EL&P図書室3号

2001本目の記事から2.5号から3号に変更

Last Impression Tribute to EL&P Rex Bell Trio

2018-03-05 08:30:23 | Emerson,Lake&Palmer TRIBUTE
Last Impression Tribute to EL&P
Rex Bell Trio



ジャケットは見開き2面のデジパック
うーん
デザインがチープだね
普通に景色でよいと思う



裏側は収録曲記載

「Rex Bell Trio」というマイナ-系のジャズトリオがあるそうです。

そのジャズトリオが昨年の12月にリリースした、
EL&Pのトリビュートアルバムです。

なぜ、マイナー系なのかは、良く解りかねますが、
ネットで検索すると、「Rex Bell Trio」のCDを扱っているお店のサイトにヒットしまして、
その説明に「マイナー系」という表現がしてあります。

レックス・ビルという方は、病理学者の博士の称号を持ち、
アーカンソー州リのリトルロックで活動しているジャズ・ピアニストとの事。

ジャズトリオとあるので、
ピアノ、ベース、ドラムの3人で、
EL&Pの音をシンプルに激しく奏でているのかなと、
想像していたのですが、
予想は外れました。

歌モノに関しては、
女性コーラスやら、男性コーラスも登場して、
EL&Pの歌を歌います。
それにシンセサイザーの音まで、
しっかり登場するわけです。

シンプルな楽器の構成で、
出来る限りの音作りをしようとするのではなく、
自分たちなりに、

「EL&Pを最大限にトリビュートするには、
どのような表現が相応しいかを追求した結果、
こうなりました。」

みたいな感じです。

グレッグ主導の歌モノは、ジャズっぽいお洒落なアレンジですし、
展覧会の絵などは、ピアノ演奏を中心とした独自のアレンジでまとめています。

演奏した方々は、本当にEL&Pが好きなのだなと、思わせてくれるものです。

マイナー系と称されてはいるものの、
こうやって製品化されたアルバムは、
とても味わい深い音に溢れていました。

以上。

EL&Pを愛し続けてまいりましょう。
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