した理由を聞かれると

『色気が違う』

なんと、小平次と同じ理由!

小平次の顔は益々ドヤ顔ww

確かに、さすが明治のJAZZ研、すごく上手でしたけどね、やっぱり技術以上の事、さあ、おれを聴け!みたいな感情の表現力は、なかなか若さもあり敵わないのですね

和田アキ子さんもね、多分、どっちのバンドで自分が歌いたいか、って原点に帰れば間違ったりしなかったんじゃないですかね~

まあ、良い時間を過ごしました

さて、昨年の正月、1年の目標として、できるだけ政治家を話す、と掲げていたんですが、KS党議員さんとの面談のあと、中々実現できませんでした

それでも、年末、ある方を通じて、現職の自民党衆議院議員さんと、閣僚経験者の大物元自民党議員さんとお話をさせて頂く機会が作れました

ご紹介して頂いた人の立場上、詳細は触れられないのですが、お話は、コロナではなく、主に技能実習から特定技能労働者の受け入れによる移民問題について、疑問と現場の声を届けました

政治家なんかバカばっかり

ほんとそう思うしかないことばかりですが、この日お会いさせて頂いたお二人は、とても聡明で、現状をよく理解し、問題点や、移民受入れによる日本の将来、などについて、実によく把握され、やらなくてはならないこともわかっていらっしゃる

なのになぜ!

それが政策として実現できないのか

派閥、自民党の体質、その他諸々

以前にも、猫の誠さんのお言葉をお借りしご紹介しましたが

『自民党はあらゆる思想の比例代表をしているに過ぎない』

身もふたもない話ですが、そうなんでしょうね

わかっていてもどうにもできない

それはやはり、我々有権者が変わらざるを得ない、変えて行かなくてはならない

そういうこと、どれだけ地道でも声を上げて行くしかない

で、今年の目標は引き続き政治家と話す、若者と話す、お役所と話す

あと、小悪党を倒す!

ですね

御免!

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西伊豆、家族旅行、どこへ行ってもコロナ脳

2022-08-30 | 日記・思い出・愚痴・雑感の備忘録


こんにちは

小野派一刀流免許皆伝小平次です

家族で行くのは8年ぶりくらいでしょうか
小平次の心の故郷、西伊豆旅行へ行ってきました

天気予報は雨模様だったんですが、2日間、快晴に恵まれ、伊豆の海を満喫してきました

朝、7時に出発、釣竿を忘れるという小平次としてはあるまじきミスをして取りに帰る、というハプニングもありましたが、無事午前中に目的地に到着

小平次の仕事柄、どうにも休みを取る、というのがその直前にならないと決められないこともあり、夏休みや正月なんか直前で宿を取ろうとしてもまず無理、で、とにかく現地へ行ってしまい、キャンセルなどが出ていれば宿泊する、ってパターンなんです

ちょっと危なっかしい旅行ですが、これで目的の宿が取れなかったことはありません

この日も無事に宿が取れ、まずは買い出し、スーパーで魚を焼く網や小物類、釣具屋でアオイソメを2パック、いざ、このあたりで一番美しい海水浴場まで車を走らせます

いつも夏になると、小平次は水中カサゴ釣りをするのです

手にラインを巻き、先端にジグヘッドにワーム、プカプカとシュノーケリングをしながら海底を小突いていると岩陰からカサゴが飛び出してきて食いつくのです

ずっと前にその記事をかきましたのでよろしければご覧ください

『夏季限定水中カサゴ釣り』

カサゴですとどうしても岩場になりますが、これまで砂地の海岸でシュノーケリングをしている時に、足の立つような浅場でキスやハゼを目撃していた女房殿が『砂浜でアオイソメをつけてやりたい』というのです

