EL&P図書室3号

2001本目の記事から2.5号から3号に変更

The Adventures of the FUSION WARRIORS!

2017-06-28 11:00:00 | Emerson,Lake&Palmer TRIBUTE
The Adventures of the FUSION WARRIORS!



ちょっと興味を持ってこのCD-Rを入手してみたのですが、
プラケース内の用紙に、
演奏しているミュージシャンの事等に、少しは触れられているかと思ったのですが、
驚くべき事に全く記載されておりませんでした。


ジャケットの2ツ折りのペラ紙の内側も、
ペラ紙の裏側も、プラケースの裏側もすべて同じ表記


amazonのマーケットプレスで、
EL&Pのアナログブートが売られたりしているのを見かけたりしますが、
このCD-Rは、マーケットプレスで求めたものではないので、
ブートの類ではないと思いますが、
ハッキリした事は解りません。

2014年の発売となっていますね。

ジャズ、フュージョンの著名なグループやミュージシャンの楽曲を、
やや腕に覚えのある人達が演奏したらこんなのが出来上がったという感じです。

感じ方は人によりけりだと思いますが、
可もなく不可もなしという演奏だと思います。

ロックの名曲等がスーパーのBGMとしてインストで流れていたりする事がありますが、
このCDに収録されている音は、
車中のBGMで流すのにちょうどよい感じですね。

後半の16曲目と17曲目に、
EL&Pとイエスをそれぞれ想定して作った曲が収録されています。
EL&Pやイエスの楽曲ではなく、
EL&Pやイエスをイメージしながら作った曲という事のようです。

聴いてみると、
EL&Pやイエスの特徴的なメロディーやフレーズが、
入っているわけではなくて、
クラシックの良く耳にするフレーズを曲に織り交ぜて演奏しており、
特に両バンドを連想するような曲調とは言い難いと感じました。

曲目の表記のところに、
EL&Pは、
「tribute」という表現は用いずに、
「for Emerson,Lake&Palmer」
と記されており、
イエスは、
「A Tribute to Yes」
という表現になっています。

この表現の違いが何を指しているのかは解りませんが、
EL&Pやイエス風の楽曲を作ったわけではないけど、
他のフュージョン系のバンドと同じぐらいに、
リスペクトしているという事だと思います。

但し、演奏している人達に関する事が全く解らないので、
この2曲に期待したプログレファンが購入しても、
特別な満足は得られないのではないかと考えます。

以上。

EL&Pを愛し続けてまいりましょう。
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