さむらい小平次のしっくりこない話

世の中いつも、頭のいい人たちが正反対の事を言い合っている。
どっちが正しいか。自らの感性で感じてみよう!

安倍クン、安倍クン、いったいどこを見てるんだい?

2016-11-26 | 社会・経済



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こんにちは

小野派一刀流免許皆伝小平次です


安倍首相…

一体この人、今どこを見てるんでしょう

トランプさんの当選でもはやTPPなぞ参加する意味も無かろうに

わざわざアメリカまで行ってTPPの必要性を訴えてみたり…

トランプさんはまだ一民間人ですよ

一民間人に

「世界で一番先にご挨拶に来ました~」

って…

先日のニュースでもやっていましたが、得票数だけで言えばクリントンさんが200万票以上の差をつけているとかで

「諦めない」

と言ってるとか言ってないとか

まあ無理なんでしょうけど、トランプさんで決まりってまだ断言まではできない段階で早くも

「アメリカ詣で」

そもそも自民党は、民主党からの政権奪取のさい、TPP参加は反対じゃなかったですか?

安倍さん自身は「そんなことは言っていない」とおっしゃっているそうですが、多くの国民の目には自民党は反TPPであるように映っていたのではないですか

TPPに参加するってのは、これまで英米が先頭に立ち推し進めてきた「新自由主義」「グローバリゼーション」の一貫上の事なわけですよね

簡単に言えばより一層の弱肉強食の世界

我が国日本は長い間その価値観を否定してきた国であって、TPPへの参加も、まあアメリカに言われ仕方なく…

ってことのように多くの日本人は思っていたのではないでしょうか

その弱肉強食の価値観、枠組み作りの先頭にいたイギリスがまずEU離脱、アメリカでは過剰な自由貿易を否定したトランプさんが大統領に当選

この意味はなんでしょうかね

簡単に考えましょう

みんな疲れちゃったんですよ

言いだしっぺのイギリス、アメリカ、その国内の大多数の中間層、それよりちょい下の人たち

「はたらけどはたらけど猶わが生活楽にならざりぢっと手を見る…」

もうその弱肉強食そのものである「自由競争」をやめようって

そういう結果のように見えるんですが…

そして、古代よりその弱肉強食の価値観を否定し、時に命を賭して戦ってきた先人のみなさまの事を想えば、その価値観の一貫上のTPPをアメリカ自らが排除にかかったわけですから、本来であれば我が国としては諸手をあげて喜ぶべき時であるかのように思うのですが…


かく言う小平次も、当初は安倍首相、安倍政権を支持していたのであります

それは、TPP反対は述べてきた通りですが、何より憲法を改正すると言っていたこと、拉致被害者を救出すると言っていたこと、それにつきるかと思います

当初から安倍首相を「従米の売国奴」と言って批判していた人たちもいらしたわけですが、小平次としては戦後70年、従米、媚中、媚韓でやってきた我が国を取り戻そうとすればそれは大変なことでしょう

一気にことをすすめることなどできない、そう考え、徐々に不信感を持ちながらも自分に言い聞かせるように応援してまいりました

しかし、軍艦島の世界遺産登録の際の失態、南京大虐殺の記憶遺産登録の際の対応、どんなに言い訳しても筋が通りません

従軍慰安婦の件についての日韓合意、あり得ないことでした

拉致被害者の救出も一向に進んでおりません(やるべきことはたくさんある)


そして8月8日

天皇陛下のおことば以降の政権の対応

もはや言葉もありません

まだ大統領就任前の「一民間人」に媚を売るため、我先にアメリカを訪問し、アメリカ国民がNOと言っているにもかかわらず弱肉強食の価値観である「自由貿易」の必要性を訴えに行く(軽くあしらわれTPPからの離脱を宣言される)

「一民間人」に媚を売りながら、我が国の「君」のおことばは無視

一体だれを見ているのですか、どこを見ているのですか


私たち国民一人一人、天皇の民としてしっかりと目を覚ましていましょう


※それにしても

「従米」

ならば、そのアメリカ様がやんないって言ってるんだから素直にそうすれば良いように思うのですが、ここまでしていまさら「自由貿易」の必要性って…

ほんとだれを、どこを見てるんでしょうかね…



御免!
コメント
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