小平次もたまに見かけていましたのでそれは面白そうだと、今年は普通の海水浴場で水中釣りをすることにしました

が、、、、

海はとてもきれいなんですが、砂地ではなかなか魚が見当たりません

小平次はやむなく海岸右手の岩場へ泳いで移動、するといます、います、美しい魚たち、底の方にはタイ型の魚もステイしています




底の方にいたタイ型の魚の前にアオイソメを落とすとすぐにパクっと食いつきます
すかさず手を引き合わせるとかかりました

いやいや、楽しいですね夏の海は

もう1尾、フエフキの仲間らしき魚と、砂底を這っていたバイ貝を捕獲し、海を上がります

女房殿と娘は獲物は無く、ちょっと物足りないので魚介の店でサザエを3個買い、ホテル付近の港へ戻ります

ここからは釣りタイム

堤防の端でカセットコンロに網を置き、釣った魚、ヘダイとフエフキを下処理して塩を振って焼きます

バイとサザエはそのまま網へ、この間釣りをしながら女房殿と小平次は純米酒で一杯、至福の時





釣りの方は小魚が数匹釣れただけですが、海に沈む美しい夕陽を見ながらのひと時は本当に癒されます

夕食は、いつも行く寿司屋さんで、と思っていましたので、ホテルは朝食のみのプランにしたんですが、コロナの影響なのか、夜の7時にはもう店じまいです

他のお店を探しても似たような状況。。。

こちらに来て感じていたんですが、東京あたりよりコロナ圧力が強いかなと

昼間、マスクを着用してください、と貼り紙が貼ってあるコンビニ、マスクしないで入ったら、すかさず店員さんが『マスクをどうぞ』と娘に手渡します

小平次は今、前にも書いた通り、ほとんどのところでノーマスクですが、公共施設や公共交通機関、行政関係でマスク着用を強要された場合拒否、反論をしますが、個人店舗などではその経営者のルールもあるのでしょうし、周りからの圧力等、やむなくそういわざるを得ない人もいるでしょう、またコロナ脳の人との無用な諍いを避けるために、無理に議論などせず、カバンからマスクを取り出し(カバンに直に入れてる時点で不潔)着用することにしています

先日もネットニュースで見ましたが、『回送バス』の運転士さんがマスクをしていなかったら、バス会社に『なんでマスクをしていないんだ!!』とクレームを入れるホームラン級のバカがいますので、小平次に直接言ってくる分には反論しますが、店にクレームが行くと気の毒ですから。。

で、娘が手に取ったマスク、埃だらけで汚い、つまりむき出しで置いてあったと思われますが、それにウイルスは付着しないんですかね

で、夕飯、小平次の知っているお寿司屋さん他、地魚の店などが軒並み閉まっている、そんな中、地元料理ではありませんが一軒の飲食店を発見、そこへ入ろうとすると、なんと、店の入り口に

『県外の方お断り』

の貼り紙

びっくり

ダメと思いつつも、他も開いていませんので、ちょっと覗いてみますと、やはり

『県内のひとですか?』

と、ちょっとぶっきらぼうな店のご主人

『いえ、、、 やっぱダメですか?』

『ダメです』

仕方なく諦めます

でも、ちょっとなんだかオカシイって思うんです

何で県外の人はダメなんでしょう

そのお店の経営者の自由ですので文句が言いたいのではありません

どういう理屈に基づく判断かが知りたいのです

静岡県がコロナ対策を日本一徹底していて、最も感染率が少ないんでしょうか

ちょっと気になりますので調べてみます

まあ、東京の感染者数に他県の数が含まれていたなんてニュースを度々見ましたので、そもそものデータがあてになりませんが、少なくともそのあてにならない、みんなが知りうるデータをもとに『マスクをしろ』とか『県外お断り』とか判断しているんでしょうから一応このデータを元に考えてみます



これを見ますと、静岡県は全国平均よりも低いですが、特別『県外』よりも感染対策が徹底していたと言えるほどでもないように思えます

ではなぜ『県外お断り』なんでしょう

移動距離が長い人の場合、その分来るまでにより多くの人と接触をするため、感染リスクが高まる、と考えたのでしょうか

うーーん、、、

同じ静岡県の浜松からこの地へ来るのに、車での移動距離は216km、小平次の住む東京からですと205.8km、あまり変わりません、て言うか小平次の方が近い。。。

『県外』であるお隣、神奈川県小田原からですと102.3km、浜松の半分以下です

公共交通機関での移動であればなお、『県外』の小田原に比べ、『県内』の浜松からの旅行者の方がより多くの人に接触する可能性が高いと思われます

自分の街が閉鎖された空間ならわかるんですが、遠くて、他人との接触確率が高くても『県内』であればOK、近くても『県外』はダメ

ちなみに浜松市の人口は796,829人(令和3年)、小田原市が187,554人(令和4年8月)、広さも違いますので一概には言えませんが、鉄道の駅前の街の規模を見ても浜松市民の方が他人との接触率は高いように思います

やっぱり『県外お断り』の理屈が分かりません

あれですかね、コロナウイルスは日本の『県境』などを敏感に察知し、越境と共により感染力を強める性質でもあるんですかね

まあ、実際のところは、人口も多く、コロナ対策に緩くなってると思われがちな東京、首都圏近郊の旅行者だけを入れたくないんだけど、そう言っちゃうといろいろ問題があるので、苦肉の策で『県外お断り』としたのかもしれません

