EL&P図書室3号

2001本目の記事から2.5号から3号に変更

ソニー・ロリンズのCD 「Saxophone Colossus」

2014-01-23 11:38:25 | バンドとしてのEL&Pの演奏の元になった曲が収録されたCD
ソニー・ロリンズのCD 
「Saxophone Colossus」



画像 ジャケット

EL&Pの楽曲のあちこちに出てくるフレーズが、
ジャズやクラシックの曲が元になっている事は、よく言われている事ですが、
ジャズやクラシックに慣れ親しんで来ている方であれば、

「あっ!これは、○○○の曲のあの部分だ!」

とすぐに思いつく事もあるのだと思います。

ネットをやるまでは、
EL&Pの曲の元になっている曲を聞いてみようと思った事も、
ほとんどなかったのですが、

「これは、キースの作り出した珠玉のフレーズだ!」

と長い事思い込んでいても、
実はクラシックからの引用であったと、思わぬところで知る事になったりします。

職域の文具店で、「タッチ・アンド・ゴー」の前奏曲が、流れていた時は、
ビックリしてしまいましたね。

同時に、このような曲を「タッチ・アンド・ゴー」の冒頭に、
すんなりとくっつけてしまうキース独特の才能に、
素人なりに感じ入ったりしたものです。

このアルバムの中の「St. Thomas」の曲のサックスの音が、
「悪の教典#9第2印象」に使用されていると事を、
ネットをやるようになってから知りました。

実際に聞いてみると、アルバム「ホンキー」の曲の中にこのフレーズが、
使用されている曲がある事はすぐに浮かんだのですが、
「悪の教典#9第2印象」に関しては、どの部分であるのかすぐに判別できませんでした。

私の場合、同じフレーズでも、スピード感が違うと、
すぐに頭の中で照合できなかったりするわけです。

第2印象の「St. Thomas」のメロディーにあたる箇所が解ったときは、
キースは、こんな感じでいろいろな楽曲のツボにあたるフレーズを詰め込んだりしているのではないかと思いましたが、
一つ一つ確かめていくのは、私にとっては、容易な事でありませんね。

以上。

本ブログはエマーソン、レイク&パーマーにまつわる品物、
あるいは関連づけた品物のあれこれを、私自身の思い出、感想、私的な意見、観察日記などによって綴っております。
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2014年1月23日 yaplog!
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