EL&P図書室3号

2001本目の記事から2.5号から3号に変更

Emerson Lake & Palmer first マンティコア盤

2012-07-05 09:36:20 | 「Emerson Lake&Palmer / first」
Emerson Lake & Palmer
first マンティコア盤



画像 ジャケット裏 インナースリーブ

オークションでとにもかくにも競争が激化するのが、
英オリジナル盤と称される品物ですね。

英国においては、マンティコアレーベルが創設されるまでは、
アイランドレーベルからリリースされていたわけですが、
これがEL&Pの当初のレコードという事で、とても人気があるわけです。

ただ、それも、ある程度集めてしまうと、
次はどうするかという事になるわけです。

私は熱心なマニアと違って、EL&Pに関するものを、
すべて収集したいとも思っていませんが、
マンティコア盤というのはかねてから気になっておりました。

「恐怖の頭脳改革」からマンティコア盤がリアルタイムでリリースされているわけですが、
「恐怖の頭脳改革」より前のアルバムというのは、
英国なら上述のアイランド盤を多くの方が所持しているわけです。
それが故にEL&Pは、マンティコアレーベル創設までこぎつけたわけですからね。

そのため、
普通に考えると、
「ファースト」から「トリロジー」までのマンティコア盤というのは、
どう考えてもプレス量がアイランド盤より少ないはずなのです。

数の少なさからいったら、希少価値があるはずです。

加えて、マンティコアレコードは、長続きをしなかったとはいえ、
創設された事自体は、EL&Pの成功の証であるわけです。

つまり、EL&Pのメンバーが直接的に携わっていたかは別としても、
マンティコアレコードからリリースされたものは、EL&Pが作り出したものという見方もできるわけですね。

そのため、現時点では、アイランド盤の人気が高いですが、
そのうち、マンティコア盤に高値がついていく流れも十分に考えられますね。

以上。

本ブログは、エマーソン、レイク&パーマーに関わる品物を思い出と共に綴っております。
私的な感想がほとんどですが、EL&Pファンのちょっとした楽しみになれば幸いです。
クイック応援よろしくネ。

2012年7月5日 yaplog!
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