さむらい小平次のしっくりこない話

世の中いつも、頭のいい人たちが正反対の事を言い合っている。
どっちが正しいか。自らの感性で感じてみよう!

毎日心がざわつきます

2022-05-10 | 社会・経済



高市早苗氏、ロシア入国禁止リスト入りに「上等やないかいっ。招かれても行かんわい!」

こんにちは

小野派一刀流免許皆伝小平次です

多忙につき、更新が滞り気味です…

本当は釣魚備忘録の記事を書きかけていて、この間釣りにも行きましたのでそのご報告記事も書きたかったのですが、あまりにもバカなこと言ってる政治家がいるので先にそれを書きます

上記記事、ロシアから出禁宣言を告げられたことに対し、高市早苗さんが吠えているっていう記事です

バカなのかと思います

何を威勢のいいこと言ってるんでしょうか

本来であれば、無理なことではありますが、プーチンさんから招かれなくても自ら出向き、プーチンさんに会い、戦争の早期終結に向け外交努力をする、そういう姿勢を見せることが政治家の仕事だと思いますが、国民の生命も考えず、喧嘩腰になってほんとにミサイル飛んで来たらどうするつもりなんでしょう

前にも言ったんですが、戦争を善悪で語るのであれば『悪』であるに決まっているんです

そんなことは子供でもわかることだと、ずっと言ってきました

その子供を守るべき大人が、大昔から戦争をやめたことなどなく、それどころか兵器が強力になりエスカレートする一方なのです

ウクライナの現況が、メディアの報道通りであることを前提として考えてみたいと思います

小平次の目には、これまでのウクライナのEU、NATOへの加盟要求、それをそそのかしてきたアメリカ、イギリス、それがもし実現されたという状況は、古くからのロシア帝政時代、米ソ冷戦時代から今に至るまでを思えば、プーチンさんとロシア国民の多くは、私たち日本人が思っているよりもはるかに危機感を持ち、

『国家存亡』

をかけて戦っている、くらいの思いなのだろう、と映ります

『国家存亡』

をかけての軍事侵攻、侵略、なのだからイコール『正義』だと言っているのではありません

武力行使などは『絶対悪』である、子供でもわかることです

が、

それでも現実にそれは起きているのです

国家存亡をかけ戦争に踏み切っているのであれば、プーチンロシアは簡単には引きません

であればどうすればいいんでしょう

『絶対悪』である軍事侵攻、軍事侵略にプーチンロシアがなぜ、踏み切ったのか、その原因と理由を考えず、ロシアの言い分を全く聞かないのであれば、このまま米英を中心とした国々の武器供与が続き、戦争は長引きます

それでも『絶対悪』を許してしまえば、世界の秩序が乱れる、と、『絶対悪』がくじけるまで戦う、というのであれば、その分民間人の犠牲は増えるのでしょう

その善し悪しについて論じる気はありませんが、どうすればこの状況は収まるのでしょう

『このまま武器供与を続け、プーチンロシアがくじけるまで戦う』➡民間人の犠牲は増える

ゼレンスキーさんは、供与された武器を民間人に持たせ、戦え!戦え!と言っているのでなおさらです

余談ですが、少し前、ウクライナ男性と結婚し、家族をもった日本人女性が子どもを連れ日本に脱出してきた、というニュースを見ましたが、その女性、ご主人も一緒に日本へ連れてきたかったが、男性は逃げることが許されない雰囲気があって無理だった、みたいなことを言っていました

『経済制裁を強化し、ロシアがギブアップするのを待つ』➡ロシアは資源大国であり、世界のすべてがロシアと敵対しているわけではないので、制裁の効果がどれほど実際ロシアを追い込めるのか疑問、結局戦争は長引く

『プーチンさんを何らかの方法、暗殺を含め排除する』➡プーチンさんを排除しても、国家存亡をかけた戦い、と国民が思っていれば却って事態が悪化する可能性もある

ただ、この場合良くも悪くも強力なリーダーシップを持った指導者がいなくなれば、ロシアは大混乱をするでしょうから、それに乗じれば一気に解決できるかもしれません

『ひとまずプーチンさんの言い分を聞き、東部ロシア人居住区で住民投票を行い、一部の国の独立の是非を問う』➡これが一番平和的な解決方法のように思いますが、どこまで公正な投票が行われるのかも分からない上、これでは絶対悪の勝利となる可能性がある

さて、小平次にはどうすることが良いのかよくわかりません

よくわかりませんが、日本は交渉の機会を失いながら威勢のいいこと言うようなバカな真似は止め、ウクライナに対しては人道的支援のみを行い、自国の国益のみを考え、ロシアの弱体化に乗じ、北方領土を取り返す、というようなことを考えるのが一番良いのかとも思います

ただ、ウクライナが勝利したその場合、北方領土は旧ソ連の戦争勝利により獲得したものだから、ウクライナの領土であり、日本に返還はしない、ゼレンスキーさんは平然とそんなことを言いそうな気もします

あ、あと、ロシアが弱体化し、元の某資本家たちがロシアの資源利権を獲得することに成功したら、ゼレンスキーさんは用済みとして排除されるかも知れません

今までの鬼畜米英のやり方を見ていると、そんな気になってしまいます

いずれにしても、一刻も早い平和を願ってやみません

あ、ついでに申し上げておきますと、ロシアも帝政時代からソ連時代、ずっと非道なことばかりしてきたロクな国ではありません、もちろんウクライナも

いつも犠牲になるのは民衆です

威勢のいい啖呵をきって、本物の戦争に今加わっている自覚のない政治家たち、心がざわついて仕方ありません



御免!














コメント (5)
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