さむらい小平次のしっくりこない話

世の中いつも、頭のいい人たちが正反対の事を言い合っている。
どっちが正しいか。自らの感性で感じてみよう!

不倫、不倫と大騒ぎ、覗きはそんなに楽しいか

2017-09-16 | 社会・経済


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こんにちは

小野派一刀流免許皆伝小平次です


さて、ちょっと落ち着いたようではありますが

ついこの前まで、連日、不倫不倫で大騒ぎでした


テレビをちょっとつければ不倫不倫

yahooのホームに入ればニュース欄に不倫、不倫

コンビニ入れば週刊誌、スポーツ紙の見出しに不倫不倫


気にしないようにしてても目に入っちゃいます


件の山尾志桜里さん


この方についてはですね

小平次は国会議員としては立派な方だと思っておりますよ


小平次は国体の護持以上の国の大事はないと思っております


そのような意味で、昨年の天皇陛下のおことば以降、現政権が推し進めようとした一代限りの特例法、様々考えはあるかと思いますが、小平次は陛下のご意志に背くものであり、国体を破壊するものだと感じておりました

その中で山尾さんは実に真っ当なことをおっしゃていると思いましたし、尊皇心を持ち、非常にがんばっておられるとも感じておりました


さて、それはさておき、どうしてこうも他人の性生活なんぞに興味が湧くのでしょう

湧いたとしてもそれは心のうちでひっそりと楽しめば良いでしょう


連日、テレビ、雑誌、その他でコメンテーターがしたり顔で、まるで犯罪者に対してするような罵詈雑言でした…

そんなにみなさん聖人君子なんですか

この件については、当事者のお二人は否定をしているわけです

それを疑わしいだのなんだと

何をそれ以上暴きたいのでしょう



思うんです

人間なんてみんな紙一重だと


犯罪者になんか絶対にならない…

愛する人を、友人を、裏切ったりすることはしない…

人を騙したりしない…

多くの人はそう思って生きているのでしょう


犯罪のニュースを見て、なんてひどい奴だと罵る

しかし、ほんの些細なきっかけ、魔が差す… 自分にそんなつもりはなかった…

しかしいつの間にか、気づいてみれば自分が罵られる側にいる…

そういう可能性について、私たちは非常に鈍感なように思います

そう、みんな紙一重のところで生きているのだと思うのです


そういうことを感じずに人さまのプライベートまでズケズケ入り込み糾弾する

同じ土俵に皆がいるかのように錯覚し、自分たちと違う!と糾弾する

ああ、おそろしい、おそろしい

芸能人や政治家、立場上普通の人よりは関心持たれるのは仕方ないでしょうが

どうしてこんなにも人さまのプライベートの覗き見報道が連日のようにされるんでしょう

理由は単純です

そういう人さまのゴシップが見たい、聞きたい、読みたい

と言う人が大勢いるからでしょう

マスコミも商売です

売れるからそういう報道、記事を出すのでしょう


かつて、戦前、マスコミは大いに国民を煽りました

そういう記事が売れたからでしょう

そのことと我が国が戦争へ突入したことも、決して無関係ではないでしょう
(もちろんそんな単純なことだけではないことも承知しております)



さて、おかしなものなんですが

例の森友加計問題が起きた時

一部の識者さんが言ってました

半島有事が現実味を帯びている中、連日そんな報道をしているのは、反安倍政権の左翼的偏向報道だ!


で、今

その方たちは北朝鮮の核開発がより一層深刻化する中

連日、山尾叩きをしていたマスコミに対してなんと言っているのでしょうか…




御免!

