ジョン・ウェットン ファンによるミニコミ誌
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/07/06/7ca85f9241cebbb4b470e1f61c3043f9.jpg)
画像 表紙
昨年、中古で出品されていたのを入手したものです。
昭和59年6月に発刊。
印刷は両面の白黒オフセット印刷で、
きちんと製本がされています。
全126頁と、ファンによるミニコミ誌としては、
かなり厚い方に入るのではないかと思います。
日本語で書かれている記事は、
手書きで、
英字はタイプを打ったモノだと思われます。
編集者と協力者の名前を見ると、
83年頃に、
お話をした事がある方も、
いらっしゃいました。
主な内容は、
1.ジョン・ウェットン参加アルバムの全データ。
ジャケット写真入りで、
収録曲も全て記載されています。
2.ジョン・ウェットンの語録。
出所が不明なものもありますが、
海外の音楽誌に掲載されていたものを訳したものが、
ほとんどではないかと思われます。
3.ジョン・ウェットンの写真類
様々な雑誌から姿を切り取ったと思われるものも含めて、
後半にかなりの頁数が割かれています。
ジョン・ウェットンの語録となると、
エイジアにまつわるメンバーの話題等も、
含まれているので、
当然、カールに関しても触れられているところもありますが、
興味深かったのは、
グレッグに関する事が書かれている箇所でした。
77年の6月に、
ウェットンが語った、グレッグとの6ヶ月ほど前の出来事というのがあります。
EL&Pとしては、
ほぼ、ELP四部作の制作が完了していた頃かも知れないですね。
次のような事が記載されていました。
グレッグがスイスに転居する前に、
ウェットンはグレッグの家を訪ねて、
2人で飲んで酔っぱらってしまったそうです。
夜中の3時に涼みに出たりしてとても楽しかったとの事。
グレッグの家のそばに、
キツネが出てニワトリがしょっちゅうやられるというので、
キツネを撃ちに出かけたとの事。
真っ暗だし、ひどく寒くてまいったそうです。
「キツネをつかまえたか」と、
質問者に尋ねられたようですが、
ウェットンは、
「まさか!2人ともヘベレケに酔っているのに!(笑)」
と答えたようです。
短い記事ですが、グレッグとの交流を垣間見る事の出来るものでした。
このインタビュー記事は、
グレッグがスイスに引っ越してからの収録であれば、
77年の6月のものではないと思われますが、
思い出話自体は真実でしょう。
以前も述べましたが、
私は、手作り感溢れるミニコミ誌はとても好きなので、
プログレ系のミニコミという事で、
入手してみたわけです。
その中で、
わずかではありますが、
グレッグとのエピソードが登場したのは、
嬉しい事でした。
以上。
EL&Pを愛し続けてまいりましょう。
2019年7月20日 yaplog!
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昨年、中古で出品されていたのを入手したものです。
昭和59年6月に発刊。
印刷は両面の白黒オフセット印刷で、
きちんと製本がされています。
全126頁と、ファンによるミニコミ誌としては、
かなり厚い方に入るのではないかと思います。
日本語で書かれている記事は、
手書きで、
英字はタイプを打ったモノだと思われます。
編集者と協力者の名前を見ると、
83年頃に、
お話をした事がある方も、
いらっしゃいました。
主な内容は、
1.ジョン・ウェットン参加アルバムの全データ。
ジャケット写真入りで、
収録曲も全て記載されています。
2.ジョン・ウェットンの語録。
出所が不明なものもありますが、
海外の音楽誌に掲載されていたものを訳したものが、
ほとんどではないかと思われます。
3.ジョン・ウェットンの写真類
様々な雑誌から姿を切り取ったと思われるものも含めて、
後半にかなりの頁数が割かれています。
ジョン・ウェットンの語録となると、
エイジアにまつわるメンバーの話題等も、
含まれているので、
当然、カールに関しても触れられているところもありますが、
興味深かったのは、
グレッグに関する事が書かれている箇所でした。
77年の6月に、
ウェットンが語った、グレッグとの6ヶ月ほど前の出来事というのがあります。
EL&Pとしては、
ほぼ、ELP四部作の制作が完了していた頃かも知れないですね。
次のような事が記載されていました。
グレッグがスイスに転居する前に、
ウェットンはグレッグの家を訪ねて、
2人で飲んで酔っぱらってしまったそうです。
夜中の3時に涼みに出たりしてとても楽しかったとの事。
グレッグの家のそばに、
キツネが出てニワトリがしょっちゅうやられるというので、
キツネを撃ちに出かけたとの事。
真っ暗だし、ひどく寒くてまいったそうです。
「キツネをつかまえたか」と、
質問者に尋ねられたようですが、
ウェットンは、
「まさか!2人ともヘベレケに酔っているのに!(笑)」
と答えたようです。
短い記事ですが、グレッグとの交流を垣間見る事の出来るものでした。
このインタビュー記事は、
グレッグがスイスに引っ越してからの収録であれば、
77年の6月のものではないと思われますが、
思い出話自体は真実でしょう。
以前も述べましたが、
私は、手作り感溢れるミニコミ誌はとても好きなので、
プログレ系のミニコミという事で、
入手してみたわけです。
その中で、
わずかではありますが、
グレッグとのエピソードが登場したのは、
嬉しい事でした。
以上。
EL&Pを愛し続けてまいりましょう。
2019年7月20日 yaplog!
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