さむらい小平次のしっくりこない話

世の中いつも、頭のいい人たちが正反対の事を言い合っている。
どっちが正しいか。自らの感性で感じてみよう!

隣の中国人

2021-03-23 | 社会・経済



こんにちは

小野派一刀流免許皆伝小平次です


小平次は仕事柄、結構な数の中国人と関わりを持っています

そんな中で小平次が感じる『中国人』について

とりとめのない感想、のようなものを話します

さて、日本人の対中感情はとても良いものとは言えません

まあ、尖閣やら歴史認識やら、その他もろもろ、良いはずはありません

で、実際の中国人はどんな感じなんでしょう

あくまでも小平次の関わりの中での、個人的なものですが


小平次の大方の中国人像

『ごめんなさい』

って言葉を知らないんじゃないか、って人が多いように思います

もちろんみんなじゃありませんが

他には

以前もご紹介しましたが、親しくしている中国人女性の言葉です

『日本人は、たとえ自分の部屋が汚れていたとしても、街は綺麗にしようとする、中国人はどれだけ街が汚れていようとも自分の部屋は綺麗にする』


『日本人は、がんばったらお金がもらえる、と考える、中国人はお金をもらったらがんばる、と考える』



なるほど、と納得しました

さて、先日のこと、別のある中国人女性と話をしていました

彼女は、本当にごく一般的な、日本に住む中国人です

ごく一般的、というのは、普通に常識もあるし、普通に仕事ができるし、日本に来ているのだから日本のマナーを守ろう、そんな感じです

話が『ミャンマー情勢』、になった時です

ごく普通の中国人の彼女が言います

『小平次さん、ミャンマーなんてもう無くなってしまいますよ』

『え? どういう意味? いずれ中国の一部になるってこと?』

『うふふ…』


びっくりです

ごく普通の人がこんなこと平気で言うんです

誤解の無いように申しますが、小平次はそんな彼女を非難しようとか思っているわけではありません

なぜなら、彼女はごく普通のスタンダードな中国人であり、悪気なんか毛頭ないんですから

そんな普通の人が言うから

『怖いなあ…』

って思うんです

先日のこと、ついこの間まで、中国に1年半留学をした経験を持つ日本人男性(20代)と話す機会があったんですが、彼が言います

『中国の若い人たち、それも一人とか二人じゃなく、大勢の若い人、彼らは本気で日本はゆくゆく中国のモノになり、日本省になる、って思っているし、平然と冗談ではなく口にするんです』

『怖いなあ…』


私たちの先人たちは、1500年以上も前からかの大陸に勃興した国々と、時に戦い、時に距離を置き、決して深入りもしないしさせもしないように付き合ってきたわけですが、今は世界に国境を無くし、いや、もはや『国』と言う概念すら悪しきもののように言われ始めています

どうなんでしょ?

1500年も前、いやもっと前から関わりを持ち、先に述べた中国人女性の言葉の通り、良し悪しは関係なく、価値観が違う、そう思ったから時に戦い、時に距離を置いてきたと思うんですが、これからの私たちに『多様性』が大切だ、って言って受け入れられるんですかね

距離を置くから『互いに幸せ』ってことはないんですかね


御免!





コメント (6)
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