rockin’on 1976年10月号
クィーンの特集もあるんだよね
EL&Pの特集が載っています。
タイトルは、「現在からみたEL&P」というもので、
扉の13頁から19頁がEL&P関連の記事で埋められています。
14頁から15頁は、「EL&P名作集」という事で、
1.永遠の謎
2.フロム・ザ・ビギニング
3.ジ・オンリー・ウェイ
の訳詞及び訳者さんによる短めの論評。
16頁から17頁は、
14頁の訳者さんによる論評。
後半部分では、
「今、私はもうELPを聴かなくなった。強いて聞きたいとも思わない。音に対する接し方みたいなものは特に変わってはいないと思うが、今ELPを聞いても正直あまり面白くない。」
との記述があります。
18頁から19頁は、岩谷宏さんによる、
シングルレコード「ホンキー・トンク・トレイン・ブルース」をきっかけとしての、EL&Pへの評論。
この方の文章を読むと、私の理解力が乏しいためか、
音楽評論って、なかなか理解しにくいものだなと、今、読んでみても思います。
総じて、「EL&Pは過去のバンド」という感じの方向性で、
まとめられている感じのする特集です。
リアルタイムで読んでいた熱心なEL&Pファンは、
あまり気持ちの良いものではなかったかも知れないですね。
17頁の訳者さんの論評の中に、
「イーノみたいな人が彼の詞を評価しないのもよく分かる」
という箇所があり、
1981年頃、当時の大阪のEL&Pファンクラブの男性スタッフが語っていた、
「イーノはEL&Pが好きじゃないそうだ。」
の情報ネタはこの辺りから来ていたのかなと思った次第。
ELP四部作のリリース前から、
こんな辛辣な感じの特集を組んでいるわけですが、
結果として、
その後のバンドの衰退過程を予見するような特集になっています。
特集として、取り上げるべき大いに気になるバンドであった事だけは、
確かだったという事ですね。
以上。
EL&Pを愛し続けてまいりましょう。
にほんブログ村
クィーンの特集もあるんだよね
EL&Pの特集が載っています。
タイトルは、「現在からみたEL&P」というもので、
扉の13頁から19頁がEL&P関連の記事で埋められています。
14頁から15頁は、「EL&P名作集」という事で、
1.永遠の謎
2.フロム・ザ・ビギニング
3.ジ・オンリー・ウェイ
の訳詞及び訳者さんによる短めの論評。
16頁から17頁は、
14頁の訳者さんによる論評。
後半部分では、
「今、私はもうELPを聴かなくなった。強いて聞きたいとも思わない。音に対する接し方みたいなものは特に変わってはいないと思うが、今ELPを聞いても正直あまり面白くない。」
との記述があります。
18頁から19頁は、岩谷宏さんによる、
シングルレコード「ホンキー・トンク・トレイン・ブルース」をきっかけとしての、EL&Pへの評論。
この方の文章を読むと、私の理解力が乏しいためか、
音楽評論って、なかなか理解しにくいものだなと、今、読んでみても思います。
総じて、「EL&Pは過去のバンド」という感じの方向性で、
まとめられている感じのする特集です。
リアルタイムで読んでいた熱心なEL&Pファンは、
あまり気持ちの良いものではなかったかも知れないですね。
17頁の訳者さんの論評の中に、
「イーノみたいな人が彼の詞を評価しないのもよく分かる」
という箇所があり、
1981年頃、当時の大阪のEL&Pファンクラブの男性スタッフが語っていた、
「イーノはEL&Pが好きじゃないそうだ。」
の情報ネタはこの辺りから来ていたのかなと思った次第。
ELP四部作のリリース前から、
こんな辛辣な感じの特集を組んでいるわけですが、
結果として、
その後のバンドの衰退過程を予見するような特集になっています。
特集として、取り上げるべき大いに気になるバンドであった事だけは、
確かだったという事ですね。
以上。
EL&Pを愛し続けてまいりましょう。
にほんブログ村
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます