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こんにちは
小野派一刀流免許皆伝小平次です
いよいよ、もはや移民受け入れについて後戻りできないところまでやってきてしまいました
以前より小平次は安倍政権が移民政策に乗り出していることを述べてきましたが、あまりにも周りは静かでした
しかし自民党総裁選のころから、安倍首相自身、自身の立場が盤石になったと判断したのでしょうか
『外国人人材を積極的に受け入れる』
と堂々と口にするようになり、国会審議も始まるってことでようやくマスコミも大きく取り上げるようになってまいりました
時すでに遅し、ですかね…
もう止められないでしょう
先週、先々週とNHKの日曜討論という番組で、主だった党の代表が集い、この件について議論していました
そしたら社民党の議員さんがこんなことを言うのです(多少実際の言葉と違うと思いますが内容はこんな感じ)
『政府与党は「移民」ではない、というが、これは完全に移民ですよ!』
お?、社民党がそんなこと言うか?、お?
と思って見ておりますと
『現行の技能実習でさえ、劣悪な労働環境で外国人の人権が守られているかどうか怪しいのに、外国人の人権を守る制度も整わぬうちに受け入れ拡大なんてもってのほか!』
ああ、なんだそっちかい!
この社民党の議員さんに限らず、各党とも『外国人の受け入れ拡大』は基本的に賛成なんですね、要はその受け入れ方の議論てわけで
『移民受入れありき!』
なわけです
小平次はですね
そのもっと前
そもそも本当に外国人に頼らなければもはや日本経済は立ち行かないような状態なのか
本当に人手不足なのか
そういう状況の中、日本人自身の手でどうにかならないのか
この国に中国人やベトナム人が溢れかえってよいのか
そういった議論を十分にしてからのはずだと思うのですが、少なくともこう言った話を政治家の間から聞いたことがありません
たしかに、小平次の知っている農家さんとか建設関係の社長さん、みんな口を揃えて
『人が足らない!』
『日本人を募集しても集まらない!、来てもキツくてすぐ辞めてしまう!』
と、言います
先日、ある酪農家さんとお話する機会がありまして、その方が言うには
『北海道では酪農家が年々減っている』
そうで
あまり時間がなかったので詳しくは聞いてないのですが、小さな酪農家さんとかは結局採算が合わない、人も足りない、そんなことで撤退せざるを得ないそうです
助成金の制度もあるそうなんですが、小規模酪農家さんには使い勝手が悪く、大規模酪農農業法人ばかりが助成金を持って行ってしまうそうです
いろいろ聞く中でわかることは、日本人を募集しても応募がない、あってもすぐに辞める、それはまあ仕事がきついからであり、その上その対価としての賃金が合わない、ってことのようです
ですがね
小平次の知っている農家さん、みんながみんなそうじゃないでしょうけど
自宅にはベンツ2台、レクサス1台、とか、ポルシェ1台、BM2台とか
そんな農家さん一杯知ってます
とびの会社社長なんかフィリピン人雇うってなると、現地まで面接に行って、現地妻囲って逢瀬を楽しみ、クルーザー借りて、女の子一杯乗せて船上パーティーとか、そんな感じの人がたくさんいるんです
つまり儲かってるんです
ベンツ1台分、労働に見合う対価として給料に回せば日本人ももう少し募集しやすくなりはしないんでしょうか
助成金にしても、もう少しそのありようを考える余地があるんじゃないでしょうか
税金のかけ方とか議論があってもいいんじゃないでしょうか
もちろんそんな単純なことでもないのでしょうけど、そういうこと一つ一つ考えてから、外国人受け入れもやむなし、ってんならまあまだしも
今の状況、人が足りない、じゃあ外国人使おう
安易に過ぎやしないでしょうか
われわれ国民一人一人、本当によく考えなければなりません
今の経済成長を継続したい、だが人口は減少し、超高齢化社会に移行しつつある
この先よほどの思い切った政策、きっかけでもない限り日本の少子高齢化、人口の減少は止まらないのでしょう
合わせて労働力不足も止まらないでしょう
減り続ける人口の維持のためにその穴を中国人やベトナム人に埋めてもらう
今回の新法、ある段階で家族の呼び寄せ、期限の更新OK(実質無期限)、最終的には永住も可
なんですよ
減り続ける日本人の穴を中国人やベトナム人が埋める
ってことはですね、ちょっと考えればわかることですが、日本人が減った分外国人が増えるってことです
20年後くらいには権利を持った中国人やベトナム人が街にあふれかえる、ってことです
その後は、やがて日本人の数を上回ることになるかもしれません
『移民なんてだめだ!』
そんな悲鳴を上げて移民の国のアメリカでトランプ大統領が誕生したってのに
アメリカでさえギブアップした移民受け入れ、それを有史以来古代の一時期(千年以上の時間をかけている)、明治維新(学ぶものを学べばお帰り頂いた)のころを除けば、違う価値観を持った外国人との共生なんてほとんど経験のない私たち日本人に、はたしてそんなことができるのでしょうか
さて、小平次の住む地域では、コンビニの店員は9割がた外国人です
一部の小学校にはクラスの4分の1くらいが中国人と韓国人なんて学校もあります
数十年後にはクラスの大半が中国人なんてことになるのでしょう
一部の金の亡者たち、財界の人間は、自分たちが儲かるのであれば、この美しい国土に住んでいるのが何人でも構わないんです
日本人が買わないなら、日本の土地を中国人に売ったって儲かりゃいいんです
いいんでしょうかこのままで
農業、これは国の礎です
我が国の食料自給率は40%ありません
こんな先進国他にありません
大変危険なことです
私たちは何か大きな間違いを犯してるんじゃないでしょうか
『外国人に対して自国の価値観を強制するようなことがあってはならない。お互いが尊重し合えるような共生社会の実現に向け、環境整備を進めていく』
こんな言葉を安倍首相の口から聞く日がくるとは思ってもいませんでした
あ、誤解ないよう申し上げますが、今更安倍さんを批判したいわけじゃありません
これは国民一人一人の問題ですから
小平次は今
経済成長維持のための人口維持、労働力の確保ではなく
『経済成長無き社会維持の実現』
について学び始めております
まあ遅いか…
先の日曜討論
唯一国民民主党の議員さんが
『外国人の受け入れにあたり、数の上限は示すべきだ』
と言っていたのが救いですかね…
でもあの前原さんのとこかあ…
やっぱだめか…
御免!