この書き入れ時、『県外お断り』、店のご主人も『コロナ対策・コロナ報道』の被害者かもしれません

で、結局コンビニでお酒とつまみを買って部屋で食事、まあ、昼間に釣りたての魚と貝を頂いたので十分です

さて、翌日はホテルで美味しい朝食、その後午前中、娘は散策、小平次と女房殿は海岸で昨日に続き水中釣り、釣りはダメでしたが、シュノーケリングで美しい海の中を眺めるだけで癒されます

チェックアウトした後は、戸田へ向かいます

途中、土肥金山のレストランで昼食、地の山で獲れた鹿肉のカツカレーを頂き、戸田へ

戸田港は岸からすぐに水深が深くなり、ちょっとショアジギング、回遊魚を期待しましたが、ダメ、小メジナと戯れ遊びました

小メジナはリリースサイズでしたが、昨日夕食に海の幸を食べられなかった分、お持ち帰りさせて頂きました

さらにタカアシガニを1尾、生きたまま購入、自宅に帰り美味しく頂きました



小メジナは干物にして翌日頂きましたが、これが思いのほか旨い!!

感謝!

さて、ちょっと長くなりましたが思うんですよ

こんな風に家族で自由に海や自然を満喫できる時間はどれほど残されているのか

二度とない学校生活の行事が行えない子供たち、若者たち、努力の成果の発表の場を奪われた子供たち、若者たち

臨終間際、家族や孫の顔も見られず旅立っていった、施設に入居するおじいちゃんたち、おばあちゃんたち

『コロナに罹るくらいなら、家族にも孫にも会わなくていい』

そんな風に考える高齢者の方はいるんでしょうか

何度もデータや専門家の言葉を紹介しましたが、コロナで亡くなる方は、残念ながら他の病気でも亡くなっていたであろう高齢者や重大な基礎疾患を持った人たちが大半です(コロナ死とは言えない死者までカウントされている)

殆どリスクのない子供や若者の時間を奪い、必要以上にコロナにおびえる人たち

マスクを自らの意思で外さなければ、二度とない時間、残されたわずかな時間、ずっと奪われ続けるだけです


久しぶりに家族で夏の旅行に行けたこと、今後もこの時間を守り続けたい

だからこの炎天下でマスクをし続け、人との交流を避けている場合じゃありません


御免!








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父ちゃんと会った(^^)/

2022-03-07 | 日記・思い出・愚痴・雑感の備忘録



こんにちは

小野派一刀流免許皆伝小平次です

先日、実は相互フォローさせて頂いているブロガーさん

『TOY-TORCHAさん』、父ちゃんと実際にお会いさせて頂きましたww

まあ、今風に言えば『オフ会』ですねwww

普段、娘や仕事上で相談のあった人達には、ネットで知り合った人間と軽々しく会うとなか、ネット上に個人情報を簡単に晒すな、と注意しているのに、会っちゃいましたよ、ネットで知り合った父ちゃんに…ww

父ちゃんのブログは、基本的には趣味のオモチャとか、手作りの色々な作品とかの紹介と、何気ない日常の報告なんかが中心ですが、何て言うんでしょう、そのギャグセンス?、にツボることが多く、爆笑、と言うより、ジワジワと、笑いが込み上げニヤついてしまう、そんな不思議なブログです

ネット上で知り合った人ですが、コメントでのやりとりなどから、お人柄は想像できましたので、安心?、してお会い致しました

gooブログを始めてから、これで実際にお会いした人は、『ゆぅすけさん』に続きお二人目です

トップの画像はウルトラセブンに出て来た宇宙人

『キュラソ星人』

です

確か、その回のサブタイトルが

『宇宙囚人303』

だったかと思いますが、まあ、トラウマ級の怖さでしたよ

ウルトラセブンは比較的子供より大人向けに作られたようなところもあり、今見ても内容は秀逸です

父ちゃんとは同年代という事もあり、そんなお話でも盛り上がりましたねー

コロナの話とかにもなりましたが、科学も大事だけれども、今起きていることのおかしさを、本能で感じ取れなければダメだなーと言ったところでお互い納得しました

お店は中華料理店でお食事、その後、近辺で一番旨い蕎麦屋、『ゆで太郎』でもりそば啜って締めました

とても楽しかったです

父ちゃん、ありがとうございました

今度は私が群馬へ遊びに行きますので、宜しくお願いします



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年末年始の事

2022-01-13 | 日記・思い出・愚痴・雑感の備忘録



少し遅くなりましたが、新年あけましておめでとうございます

本年も宜しくお願い申し上げます


年末年始のことを少しばかり書きたいと思います

年末年始は、正月休みになり少し気が緩むのか、例年風邪を惹くことが多いのですが、今年はまあ、健康でした

去年の正月はですね、娘の通う大学が駅伝の強豪校なので、家族で往路のゴール前で応援しよう(娘は音楽専攻、JAZZに夢中で駅伝に興味ありません)と、箱根へ旅行したんです。

