初めての聞いた「ロンド」が収録されたライヴアルバム
ナイス・フィーチャリング・キース・エマーソン
RVC株式会社

画像① 幅の広い帯 ジャケット

画像② ジャケット裏側
衝撃のロックトリオ伝を読んでいた時、
「ロンド」という言葉が出てきました。
しかし、
エマーソン、レイク&パーマーのLPを揃えても、
「ロンド」なる曲が入っているアルバムがない。
「ロンド」って何だ?
結局、
「ロンド」を聞く事ができたのは、
このアルバムがリリースされてからでした。
これは、ザ・ナイスのライヴアルバムなのですが、
帯を見ると、ザ・ナイスの3枚目のアルバムと表記されています。
このアルバム、衝撃のロックトリオ伝の巻末のディスコ・グラフィーにも記されていなかったので、ちょっと驚きでしたね。
しかも廉価盤でしたので、ますますラッキーという感じでした。
但し、このアルバムの中の「ロンド」のタイトルは、
「ロンド’69」となっていますね。
このレコードがリリースされたおかげで、
90年のザ・ベストの来日の時に、手を振り上げて盛り上がる事が出来ました。
このアルバムを聞くまでは、
「エレジー」や「Autumn '67 & Spring '68」を聞いて、ザ・ナイスを自分なりに受け止めていたのですが、
この「ナイス・フィーチャリング・キース・エマーソン」は、
それまで持っていた2枚のアルバムよりもかなり気に入りましたね。
両方をプラスして2で割ったような感じの音の構成になっているように思いました。
エレジーはキースが一人で突っ走っている感じがしますが、
このアルバムでは、ザ・ナイスの他のメンバーとの演奏のパワーバランスもある程度とれているような気がします。
リー・ジャクソンのヴォーカルも良く聞こえます。
リリースされて時間が経たないうちに、
山の上の鉱山の社宅に住んでいたプログレ友人の家に行って、
このアルバムを、
彼のターンテーブルの上に載せ、
「どうだ!かっこいいだろ!
これがロンドなのだ。」
と言ってはみたものの、
彼はイエスが最も好きで、
EL&Pは私とのつきあいで聞く程度。
ロンドがかっこいいと言うのは、あくまでも、私の自己満足にしかすぎないものでした。
このアルバムの音源はザ・ナイスの3枚組ボックスに収録されているのかも知れませんが、
この3枚組ボックスに入っているライヴの音と、
このアルバムを精査して聞いてはいないので、同じ音かどうかは解りません。
似ている感じのヴァージョンは収録されていたように思います。
私としては、
このアルバムは1枚モノでCD化しても良いと思うのですけどね。
以上。
本ブログはエマーソン、レイク&パーマーに関連した品物のあれこれを、思い出や私的感想とともに綴っております。
EL&Pファンのちょっとした楽しみになれば幸いです。
クイック応援よろしくネ。
2012年7月6日 yaplog!

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「ロンド」なる曲が入っているアルバムがない。
「ロンド」って何だ?
結局、
「ロンド」を聞く事ができたのは、
このアルバムがリリースされてからでした。
これは、ザ・ナイスのライヴアルバムなのですが、
帯を見ると、ザ・ナイスの3枚目のアルバムと表記されています。
このアルバム、衝撃のロックトリオ伝の巻末のディスコ・グラフィーにも記されていなかったので、ちょっと驚きでしたね。
しかも廉価盤でしたので、ますますラッキーという感じでした。
但し、このアルバムの中の「ロンド」のタイトルは、
「ロンド’69」となっていますね。
このレコードがリリースされたおかげで、
90年のザ・ベストの来日の時に、手を振り上げて盛り上がる事が出来ました。
このアルバムを聞くまでは、
「エレジー」や「Autumn '67 & Spring '68」を聞いて、ザ・ナイスを自分なりに受け止めていたのですが、
この「ナイス・フィーチャリング・キース・エマーソン」は、
それまで持っていた2枚のアルバムよりもかなり気に入りましたね。
両方をプラスして2で割ったような感じの音の構成になっているように思いました。
エレジーはキースが一人で突っ走っている感じがしますが、
このアルバムでは、ザ・ナイスの他のメンバーとの演奏のパワーバランスもある程度とれているような気がします。
リー・ジャクソンのヴォーカルも良く聞こえます。
リリースされて時間が経たないうちに、
山の上の鉱山の社宅に住んでいたプログレ友人の家に行って、
このアルバムを、
彼のターンテーブルの上に載せ、
「どうだ!かっこいいだろ!
これがロンドなのだ。」
と言ってはみたものの、
彼はイエスが最も好きで、
EL&Pは私とのつきあいで聞く程度。
ロンドがかっこいいと言うのは、あくまでも、私の自己満足にしかすぎないものでした。
このアルバムの音源はザ・ナイスの3枚組ボックスに収録されているのかも知れませんが、
この3枚組ボックスに入っているライヴの音と、
このアルバムを精査して聞いてはいないので、同じ音かどうかは解りません。
似ている感じのヴァージョンは収録されていたように思います。
私としては、
このアルバムは1枚モノでCD化しても良いと思うのですけどね。
以上。
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