音楽専科 1977年 9月号
画像① 表紙
EL&Pの載るところ、クィーンあり。
発売当時の1977年、
田舎の書店の店頭に並ぶロックに比重を置いた洋楽誌と言えば、
ミュージックライフと音楽専科がありました。
また、記憶が確かであれば、
1976年に小学館から、
「ザ・ミュージック」という雑誌が創刊されたように思います。
創刊号の表紙はオリビア・ニュートン・ジョンで、
付録はクィーンのポスターでした。
「ロッキンF誌」もあったように思いますが、
やや楽器を奏でる人向きの感じがしたのと、
中学生にはやや難しい感じの印象もありました。
ミュージックライフ誌に比べてカラー頁が少ない事もあってさほど関心を持てなかったような気がします。
1977年のミュージックライフ誌は何冊か紹介済みですが、
ワークスツアーで演奏中のカラー写真が何故か1枚もないのが、
かなり不満でした。
そんな中で、ワークスツアーで演奏中のカラー写真が掲載されたのが、
この音楽専科でした。
ただ、
その後のEL&Pのバンドとしての衰退過程を予見するかのように、
メンバーが一つになって演奏している写真が掲載されず、
1頁に一人という感じで紹介されましたね。
扉の頁にはキースを横から写した全身写真。
画像② 扉部
その後、
グレッグ、
キース、
カールが載っています。
画像③
画像④
画像⑤
衝撃のロックトリオ伝に掲載されているキースは、
1975年以前の写真しかないと思われますし、
シャープな顎の写真しかなかったわけです。
そのため、
キースの顎(あご)が二重になり始めたのが、
中学生なりに解りました。
グレッグは顔が丸みを帯びてきていましたが、
二重顎にはなっていません。
EL&Pファンとなった年に、
メンバーの容姿の変容も脳裏に刻まれる事となりましたね。
今、こうして改めて見ますと、
キースはこの写真の顎やお腹など、
身体の特定の箇所に肉がつく傾向性があり、
グレッグがウェイトを増す時は、
部分的ではなく、
身体全体がバランス良く膨らんでいく感じですよね。
このグラビアでついつい思ってしまうのは、
背景のオーディエンスの写真が、
本当に演奏会場のオーディエンスなのかという事ですね。
邪推をしなければ、
「EL&Pは大きな会場で演奏したのだ。
集客力のある大バンドなのだ。」
と素直に受け止める事のできるグラビア写真ではあります。
以上。
本ブログはエマーソン、レイク&パーマーに関連する品物を、
思い出、感想、気ままな意見と共に綴っております。
世代を越えた寛容なEL&Pファンのちょっとした楽しみになれば幸いです。
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2012年11月2日 yaplog!
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「ロッキンF誌」もあったように思いますが、
やや楽器を奏でる人向きの感じがしたのと、
中学生にはやや難しい感じの印象もありました。
ミュージックライフ誌に比べてカラー頁が少ない事もあってさほど関心を持てなかったような気がします。
1977年のミュージックライフ誌は何冊か紹介済みですが、
ワークスツアーで演奏中のカラー写真が何故か1枚もないのが、
かなり不満でした。
そんな中で、ワークスツアーで演奏中のカラー写真が掲載されたのが、
この音楽専科でした。
ただ、
その後のEL&Pのバンドとしての衰退過程を予見するかのように、
メンバーが一つになって演奏している写真が掲載されず、
1頁に一人という感じで紹介されましたね。
扉の頁にはキースを横から写した全身写真。
画像② 扉部
その後、
グレッグ、
キース、
カールが載っています。
画像③
画像④
画像⑤
衝撃のロックトリオ伝に掲載されているキースは、
1975年以前の写真しかないと思われますし、
シャープな顎の写真しかなかったわけです。
そのため、
キースの顎(あご)が二重になり始めたのが、
中学生なりに解りました。
グレッグは顔が丸みを帯びてきていましたが、
二重顎にはなっていません。
EL&Pファンとなった年に、
メンバーの容姿の変容も脳裏に刻まれる事となりましたね。
今、こうして改めて見ますと、
キースはこの写真の顎やお腹など、
身体の特定の箇所に肉がつく傾向性があり、
グレッグがウェイトを増す時は、
部分的ではなく、
身体全体がバランス良く膨らんでいく感じですよね。
このグラビアでついつい思ってしまうのは、
背景のオーディエンスの写真が、
本当に演奏会場のオーディエンスなのかという事ですね。
邪推をしなければ、
「EL&Pは大きな会場で演奏したのだ。
集客力のある大バンドなのだ。」
と素直に受け止める事のできるグラビア写真ではあります。
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