EL&P図書室3号

2001本目の記事から2.5号から3号に変更

ボブ・ディラン ブリンギング・イット・オール・バック・ホーム

2021-02-08 19:12:18 | Keith Emerson THE NICE関連
ボブ・ディラン 
ブリンギング・イット・オール・バック・ホーム



このCDは1990年の国内盤です

ナイスのアルバムや、
「イン・ザ・ホット・シート」で、
ボブ・ディランの名前が出てくるのですが、
なかなか、オリジナルの楽曲に触れる機会がありませんでした。

一昨年、あたりから、オリジナルの楽曲が入っている、
レコードやCDを購入しているのですが、
聴く時間も取れずにいたりします。

私がポピュラー音楽を聴くようになった頃は、
アルバム「欲望」からシングルカットされた、
「ハリケーン」がヒットしており、
これは、たまたま、カセットテープに録音していた覚えがあります。

それ以後、あまり積極的に、
ボブ・ディランのアルバムを購入して聴いてみようという、
気持ちも起きないうちに、
EL&Pと出会ってしまいました。

このアルバムは、
解説を読むと1965年の発売とあり、
全米6位、全英1位を獲得しているとの事。

2曲目に収録されている、
「シー・ビロングズ・トゥ・ミー」は、
ナイスのサードアルバム(邦題 ジャズ+クラシック/ロック=ナイス)の、
最後に収録されているわけです。

このブログでも取り上げていますが、
高校時代に、幸いにも、
「ナイス・フィーチュアリング・キース・エマーソン」
が発売されたおかげで、
楽曲に触れることができました。
ジャケット違いのナイスのサードアルバムですね。

ウィキで見たら、
この曲は多くの著名アーティストによって、
カバーされて、それぞれのアルバムに収録されているようなのですが、
現時点で「ザ・ナイス」の名前は見あたりませんでした。

実際に聴いてみました。

ラジオで、もし、この曲が流れていたとしても、
きちんと歌詞を記憶している等の注意力がなければ、
ナイスのカバーした元の曲であるとは、
私であれば、全く解らなかったと思います。

楽曲としては、
ほとんど、
別物になっていると思いますね。

これも、キースの特徴の一つですよね。

ボブ・ディランもナイスも所持されている方には、
「何をいまさら」という話だと思いますが、
今頃、こんな記事を書いている私です。

以上。

EL&Pを愛し続けてまいりましょう。