コロナ真っ盛りで、沿道の観客は少なめでしたが、ホテルは結構な賑わいでした

家に帰ったらですね、まず娘が『風邪』を惹きまして、熱も8度以上と高め、小平次もそれがうつったのか、翌日発熱、やはり8度以上…

娘は

『ごはんの味がしない…』

と言い出しまして、そのうち小平次も食べても味がしなくなりました

普通の風邪でもこういうことはありますので、とりあえず暖かくして、味は分からないけど栄養を摂って、小平次は2日ほどで熱も下がりましたが、味覚障害は1週間くらい残りましたかね

娘の方は5日ほど熱が下がらず、味覚障害は1ヶ月ほど続きました

女房殿は、多少微熱が出たようですが問題無し

まあ、もしかしたら 『アレ』 だったのかもしれません

さて、今年の年末年始はどうだったかと申しますと、とりあえずどこにも行かず、年末は紅白を見て、正月は…

実は近しい身内が亡くなりまして、新年早々葬儀に参列、となりました


紅白は史上最低の視聴率だったそうですが、とりあえず有観客でできたのは良かった、と思います

小平次的には、椎名林檎さん、東京事変がカッコよかったですね~

椎名林檎さんは家族全員大好きですので、かなりエキサイトしましたよ

で、紅白での曲

『緑酒』



いやあ、歌詞がいいです

 乾杯日本の衆
 今日は今日でまあ一つ


で始まり、椎名林檎さんらしい独特の言葉遊びのような歌詞が続く中

 自由よ
 いいように搾取されないで
 安く売らないで
 終始貴様は誇り高くあって
 頼むよ
 自由フェイクじゃない元来の意味を見せて
 騙るまじ腐るまじ追い続けていたい 貴様をずっと
 果たしても選ばれざる服従層と
 知らん間に選ばれし支配層を結ぶ争点
 自由という名の富
 買い叩いて奪い合う尊厳
 乾杯日本の衆いつか本当の味を…


なんかですね、日頃非科学的なコロナ対策に辟易とし、いとも簡単に自由を奪われていることに憤りを覚えている小平次としては、勇気をもらえるような歌詞でしたね

演奏そのものもビジュアルも、全てがカッコよかった

あとはですね、氷川きよしさんが良かったですかね

美空ひばりの曲を紅白で歌う、勇気のいることだと思いますが、素晴らしかったと思います

で、年が明けましたら、身内の葬儀

葬儀の当日、故人は生前、大変花がお好きな方でして、ご自分の葬儀では棺に花を一杯入れてほしい、とおっしゃっていました

特に胡蝶蘭がお好きでしたので、何とか棺に入れられないかと女房殿と斎場に向かう前、花屋によります

胡蝶蘭というとどうしても鉢植えのものになってしまうので、棺に入れるのは難しいかとも思いましたが、手ごろなサイズの鉢植えを見つけ、店のご主人に棺に入れたいので切ってそれっぽく作れないかと相談したところ、快く引き受けて頂けました

花を作ってもらっていると、外から選挙カー? 演説カー?、まあ、地元の女性議員さんがご自身の政策を拡声器を使ってお話ししながらゆっくりと車で走られていました

『オミクロン株の感染拡大に対し、より一層感染対策を強化し… 云々カンヌン…』

『ワクチン接種を急ぎ、前倒しでの接種をできるよう訴え… 云々カンヌン…』

この議員さんは、よく街頭演説などもやっていて、お顔は知っておりました

議員さんの演説を聞いて、小平次はどうしても言いたいこと、聞きたいことがあり思わず外へ出ました

そして、ゆっくりと向かって来る演説カー?に向かって、タクシーを呼び止めるように手を上げて少し道路へと出ます

運転席の女性と、助手席の議員さん、小平次に気づき、何事か? というお顔でこちらを見ています

小平次は、手招きして道の端へ誘導します

親切な議員さん、小平次の誘導に従い道路わきに停まってくれました

そして窓を開け

『どうされましたか?』

『あの、今オミクロン株がどうのこうの言って、感染対策を強化とかおっしゃっていましたが、今オミクロン株で死者が出ているんですか?』

『いえ、死者は出ていないようですね』

『もう2年もコロナと向き合い、いい加減その被害と対策のバランスを検証した上で対策を講じるべきかと思いますが、それをせずに、ただオミクロン株の感染が拡大しているから対策を強化するでは、いたずらに国民の恐怖を煽るだけなんじゃないですか?』