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11 コメント

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自業自得 (しゃちくん)
2017-09-16 09:46:20
かつては自民党の追及をする急先鋒だっただけにやり返されているだけでしょうか?
またセルフ給油のスタンドでかき集めた領収書を不正利用した政治資金に対してもきちんと説明しないままなので「ガソリーヌ」と呼ばれ続けてます。
蓮舫氏も二重国籍問題に対してきちんとした説明が出来なかったのでマスコミが手の平返しをしてます。

そして今度は前原新代表(再登板)の訪朝時の女性との写真も取り上げられてますよね。色仕掛けで魂を売ってしまった男なんて言われてます。
これまで味方につけて最大限に利用したマスコミから裏切られた印象が強いです。
返信する
コメントありがとうございます (小平次)
2017-09-16 15:22:31
しゃちくん さま

コメントありがとうございます

なるほど

色々な感じ方があるものですね

私は政治的な不正疑惑がある人が政治的な不正疑惑を追及し、わが身に返る

自業自得…

これはまあわからなくもないのですが

不倫だとかのプライベートにこれほどまでに執着して報道しているマスコミ、それを喜んでみている人たちについてはやはり理解に苦しみますし、醜いと感じます

蓮舫さんに関しては戸籍まで見せているわけで、これ以上何を追及しようというのか、との思いもあります

あ、ちなみに私は蓮舫さんという方を、政治家として全く支持はしておりません

ありがとうございました
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低俗雑誌への怒り (櫻井結奈(さくらい・ゆうな)☆)
2017-09-18 10:29:05
確かに、最近の低俗雑誌の、特定個人の私生活を暴露し野卑な好奇心を呼び物にするような記事には、怒りを感じます。
その点は、小平次さんの、おっしゃるとおりです。
ただ、今回の山尾詩桜里さんについては、やはりご本人にも問題点があると思います。
政治家としての能力と、私生活とは関係ないという議論は確かにあります。
しかし、それは、人と場合によりけりです。
国家の重鎮にある人や、無くてはならない人材であれば、少々の私生活の問題点は看過すべきかも知れません。
しかし、詩桜里さんの場合は、もともと女性の人権や子供の教育、保育問題を重要課題として政界に入られたわけでしょう。支持団体も、そういう家庭人の権利と尊厳を守ってくださることを期待して詩桜里さんを支持したのではありませんか。
その点から言えば、彼女の振る舞いは、あまりにも言行不一致だというしかありません。
やはり非難は免れないと思います。
マスコミが伝えてる彼女の不倫行為が、どの程度まで事実かわかりませんが、誤解を招くような行為は慎まれるべきでしょう。
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訂正 (櫻井結奈(さくらい・ゆうな)☆)
2017-09-18 10:34:55
山尾詩桜里さんの名前、
志桜里さんの誤りでした。
訂正します。ごめんなさい。
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なるほど! (小平次)
2017-09-21 13:05:39
櫻井結奈 さま

コメントありがとうございます

『あまりにも言行不一致だというしかありません』
『誤解を招くような行為は慎まれるべきでしょう』

なるほど

一理あると思います

ですが、やはり私は公人としての不正と私人としての不倫などというプライベートは別だと感じます

私人としてのプライベートに対し攻撃することが正義であるかのようなコメンテーターや記事には嫌悪を覚えます
もちろん許されざるような犯罪であれば別でしょうが、それについても人間はみな紙一重である、との思いもあります


『国家の重鎮にある人や、無くてはならない人材であれば、少々の私生活の問題点は看過すべきかも』

これも理解できます

そして山尾さんに関しては、非難は免れないというお考えを櫻井結奈さまがお持ちでいらっしゃる、ということも理解しました

私は、記事中でも申し上げておりますが、国体の護持以上の国の大事はなく、それが護られれば、経済も安全保障も後から自然と付いてくるように思っております

他の事で自分と思いが違っても、この点においてのみ支持できると感じられたのであれば、その方を支持したいと思っております

貴重なご意見、ありがとうございました
返信する
小平次さん、こんにちは! (ゆぅけです。)
2017-10-02 15:40:59
いや~まさに「國體の護持」、これに尽きると思われますね。

