さむらい小平次のしっくりこない話

世の中いつも、頭のいい人たちが正反対の事を言い合っている。
どっちが正しいか。自らの感性で感じてみよう!

日本乗っ取り計画

2023-03-17 | 社会・経済


こんにちは

小野派一刀流免許皆伝小平次です

『日本乗っ取り計画』

なんて言いますと、また陰謀論者のたわごとか、と言われてしまいそうですが、そんな計画が本当にあるか、ないかは別として、意図的であろうとなかろうと、現実は乗っ取られる方向に進んでいるように見えます

具体的にどうなんだ、と言われると色々あり過ぎてまとまらなくなっちゃうんですが、単純に戦後の歴史一つ見てもそうなのです

敗戦後、アメリカの言いなりでそれまでの米食を減らす、米作りそのものを減らし、アメリカから小麦を買いパンを食う

学校の給食で、日本人の主食である米ではなくパンを出す

日本の食料自給率はどんどん下がる

アメリカに乗っ取られている、とは言わないまでも、完全な植民地です

最近それは加速しているように見えます

パンデミックが起こり、ワクチンが開発された、最初は多くの国がそれに飛びついたわけですが、他国ではその危険性や有効性に疑問を持つ人も増えていった

金をかけ作ったワクチン、元をとる以上に儲けを出すためにアメリカは大量にワクチンを日本に買わせた、自分の国で使った分も結局日本に払わせている

防衛政策も、自国の防衛産業を今後どうするのか、そんな議論もロクにないまま旧式ミサイルをアメリカから大量購入

日本国内の格差は広がっているにもかかわらず、悠々自適に暮らせる世代が有権者の多くを占める日本では、口で文句を言っても、本当のその危機には気づくこともない人が大半

『今に満足している奴隷ほど使いやすい奴隷はない』

これだけでも十分乗っ取られている、と思えます

以前の記事で、技能実習制度について述べました

日本が本当に労働力不足なのかどうかは議論の余地がありますが、多くの日本人が、建設現場や農業などの仕事に就きたがらない、実際労働人口はいたとしてもその仕事を選ぶ人がいなくなってしまっているので、業種によって労働力不足になっていることは間違いありません

なんでそういう仕事を選ばないか、単純に労働とその対価が見合わない、と思っているからかもしれません

であれば、外国人に頼る前に、そういった、人が就きたがらない仕事にお金を使い、賃金アップや、独立の道を支援するなどしていくことも考えれば、と思うのですが、政治家は実に安易に、それを外国人に求めたのです

そうは言っても、外国人に頼る方向で日本は進んできてしまった、外国人に頼るのがやむを得ない、という前提に立てば、技能実習制度は非常に優れた制度です

決まった期間、決まった職場で決まった仕事をする、在留期限が来れば最長5年で母国へお帰り頂く

失踪者なども出るので、全て良い、とは言えませんが、なし崩しに移民を認めるよりははるかにいいと思っています

報道などでは、技能実習生が、低賃金で酷使されている、なんてことばかり言っていますが、実際、他の国では考えられないような、外国人を保護する法律や規則が次々とできていますので、最低賃金以下で働かされている技能実習生、なんて皆無です

日本に来る費用、帰る費用、住むところを探す費用(敷金や礼金)などは全て負担してくれて、ちょっと病気になれば、病院まで監理団体の職員が通訳付けて車で送迎してくれる

至れり尽くせり、社会保険料やその他税金、家賃、水道光熱費などを引いて、実質生活費が120,000円くらい、多いとは言えないかもしれませんが、日本人で大卒25歳、東京在住、給与の支給総額が25万円、社会保険料25,000円、アパート代が安くても80,000円、水道光熱費をなんとか抑えて20,000円、スマホなんかの料金を払えば、下手をすれば、実質の生活費は平均的な外国人技能実習生より少ない、現実の技能実習制度はそんな感じです

2019年4月から、この技能実習の延長版、のような感じで『特定技能』という在留資格が新設されました

これは、建設、農業など、の単純労働でも最長10年、いずれは永住権も取得できる可能性がある、これは完全に移民です

今、実際に起きていること

技能実習は、例えばある建設会社が技能実習生を受入れたい、と思っても独自にやることは例外を除きできません

国に認定された『監理団体』を通じ、面接から雇用までを行います

さらに監理団体は、受入れた技能実習生が、労働法令に従い、雇用されているかを在職中管理します

で、最近、中国人が代表理事を務める監理団体が増えています

この中国人が代表の監理団体は、中国の送出し機関(派遣会社)から中国人技能実習生を呼び、主に中国人の経営する企業に配属します

日本企業が中国に進出し工場を建てた、多くの場合労働者は現地雇用です

日本では、中国人企業が、中国人が運営する監理団体を通じ、中国人労働者を呼び寄せ、いずれ特定技能としての在留資格を取得する、そのまま永住していく

中国企業は、規制緩和によって日本にどんどん進出してくる、こういうパターンは今のままであれば増え続けるでしょう

コロナやCO2排出削減目標達成のため、多くの企業が疲弊し、企業だけではなく、乳牛一つとっても、酪農家が事業を継続できない、牛乳を廃棄しながらコオロギだのゴキブリだのを国が推奨する、最終的に国土が買いたたかれていく

陰謀論?

いやいや、現実に起きていることです

日本という美しい国が、金の亡者のような連中に、戦後、長い時間をかけ食い荒らされている、そして今それはより加速している

全て現実です

明治以前、人口の大半だった農民は、時にお上の政策がおかしいと思えば立ち上がり、多くの場合において自分たちの要求を実現させてきました

日本人はこんなに大人しい国民ではなかったのです

いや、大人しいというより、何かがおかしい、と思う感性が麻痺してしまっているのです

戦後、完全な植民地状態になっているのにも気づかず、考えることにも至らず、この期に及んでまだマスクを外さず(花粉症の人除く)、ほどよく肥え太らされ、子々孫々の未来がどうなるのかもわからず、ワクチンが危険だと言えば陰謀論だと、まずは国の決めたことに従えと、そういう世代が国の中心にいる

戦後教育によって、日本の歴史を暗黒の歴史のように教えられたその効果が、今、存分に表れているように思います


御免!
コメント (7)
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