『いえ、私どもは決して恐怖を煽ろうなどとは考えておりません』

ここまでおっしゃって、議員さん、わざわざ寒い中、外へ出てきてくれました

『ワクチンの前倒し、とも仰っていましたが、現実に接種後に何らかの理由で亡くなった方が1,400人もいて、打ちたくないという人が差別されるような世の中になりつつありますが、どうお考えですか?』

『いえ、私どもは決して強制を訴えるわけでは無く、未接種の方々に対する差別などはあってはならないと考えています』

『そもそも、10代未満の子供のコロナ死者はゼロですよね?』

『いえ、ゼロではありません』

『えっ? 本当ですか? 私の知る限り、少なくとも前年11月時点ではゼロでしたよ、仮にゼロでなかったとして、重篤な副反応も報告されて、なおかつ死者も出ている、その理由すら解明していない状況で、5歳から11歳の子供たちにワクチンを打たせなければならないほどの脅威ですか?』

『いえ…。それは…。』

『これまでの感染対策をまた強化すると言って、その脅威度と経済的、精神的損失のバランスを検証もせず、また飲食店に時短要請、従わなければ営業停止、これ、現実に行われていたわけで、違憲の疑いすらあると言うのに、普段、憲法を守れ! と一番大きな声で叫んでいるKS党さんが、これについて全く異論、もしくは疑問を投げかけないのはどういうわけですか?』

と、ここまでお話をしていると、いつの間にか小平次の背後に一人の男性が忍び寄り、小平次の住所はどこかと尋ねます

『〇〇▲丁目の沢田小平次です』

『地元の方なんですね、わかりました、もし、お話をもっとされたいと言うのであれば、前もってご連絡を頂ければ時間を調整し、お話できるようにいたしますのでいかがですか?』

『本当によろしいのですか? 私はもう自民党などには期待しておりません、かと言ってKS党さんも思想的には支持できませんが、お話を聞いて頂けるのであればぜひお願いします、KS党さんは本当の意味で弱者に寄り添ってもらいたい、と思っております。では改めてご連絡をさせて頂きます』

最後に、KS党の機関紙とパンフを手渡されました

『ご丁寧にありがとうございました』

いずれ、これまでブログでご報告してきた数字のデータや専門家の知見などを資料としてお持ちし、お話をさせて頂き、疑問をぶつけてみたいと思っています


さて、新年早々議員さんにはご迷惑をお掛けしました

皆様、何卒本年も宜しくお願い申し上げます



御免!








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新年あけましておめでとうございます 今年の目標 若者と語ろう!

2020-01-05 | 日記・思い出・愚痴・雑感の備忘録



新年明けましておめでとうございます


本年もまた、宜しくお願い申し上げます



当記事は、加筆訂正をしようとしたところ、誤操作をしたため、一括で削除されてしまいました(泣) 復元もかなわず…


そのままにしていてもよかったのですが、コメントを下さった方もいらっしゃるので一先ず、同じことは書けませんので、要約して公開させていただきます


なぜ、自分がブログを書くのか


それは当たり前のことですが、自身の内心、感情を発信したいからにほかなりません

特に時事や歴史について書くときは、今の日本の状況を憂う気持ちからだと思います

小平次よりも、今の日本の現状を憂い、もっと理論的にブログなどで多くの人が発信しているにも関わらず、一向に日本の状況は良くならないどころか悪くなっている


それでも、たとえ主義主張が異なれど、根っこの価値観を共有できるのであれば互いに啓発しあいながら少しでも前に進んで行けるのではないか

しかしながら、やはり微力であることに間違いなく、世の中を変えるには政治的な力が必要、にも関わらず、国政、地方問わず選挙の投票率は若年層を中心に低いままであり、これではどうにもならない


で下記サイト

投票率を上げるために「各人の意識を変える」のはどうやら無理。ではどうするか

若年層の投票率が低いのは、政治に無関心の言うよりも

『よくわからない』

という、より素朴な理由であり、無理に上目線で選挙へ行け!、とやってしまうと、何か宗教のように感じ、押し付けられている、と感じてしまうそうです

「選挙が周りで話題になったこともなく、教えてもらったこともなく、新聞をよむ習慣もなく、テレビニュースを見る習慣もない」という環境にずっと身を置いてきた人たちだから

つまりは環境の問題が大きいようです

上記サイトに、良し悪しは別として、若者を選挙へ行かせ、投票率を上げるためのアイデアが出ています

日本人には効果的な方法かもしれません

日本人は、他人に迷惑をかける、とか、逆に人のためになる、と言ったことの方が、自分自身のため、よりも行動の基準になり得る、ということが実験でわかっているそうです
そういった特性も選挙の投票率を上げるのに役立つかもしれません