しかしながら、今回の山尾氏の言動(不倫疑惑、横領疑惑)は、それとは全く異なったカタチだと言わざるを得ないと思います。

彼女が今回の件で、猛省し、今後も世のため人のためにと尽力されれば、おなじ日本人として嬉しいかぎりでありますが・・・。

そして、「のぞき見」というのは記者たちの特権ともいえますから、そうした商売というのは、精神的に異常をきたしたものでなければ、とてもじゃないと務まりませんよね( ´艸`)ププ

なにはともあれ、一日一日を平穏無事に過ごすことに努めていければ、これ幸いだということを、小平次さんの記事で感じさせていただきました。

ありがとうございました(*゚▽゚*)


返信する
ゆぅすけさんこんにちは! (小平次)
2017-10-02 16:14:36
ゆぅすけさんこんにちは!

コメントありがとうございます!

実はほぼほぼ同じ時刻に私もゆぅすけさんの最新記事にコメントさせて頂いておりました!

通じ合っているんですかね

『そして、「のぞき見」というのは記者たちの特権ともいえますから、そうした商売というのは、精神的に異常をきたしたものでなければ、とてもじゃないと務まりません』

なるほど~!

しっくりきますし、すっきりしました

さて、ゆぅすけさんにはきっとご理解いただけるかと思いますが、本記事で私がもっとも言いたかったことは

『人間はみな紙一重である』

ということでありまして

その上で前にコメントくださった櫻井さまのおっしゃる

『言行不一致』

による非難は免れない

ということも理解できますし

さらにゆぅすけさんのおっしゃる

『今後も世のため人のためにと尽力されれば』

ということに期待をしております

いつも本当にありがとうございます
返信する
Unknown (ゆぅすけです。)
2017-10-02 17:07:04
続けてコメントさせていただきます。
大正の文学博士でもあります加藤玄智氏が書かれた書物「我が国体と神道」のなかで

『日本に於ては、個々の家族は、更に皇室を、その共同の宗家と奉戴せる湊合家族制なるものを発達し来り、そが天皇神位の我が建国精神と相俟ち相輔け、以て我が国家に特殊の異彩を有せしむるに至りし所以なりとす。』

と記されておりまして、日本の家族制度というものは、皇室を模範とした家族の有り様が求められており、子を持つ親であるならば、やはり不倫は良いものではありませんし、それを許としたならば、国家建国の精神に反するものでもあると思います。

皇室を敬うならば、まずは自身の親兄弟・祖母・ご先祖を敬うところから始めなければならないのでありましょうが、山尾氏の場合、夫と子どもがある身で、密室にて異性と朝を迎える行為自体、日本の家族制そのものを蔑ろにしており、決して許されることではないと思いますし、そのことで、後になっていくら素晴らしいことを言ったとしても、すべて嘘になってしまいます。

まさに言行不一致、矛盾がまかり通らない世の中にしていかねればならないと思います。


返信する
続けてのコメントありがとうございます! (小平次)
2017-10-02 19:35:42
ゆぅすけさんこんばんは

続けてのコメントありがとうございます

まずはゆぅすけさんのおっしゃることに異論もなく理解もしているつもりです

その上で、自身が感じていることを申し上げたいと思うのですが、大変長くなるであろうということと、このコメント欄でそれを誤解なく伝えきる自信がございません

ぜひ酒を酌み交わしながらお話しさせていただきたいと思います。

その前に申し上げておくことがあるとすれば

政治家が公人として自身の発言、行動に責任を持つ

ということとは違うかもしれませんが

私自身、多くの自己矛盾を抱え、もがき生きているということ

そしてやはり人は紙一重であるということ

あとは再会の席で語り合えることを願いつつ、このような返信でご容赦くださいませm(_ _)m
返信する
同感です (亜母)
2017-10-23 14:36:49
>私自身、多くの自己矛盾を抱え、もがき生きているということ
そしてやはり人は紙一重であるということ

まったく全部、同感です。
公人でも当然プライバシーは守られなければならないと思います。
返信する

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