小平次は今、毎月1回、地域の大学生数人と、それぞれ持ち回りでテーマを決め、皆の前でプレゼンをしてもらい、その後それについてみなで考える会を主催しています
前々回、小平次が担当、江戸時代の農民の暮らしぶりについて語りました
理系学生君は、歴史の勉強は暗記ばかりでつまらない、と言ってましたが、小平次がある時点での米の収穫量、年貢の量、人口などのデータに基づきその暮らしぶりについて話しますと、大変興味を持ってくれて、これまでの圧政の中、搾取され、重税にあえいでいたイメージとはまるで別の江戸時代の農民の姿が浮き上がったと言い、質問や自分の想像も語ってくれました

今年の小平次の目標は、このような実生活の中で若者たちと語り、決して押し付けにならないよう、自分自身の感性で選挙へ行く重要性を感じてもらえるよう手助けをすることです

以上が、令和2年1月5日に投稿した記事の概要です 加筆訂正しようとしていた部分もあり、最初の記事とは少し違い、あくまで概要を述べただけですので、当初コメント頂いた方や、応援ボタンを押して頂いた方には失礼なことをしてしまい、深くお詫び申し上げます




本年も何卒宜しくお願い申し上げます



御免!
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久しぶりの更新 日本は確実に…

2018-02-28 | 日記・思い出・愚痴・雑感の備忘録
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こんにちは

小野派一刀流免許皆伝小平次です

すっかりご無沙汰してしまいました


昨年11月より信じられないほどに多忙となり、今なお日々仕事に忙殺されていまして

ちょっと余裕がなかったのと…

今関わっていること

直接的ではないのですが、そのことに精神的にも滅入っておりまして

こういう場で何かを述べる気にもなれずにいたのであります


ならば、今自分の身の回りで起きていることに対する小平次自身の思い、というものをそのまま書いてみようと久しぶりの更新となりました


今、小平次の身の回りでおきていること…

詳しくは書けないのですが、まさに弱肉強食の価値観に支配された者たちのあまりにも残虐な行動

それを目の当たりにしています


『儲かればそれでよい』

その価値観のもと財をもった強者が、思いのままに振る舞い、弱者を追い詰め、いたぶる

おそらくは普通に暮らしていれば出会うようなことのなかった人たち(ヤクザじゃありません)

ここのところの小平次はまるで非日常の世界に身をおいております

そろそろ脱出を企てておりますが簡単にはいかないでしょう


『儲かればそれでよい』

その価値観のみで生きる人たちが、日本のそれなりの位置に立ち、時にそれに群がる政治家をも使い、思い通りのより儲かる世界を作り上げています

そこに『徳』の価値観はありません


今、日本は確実に蝕まれております

目の前でそれを見ております


いつからこんな風になったのでしょう

おそらくは戦後、GHQの占領政策から始まるアメリカ的価値観の押し付けが徐々に日本を蝕み、小泉政権以降よりそれが顕著となり、今の安倍政権がなお一層拍車をかけている、そんな感じです

安倍政権の経済政策、外交戦略は確実にこのような人たちと、それに群がる者たちの利権を後押ししております


『法治国家』

法は、時に強者が弱者から奪うための道具としてしか機能し得ない、それも目の当たりにしております

このような大陸的価値観はもうのっぴきならない状況で日本を蝕んでいる、そう実感している毎日です

憲法9条2項をそのままに、自衛隊を明記するという加憲案、小平次にはアメリカへの完全なる属国化宣言に見えます

足枷を履かせたまま、戦場へ派遣、国防そのものすらアメリカの顔色を見なくてはならない

真の独立国家と言えない状態、経済最優先、儲け最優先、この状況は今後完全に日本を蝕み、徳の治める我が国が変貌していくことになるのでしょうか


安倍政権支持も不支持も、リベラルも保守も、そんなものは関係なく

我が国の歴史が天皇を戴き、どのような国家であったのか

みなで思い返し、大陸的価値観の浸蝕、侵略を食い止めなければなりません


小平次は今、絶望的に自分の無力さを感じておりますが、諦めていては後生の人たちに申し訳が立ちません



御免!

PS ゆうすけさん、ご無沙汰しております。先日フェイスブックを退会致しました。今関わっている連中に個人を特定されるのはあまり気持ちいいものではないと考えたもので…、まあブログくらいは平気かなと、ちょっと更新いたしました。またゆっくりお話ししたいですね!

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靖国神社 正式参拝に行ってきました!

2015-10-07 | 日記・思い出・愚痴・雑感の備忘録




こんにちは

小野派一刀流免許皆伝小平次です

先日、この小平次、靖国神社の正式参拝というものに行って参りました

戦後70年の節目の年ということで、小平次が今住んでいるところの神社の行事として、役員の有志で参拝したのであります

役員といっても小平次は新参者ですから、時折祭りやその他の行事のお手伝いをさせてもらっている程度なんですが、この日はワイシャツにネクタイ、その上に神社の役員用の半纏を羽織り、ご一緒させていただいたわけであります

これまでも拝殿にて通常の参拝には行っておりましたが、昇殿しての参拝は初めてでありました

靖国神社に行かれたことのある方はおわかりだと思いまくすが、一般的な参拝は正面の大鳥居向こうに見える拝殿にての参拝ですね

この拝殿の奥に御本殿がありまして、正式参拝に申込むとそちらに神職の方に案内され、本殿にて大鏡の前でお祓いを受け参拝するのです

御本殿に行ったのは初めてですが、都会の真ん中である事を忘れるようななかなかに厳かなたたずまいで身が引き締まります


さて、小平次は靖国神社で参拝する際、心に思う事はいつも同じです

「英霊の皆さま、この国を護るために戦って頂き、本当にありがとうございます」

「その貴い振る舞いのおかげで私たちが今生かされております」

「甚だ未熟者ではありますが、皆さまが護らんとしたこの国を護ってまいりたいと思っております」

「どうか安らかにおられてください」

という事です


さて、靖国神社の参拝について

{靖国神社への参拝は「顕彰」であって「慰霊」「追悼」ではない}

との言葉を耳にすることがあります

「顕彰」とは、その人の功績などを世間に知らせ、表彰することであり、靖国神社の参拝はあくまで英霊の皆さまの功績を讃え感謝するものだ
決して「慰霊」→霊魂をなぐさめることではない

という事ですね

ついでに言うと「追悼」→死者をしのんで、いたみ悲しむこと

まあ「慰霊」に近い感覚でしょうか


先にご紹介した小平次の想いは「顕彰」であり「慰霊」「追悼」であるとも思っております

何よりもまず英霊の皆さまに感謝し、至らぬ身ではあるものの英霊の皆さまの想いを引き継いで行くこと、とても安心して下さいなどとは言えませんが、安らかであられて欲しいと願うのです

一部で言われているように、「慰霊」「追悼」ではない、というのは確かにその通りなのだろうと思うのです


例えば、小泉さんが首相時代、靖国参拝の理由について

「心ならずも戦場に赴いた人々に哀悼を…」

のようなことを言った事について、戦後30年近くフィリピンで終戦を知らず戦い続けていた、あの小野田寛郎さんが言っています


小野田寛郎さん(目力がすごい、本物の軍人ですね)

「既婚者は、家族を遺して死ぬことに心残りもあったかもしれないけれど、独身の若い者たちは、自分が先頭に立って戦わねば、とみな思っていた。年寄りを前に立たせたってしかたないのですから」
「若い人は覚悟を決めていました。「心ならずも」なんていう気持ちで、特攻機に乗れますか?」

「心ならずも…」

などと言われると何か侮辱されているようだとも仰っておられたそうです

小平次ごときではありますが、そのお気持ちはよく理解できる気がします

「国を護るため」
「家族を護るため」

命を賭してこの誇り高き任務に赴いた

もちろん死にたかったわけではありますまい

しかし

「イヤイヤ戦地に送り込まれ、不幸にも命を落とした哀れな犠牲者」

などと扱われるのはまさに「侮辱」でありましょう


そういう意味では「慰霊」だけでも「追悼」だけでもだめでしょう


英霊の皆さまに感謝し、魂が安らかである事を祈る

政治問題などと関係のないところで参拝する我々は、まず「顕彰」があり、「慰霊」「追悼」の念をもつ、それで良いと小平次は思っております


さて、この日参拝を終え地元神社に戻ってきまして、神社の参集殿にて一応の直会の席ということで、参加者で共に飲食をしたのでありました

そこである参加者の方が言いました

「昭和天皇は、A級戦犯が祀られているから参拝しなくなったんですよね」

それを聞いて小平次は、ちょっとたまらず口を挟みました

「一部のマスコミなんかがそんな事を言ってますが、そうではないと思いますよ」

時間もなく、あまり親しい方でもなかったので、多くは申し上げませんでしたが、こういう認識を漠然と持っている人が多くいるのは事実のようです


「昭和天皇は、A級戦犯が祀られているから参拝しなくなった」

これは本当のことなんでしょうか

それにしてもなぜこのような事が言われるようになったのでしょうか

2006年、日経新聞がスクープ記事として

「A級戦犯靖国合祀」「昭和天皇が不快感」

なる記事を報じ、元宮内庁長官の故富田朝彦氏が昭和天皇のお言葉として書き残しておいたメモの一部を公開したのでありますね

その一部とは

「私は 或る時に、A級が合祀され その上 松岡、白取までもが、筑波は慎重に対処してくれたと聞いたが、松平の子の今の宮司がどう考えたのか易々と 松平は平和に強い考があったと思うのに。親の心子知らずと思っている だから私あれ以来参拝していない、それが私の心だ」

というもので、1978年に所謂A級戦犯が合祀されたことについて不快感をお示しになり、参拝を中止したというのであります

この所謂「富田メモ」報道以降、首相の靖国神社参拝否定派、A級戦犯分祀論派などがことあるごとに

「昭和天皇の御心はA級戦犯を合祀することに反対であったのだ!その御心を考えろ!」

などと言いだしているわけです

普段、天皇家に崇敬の念など微塵も抱いていないであろう左翼的言論人やマスコミが、この事に関してのみは「昭和天皇の御心」などと言うのは、全くギャグにもなりません

さてこの「富田メモ」の信憑性については、いつものように言い合いがされております

「これこそ昭和天皇の御心だ!」

「いや!言葉遣いなどもおかしいし、これは昭和天皇の御言葉ではない!」

関心のある方は是非とも双方の言い分を検索してみて下さい


公正公平な現時点での結論としてはですね

この記事の出所である日経新聞がですね、そのメモの全文も明らかにしていないですし、何故これを昭和天皇の御言葉と断定したのか、その根拠も検証過程の経緯も示さずにいるわけで

そうである以上現時点ではこの「富田メモ」の記述

「昭和天皇の御言葉であると断定するまではできない」

ということでしょう

宮内庁が

「メモの解釈はさまざまで、A級戦犯合祀と昭和天皇の靖国神社不参拝をとらえた富田メモや報道内容を是認したわけではない」

とも言っているわけでして

断定の経緯も示されず、公的に宮内庁がそう言うのであれば、公式な見解は

「昭和天皇の御言葉ではない」

でいいんじゃないでしょうか

少なくとも

「昭和天皇の御言葉とは断定できない」

でしょう

小平次の個人的見解を述べてみます

日本の歴史を自分なりに紐解く中で感じている事

それは古代の昔より、我が国は君民一体の国体を目指し、実現してきた国である

その国体の護持、日本国の護持、これこそが我が国の歴史を刻んできたと思っております

ですからそのために外交上においても、外国からの文化を受け入れることにおいても最大限の注意を払ってきたし、力づくでこれを破壊せんとするものとは命を賭して先人たちは戦ってきたのです

悪名高き東京裁判において、まさに国体を護持する事、それはまさに天皇をお護りする事に他ならず、東条英機を始めとするA級戦犯とされた人たちは、自らがその責を負い、自らの命によってそれを果たしたわけです

そのことをご存知である昭和天皇

マッカーサーに対し

「私は日本の戦争遂行に伴ういかなることにもまた事件にも全責任をとります。また私は日本の名においてなされたすべての軍事指揮官、軍人および政治家の行為に対しても直接に責任を負います。自分自身の運命について貴下の判断が如何様のものであろうとも、それは自分には問題でない。構わず総ての事を進めていただきたい。私は全責任を負います」

とまでおっしゃられた昭和天皇

全責任は自分にあるというこの御言葉は、逆に言えば国民や臣の者に責任はないと仰っていらっしゃるわけで、また「貴下の判断が如何様のものであろうとも、それは自分には問題でない。構わず総ての事を進めていただきたい。私は全責任を負います」というのは、言わば「殺すのならば私を殺せ」と言うことであるわけです



このような昭和天皇が、国体の護持、つまりは天皇をお護りせんとして自らの命をもって処刑された臣下の者が祀られた靖国に、A級がどうとかの理由で参拝はしない、などと仰るはずがありません

これは理屈ではありません

日本人としての直感です

ではなぜご親拝されなくなったのでしょう

単純にその頃、一部マスコミが首相の参拝について「公人」か「私人か」などと質問し、三木首相が「私人」と答えたことで、大騒ぎとなり、政治問題化したことで気を遣われただけのことでありましょう



最近世の中はますます複雑になり、自己の利益にばかり目を奪われがちであります

先人に感謝し、後世に伝える

自らの感性とそれに導き出される直感を信じて磨いていこうではありませんか


御免!

PS

A級戦犯分祀論というのがありますが、「分祀」の意味もわからぬ者には言わせておけばいいのです
分祀はそこから分け御霊を他の場所にお祀りすることであり、元の御霊が元の座からおられなくなるわけではありません
ですからA級戦犯を分祀するというのは、元の座の他に、お祀りする場所を増やす、ということであり、分祀論者は自分たちの憎むべきA級戦犯の御霊を祀る場所をもっと増やしましょうと言っているのですね…




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